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NPO・ボランティアサロンぐんま

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2012年5月30日 (水)

NPOの運営を支えるための、2歩先の視野、7つのチカラ報告

中間支援組織支援力強化事業2012(NPO支援のための連続講座 第5回)
を実施しましたので報告します。
日時:5月25日(金)13:00~17:00
会場 :県庁昭和庁舎21会議室
講師:川北 秀人 さん  IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 代表者
講義:「活動・組織運営を支援する7つのチカラ」 + ワーク
(概 要)
NPOの支援は、なぜ、どのように行われるべきか? NPO支援の意義と機能を再確認する
1.相談対応力
2.調査・情報収集力
3.編集・発信力
4.コーディネート・ネットワーキング力
5.資源提供力(人材・物品・資金)
6.内部の人材育成力(スタッフ・理事)
7.政策提言力

ポイント
①NPOは「1歩先の視野・半歩先のプログラム」
②中間支援は「2歩先の視野・1歩先のプログラム」

写真は、講座の様子です。

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写真はワークの様子です。

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写真は他班の「方針」にコメント+投票しているところです。

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写真は司会の峯岸です。

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(講座の概要)
自分がこの仕事に取り組もうと決めた17年前、個人を支援する組織
(機能)はあったが、組織を支援する組織は無かった。
・相手の団体の目的は何か?
・相手の活動の対象や期待される機能を、わかって支援しているのか?
・相手が必要なもの、良い成果が出せるために何が足りないのか?
・今、何が足りないのかも必要だが、次に何が足りなくなるのか?
・ちょっと先に何が起こるのか?その一歩先を見て、次に何をするのか
 予測ができていないと。
・ボランティアのマネジメント:どんな成果を引き出してもらう?
・時間を大切にした会議ができるかどうか?
・会計を適切に使っている情報が出せるかどうか?
  ⇒大きくなれない。

NPO支援センターの現状 総数400以上?
・日本NPOセンターの354か所リスト(10年)によると
 設立者:民間77、社協11、自治体268(75%)!
 県庁所在地市以外にも211(全施設中59%、全市中25%)
・NPO・市民活動支援センターの本来的な使命は、
 「市民活動の支援」か、「地域の課題解決と理想実現」か?
・社協ボラセンの本来的な使命は
 「ボランティアの活発化」か「地域福祉の充実」か
  2020年に、どんな社会を実現したいか?

「年間事業(目標)額」と「活動開始後の年数」:表で説明
・年間事業額(または目標額)を、
 0~300万円~1000万円~5000万円以上の4段階に分類。
・団体の目標と現状との差(=課題)に応えているか?
・そもそも団体が「社会における役割」を意識しているか?

支援センター = 病院
・教える・場を与えるのではなく、課題を解決し、理想を実現する
・求められる基本的な機能は
  ・緊急救命(ER)
  ・治療
  ・予後(+健康増進)
・予防:予防研究、予防広報、予防行動
・身近にかかりつけの診療所、広域で総合病院
・来訪者だけが利用者ではなく、
 本当に必要な人のもとに「往診」する!

「支援」とは (支援センターが持つべき7つのチカラ)
・相談対応力
・調査・情報収集力
・編集・発信力
・コーディネート/ネットワーキング力
・資源提供力(人材、物品、資金)
・内部の人材育成力(スタッフ、理事)
・政策提言力

支援者として責任と役割を果たすには
「誰を、なぜ、どう支援するか」を定め、
相手のビジネスモデルを確認したうえで、
・相談対応:質問に答えるだけでなく、予測して発信する
 + 質問と答えを一般化し、研修・機関誌などで共有する
・調査・情報収集:団体の代わりに情報を収集・提供する
  + 住民・企業・行政を動かすために情報収集・提供する
・編集・発信:分析し、相手にもメディアにも役立つ整理を
・コーディネート/ネットワーキング:互いに役立つ接点を
・資源提供(人材、物品、資金):ボランティアや助成金より
 インターン、貸出・中古譲渡・割引、寄付付き販促(CRM)
・内部の人材育成(スタッフ、理事):広く通用する専門性を
・政策提言:自他ともに総合評価+影響を予測して提案する

団体から集めるべき情報?
・組織図
・意思決定のしくみ・流れ
・人材育成のしくみ
・現場での工夫・すごさ
・自分たちでは気付いていない課題

「施設を管理するチカラ」は?
・使いやすさ&使い心地よさ
・配置、備品、図書、
・トイレ、駐車場、
・段差、空調、音、
・表示、展示、企画、収蔵、
・ルール、書式、
・整理、整頓、清掃、姿勢、しつけ(5S)
・リスク・マネジメント
・困った利用者への対応
・災害時などの対応
・犯罪・不法行為への対応

