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NPO・ボランティアサロンぐんま

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2009年3月 1日 (日)

NPO法人大泉国際教育技術普及センター

 

横文字の看板があふれ、ちょっぴり海外旅行気分を味わえる大泉町。

大泉町にはサンヨー電気やスバル富士重工などの大企業が労働者を求めていたのと、

町にブラジル人を受け入れようという積極的な姿勢があったことで、

ブラジル人が町の人口の1割を占めるブラジルタウンができあがりました。

そんな中で、ブラジル人のサポートをしているのが、NPO法人大泉国際教育技術センター。

代表の高野祥子さんご自身もブラジル移民で、89年に日本に帰ってきてから、ずっと

無料の日本語学校を開いています。ブラジル人にとっては頼れる日本の母なのです。

これまでの功績が認められ、国際交流基金地球市民賞を受賞しました。

ブラジル人学校も開設しており、当初小さい子どもを対象としていましたが、

日本の中学、高校に進んだけれど、ドロップアウトする生徒も多く、そうした生徒も受け入れ

今では幼児から高校生まで、200名近くが学んでいます。P1010368_2

ブラジル人学校の授業風景

P1010383_2

パソコン授業

(パソコンは企業からの寄付)

景気の悪化で職を失う人も多く、授業料が払えない人も多くなっているそうです。

高野さんは「状況が悪くミルク代にも事欠く人が出ている。とにかく今一番ほしいのは食料」と訴えています。

皆様の家に眠っている賞味期限間近の食料品、会社の製品で外見不備のため廃棄になる食料品等があれば、ぜひNPO・ボランティアサロンぐんま(TEL027-243-5118)までご一報ください。

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