ヴァイオリンとギターの震災復興チャリティーコンサート
2011年10月11日19時より、高崎シテイギャラリーコアホールに於いて、「ヴァイオリンとギター 二重奏 震災復興支援チャリティーコンサート」が行われました。
出演は、群馬交響楽団のバイオリニスト古橋綾子さん、高崎を中心に活動しているギタリストの草場学さんです。
演奏曲目は、パガニ-ニ「カンタ-ビレ」、サン=サ-ンス「序奏とロンド・カプリチオ-ソ」、グラナドス「スペイン舞曲5番」、サラサ-テ「ツィゴイネルワイゼン」、ピアソラ「タンゴの歴史」などで、馴染みのある旋律を含む曲が多かったので、とても親しみやすい内容でした。
ヴァイオリンとクラシックギターという、あまりない組み合わせでしたが、観衆約80名は、2つの楽器のハーモニーの中に自然と溶け込んでいく、あっという間の2時間を過ごしました。
また、コンサートの合間に、群響で行っている移動音楽教室で訪れた被災地の様子を、古橋さんから聞かせていただきました。
このコンサートの収益は、あしなが育英会・母さんふぁんどを通して、震災復興支援に寄付されます。
「母さんふぁんど」は、高崎市在住の主婦が行った手作りコンサートの余剰金を元に、被災地支援団体へ直接寄付をしたり、またチャリティーコンサートの必要経費を一定額以内で支援し更なる寄付につなけることができるようサポートをしている団体です。後日、母さんふぁんど、演奏者の草場学さんのツイッター等で、収支・寄付先・金額が公表されます。
母さんふぁんど http://kaasanfand.gunmablog.net/
草場学さんのツイッター http://twitter.com/#!/guitarist_k
あしなが育英会 http://www.ashinaga.org/
群馬交響楽団 http://www.gunkyo.com/
(伊藤)
コメント