誰に、どう使ってもらうか?
・ハードの利用を促進するために?
  ・会議室には、「会議のもっといい方法」紹介
  ・印刷機には、「すてきなチラシ・機関誌コレクション」や
   「こういうところに情報を送ったら?」リスト
  ・壁に貼った情報には、同種のイベント・団体に誘導を
  ・世の中の話題に連動した、「オススメ資料」展示
・ソフトの拡充と活用を同時に促進するために?
  ・「薬箱」 → Q&A形式でノウハウを提供する
  ・「こんなときどうしてますか?」情報ボード

(以下ワークで実施)
どんな質問・相談に答える?(各自4件の質問を作成)
・過去に寄せられた「質問・相談」で、他人の意見を聞きたい
 悩んだもの など
・これから来そうな、(or訪問時に備えたい)質問・相談
(3~4人でグループとなり、各自の質問・相談を説明)

10問10答をつくる(グループ内で10問を選択)
各質問ごとに
・考えられる原因・背景
 例:手法・手続きを知らない?
   流れの設計が不十分?
   つまづきの初期対応?
   判断時の確認不足?
・相手に確認すること
  ・・・したことがある?
  ・・・できなかった経緯?
  決めたあとに・・・した?
  ・・・・・・・・・・・?
・答えの流れ
  まず・・・してみては?
  →次に、・・・・・・・
  →そのうえで、・・・!

他班の「方針」にコメント+投票する
・緑色のポストイットで
  相手に貢献する
   質問、助言・提案
・青色のポストイットで
  投票(理由)
  「ここがいい」 「この部分が参考菜なった」

「ビジネスモデル」とは?
・誰に、何を、いくらでていきょうするか
  ・顧客をどれだけ分けられるか?
    ・収入をどれだけ多様化できるか
    ・利用者・参加者だけでなく支援者・協力者も
  ・期待を上回る価値か?
・健全な自転車操業もアリ!

ふりかえり
・この研修で気づいたこと
・学んだこと
・こころに残った誰かの言葉

(参考)IIHOE紹介
組織目的: 地球上のすべての生命にとって、調和的で民主的な発展のために
社会事業家(課題・理想に挑むNPO・企業)の支援
隔月刊誌「NPOマネジメント」発行
育成・支援のための講座・研修
地域で活動する団体のマネジメント講座(年100件)
行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年40県市)
企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン
ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決
2020年の地球への行動計画立案
専従3名+客員1名、東京(新川)

次回「NPO支援のための連続講座 第6回」は
6月28日、県庁昭和庁舎21会議室にて
テーマ:相談対応
講師:「森 良」さん(NPO法人 エコ・コミュニケーションセンター代表)を
実施しますので、多くの皆様の参加をお待ちしています。(栗原)

親子カレンダーお渡ししました

親子ボランティア「カレンダーを作ってお年寄りにプレゼント」
(活動体験事業)で作成したカレンダーを
「NPO法人じゃんけんぽん」で企画を担当されている目崎さんへ
お渡ししました。(写真左:目崎さん、右:サロン峯岸)

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5月30日(水)サロンへ立ち寄られ、事務所内に掲示していた
「親子カレンダー」をご覧になり、是非にと・・・。
経営している施設7か所と、居場所に掲示していただくことで
8枚お渡ししました。
ご覧いただく皆様が和やかになっていただけると嬉しいですね。

このカレンダーは、小さな子どもが絵を描いて、親がパソコンで暦を
作りカレンダーを作りました。親子で一緒に作った作品です。(栗原)

2012年5月15日 (火)

NPOの運営を支えるための2歩先の視野、7つの力

Tirasiomote

Tirasiomura

memo申込書2012052520125.docxをダウンロード 

2012年5月13日 (日)

CANPAN・NPOフォーラム「NPOのためのノウハウ」展

CANPAN・NPOフォーラム「NPOのためのノウハウ」展
~NPO支援を行っている、あの団体のノウハウをちょっと公開~

参加者募集のお知らせです。

企業や行政と協働して様々な形でNPO中間支援を行っているNPOサポートセンターの協力のもと、NPO・社会起業家関係者向けにサービスを提供しているNPO支援団体を一挙に11団体ご紹介します。

