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2011年11月29日 (火)

特定非営利活動法人 高崎やる気堂

特定非営利活動法人 高崎やる気堂は高崎市の中心市街地の活性化を目的とした活動を行っている団体です。今回は代表の関口 眞作さんにお話を伺いました。

高崎やる気堂では毎月第4日曜日に「高崎人情市」を開いていて、11月27日にめでたく150回記念を迎えました。

高崎人情市は1999年に始まった行政主導の朝市が前身で、2002年から高崎やる気堂が引き継ぎました。今回は150回記念ということで、フリーマーケット150店、飲食店や出張道の駅50店の合計200もの出店が旧高崎市庁舎跡地にある、もてなし広場に集まりました。

会場にはこのほかにも子供のための遊び場や、ステージではダンスイベント、高崎やる気堂はテント前で牛肉25kgの丸焼きを行うなど会場を盛り上げていました。

人情市は朝8時から開かれ10時の時点ですでに多くの人で賑わっていました。来場者は3,000人を超えるのではとのことでした。

人情市に関わるスタッフは高崎やる気堂の理事8人とボランティアで構成されています。

150回を迎えた人情市ですが、課題は来場者が何を求めているのか把握することで、今回はアンケートを取り今後に活動に生かしたいそうです。

人情市は雨天でも決行しており中止したのは過去、雪かきが間に合わなかった2回だけだそうです。

高崎やる気堂ではこのほか川下りも行っています。市内を流れる烏(からす)川からボートで千葉県の浦安で、3泊6日の川下りを行っています。11月は2回行いました。手軽に参加できるよう新町までのコースもあります。今後は川下りも積極的にやっていきたいそうです。

代表の関口さんはこうしたイベントを開くことでイベントから街へ、街からイベントへという人の流れが生まれ、街の活性化に繋がれば、また他県に高崎の名前が広がればと考えています。

形は変わるかもしれないが、今後もこうした活動を続けたいと語っていました。

(佐藤)

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