時:2012年5月26日(土)13:30~17:30
場  所:日本財団ビル1Fホール(東京)
対  象:NPO、社会起業家、中間支援組織、ボランティア、プロボノ、行政関係者等
定  員:100名  
参加費:1,000円
主  催:日本財団CANPAN
特別協力:NPO法人NPOサポートセンター(各種セミナー・研修等でNPO支援)
       http://www.npo-sc.org/content/
 
 
    diamond プレゼンする11団体 diamond
    (1)サービスグラント(広報・プロボノ)
    (2)日本ファンドレイジング協会(ファンドレイジング・寄付)
     http://jfra.jp/
    (3)エンパブリック(場づくり)
     http://empublic.jp/
    (4)NPOコミュニケーション支援機構(a-con)
     (コミュニケーション・広報)
      http://www.a-conweb.net/
    (5)CRファクトリー(運営・マネジメント)
      http://www.crfactory.com/
    (6)NPOマーケティング研究所(マーケティング)
    (7)テントセン
     (ソーシャルメディア・マーケティング)
    (8)Etic.(起業家支援・基盤強化)
      http://www.etic.or.jp/
    (9)プロボネット・コンサルティングサービス(プロボノ支援)
      http://www.probonet.jp/
    (10)スキルストック(ボランティアマッチング)
    (11)  ソーシャルインパクト・リサーチ(評価・調査支援)
詳しくはこちらから

2012年5月12日 (土)

「まちづくり」に関する研修のお知らせ

平成24年度【JIAMまちづくり探訪】地域再発見 政策実務系研修 受講生募集のお知らせです。 

diamond 研修のポイント diamond

■ 地域の個性・魅力をまちの賑わいにつなげている、各地域のキーパーソンにお話しいただきます。

■ ワールドカフェ方式による受講者同市の意見交換を通じて、地域の魅力を新たに発見する方法やその魅力をまちの賑わいにつなげる際の課題の解決方法を考えます。

■ 和歌山大学経済学部教授の足立基浩氏に研修全体にわたってご指導いただきます。

日       程  平成24年7月9日(月)~7月10日(火) 2日間

場       所  全国市町村国際文化研修所 
                    JR京都駅より湖西線約15分 唐崎駅下車徒歩3分

対       象  ①市町村で企画、地域振興、観光・産業振興等を担当する職員

            ②行政と協働・連携してまちづくりに取り組むNPO職員

募集人数  40人(応募者多数の場合抽選)

経   費    7500円(研修・宿泊・食事・資料代含む)

申込期限  平成24年5月28日(月)まで

宿   泊  全国市町村国際文化研修所宿泊棟

詳しくはこちらから
財団法人 全国市町村研修財団 全国市町村国際文化研修所(JIAM)教務部
http://www.jiam.jp/workshop/seminar/24/tr12031.html

2012年5月 4日 (金)

6月のパソコンよろず茶屋

ボランティア団体・NPOのための『パソコンよろず茶屋』のお知らせです。

パソコンでお困りの方、お待ちしています。

市民ITサポーターの先生が一緒に悩みを解決してくれます。

日時  6月2日(土) 14時~16時

場所  県庁昭和庁舎1FNPO・ボランティアサロンぐんま

講師  市民ITサポーター

参加  無料

申込  不要(直接サロンにお越し下さい)

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2012年5月 2日 (水)

食農教育等推進協働委託事業のご案内

県では、食農教育や伝統的な食文化の継承等に取り組むための協働委託事業の企画を募集しています。

■対象事業

 ①県内の児童・生徒等を対象とする、種まきから、収穫、加工に至る一連の農作業体験

 ②県内で古くから親しまれ栽培されてきた伝統的な農作業の調査、復活、継承等

 ③県内に古くからある伝統食等地域の食文化に関する調査、復活継承等

■対象事業者

 NPO等の民間団体、農業者団体、市町村・教育機関・農業者団体等が共同で設置する協議組織等

■委託金額 1件につき8万円限度

■募集期間 平成24年5月18日(金)必着

■応募・問い合わせ先

 各農業事務所及び県農政部蚕糸園芸課ぐんまブランド推進室

 電話027-226-3131   FAX027-243-7202

 sanshien@pref.gunma.lg.jp

 

タオル帽子をお渡ししました(群大医学部・伊勢崎市民病院)

4月27日(金)に下記病院へタオル帽子をお届けしました。
①群馬大学医学部付属病院患者支援センターの冨田看師長さん

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②伊勢崎市民病院医療サービス課の高橋さん

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へ、当NPO・ボランティアサロンぐんまの峯岸から
タオル帽子各20個をお渡しさせていただきました。

群馬大学医学部付属病院では、年間6,000件を超える
がんの手術をされていらっしゃるので、タオル帽子の寄付は
ありがたい。既に、岩手ポスピスの会からいただいたものを
患者さんにお渡ししており、好評をいただいている。
できれば、さらに多くのタオル帽子の寄付をいただければと。

伊勢崎市民病院へは、10月3日に20個お渡し以降、患者さん
から好評で、手持ちが減ったと連絡をいただきましたので、追加
でお渡しさせていただきました。

製作ボランティアの募集と合わせ、カラフルで肌触りの良い
タオルを寄付していただける方、いらっしゃいましたら
サロンへお届け願います。

お渡し累計300個です。 (栗原)