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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階 TEL:027-243-5118 FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • ボランティア募集・ボランティア活動希望・NPO相談・イベント情報などサロンの日常をお伝えしていきます。 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 2023年4月1日 開館時間 平日10:00~19:00、土曜日10:00~17:00、日曜日、祝日、11月全館閉館日、年末年始は閉館となります。
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

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2011年12月22日 (木)

パソコンお助けサロン~ネット中継~

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12月15日(木)18:00~、NPO・ボランティアサロンぐんまにて、

パソコンお助けサロンが開講されました。

今回のテーマは、ネット中継~ユーストリームを使って、

ライブ配信に挑戦!」で、NPOとボランティア団体のための

ネット中継配信講座を企画しました。

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定員を上回る申込みがありましたが、9団体の方に参加して

もらいました。

講師は、市民ITサポーターの福島さんにお願いしましたが、

他にも市民ITサポーターの方たちが、ボランティアで手伝って

くれました。

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最近は情報発信の環境が変わってきていますが、

インターネットに接続できるパソコンとビデオカメラがあれば、

誰でもどこからでも映像中継できるようになりました。

しかし、活用する団体が少ないのが現状です。

今回参加した団体の方には、ユーストリーム等を、

団体の活動に有効に活用してほしいと思います。

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「パソコンお助けサロン」は毎月1回(1月は休講)

テーマにそって開催されます。

次回は、2月16日(木)テーマ「名簿管理と宛名シール

~広報、情報共有、他のアプリとの連動等、組織的活用

の仕方~」(定員9名)です。           

                            by齊藤

2011年12月21日 (水)

特定非営利活動法人 多言語教育研究所(ICS)

特定非営利活動法人 多言語教育研究所は伊勢崎市で主に外国の子供を対象としたスクール「International Community School (ICS)」を運営している団体です。今回は多言語教育研究所・理事長で大東文化大学教授でもある、Cheiron McMahill(カイラン ミックメーヒル)さんにお話を伺いました。

Cheiron McMahillさん

多言語教育研究所は2000年から活動を始め、今年で12年目になる団体です。主に外国人のマイノリティの子供を対象とした、言語教育や宿題、テスト勉強の学習支援、そのほか日本の学校に通っている外国籍の子供のための支援やプロの心理学者によるカウンセリングなどを行っています。

活動を始めたきっかけはカイランさんの娘さんがかつて不登校になったことがあり、そのことをきっかけに日本の学校に馴染めない外国人の子供たちのためにスクールを立ち上げたそうです。

スクールでは英語、日本語、スペイン語、ポルトガル語の学校に入るため語学の強化や、母国語を自分の学年のレベルまで引き上げることなどを行っています。年齢は6歳以上、月曜日~金曜日、時間は9時から14時まで授業を行っています。また、夕方16時以降は宿題の支援を行っています。

通っている子供は現在22人で、活動を始めてから20~50人のあいだで推移しているそうです。

また、土曜日には各言語別に母国語クラスが開かれていて約30人が通っています。

取材では実際に授業に参加させていただきました。今回の授業はカイランさんの生徒である大学院生2人により進められ、教育学の分野で著名なブラジル人Paulo Freire(パウロ フレイレ)を参考にした授業が行われました。

最初は英語のクロスワードゲームから始まり、その後外国人の子供が体験することが多い、いじめや差別の問題について話し合いを行いました。

例ではとてもまじめな少年だが日本語がわからず、そのためテストで0点を取り日本人の先生に怒られたという話をもとに、このとき少年は悪いことをしたのか?という問いや、先生は怒るのではなくどうすればよかったのか、ということを皆で話し合いました。

2時限目は中国人の大学院生により“Reject”(拒絶)をテーマに授業は進められました。最初は顔の表情のイラストとそれを表す英単語を対応させていき、それをもとにrejectされたらどういう気持ちになるのかなどを皆で話し合いました。

授業の最後にはそれぞれが、いい先生・悪い先生や友人をテーマに絵を描き、それを先生が発表していきました。

午前の授業は12時半に終わり、ランチのピザパーティーが開かれました。

カイランさんは外国人のエンパワーメントを生かし、在日外国人のコミュニティーにノウハウを教えたいと語っていました。

(佐藤)

NPO等の情報発信力パワーアップセミナー

市民力養成講座2011「NPO等の情報発信力パワーアップセミナー」

「もっと人を集めたい!」

「活動を世の中に知ってもらいたい!」

と考えるNPO団体は多いのではないでしょうか?

そこで、NPO・ボランティアサロンぐんまでは日本財団の山田泰久氏を

講師に招き、「NPO等の情報発信力パワーアップセミナー」を開催しま

す。

そもそもNPOが必要とする情報発信力はどういったもの?

最近の情報発信はどんなふうになってるの?

Twitter、ブログ、Mixiなどを利用した情報発信って?

そんな興味のある方は、是非セミナーにご参加ください。

日時: 2012年1月27日(金)14:00~16:00
                (受付開始13:30~)

会場: 群馬県庁昭和庁舎21会議室

    (前橋市大手町1-1-1県庁昭和庁舎2階)

参加費:無料

対象: NPOやボランティア団体などで活動している方、関心のある方

講師プロフィール
山田泰久氏:日本財団システム統括グループ情報コミュニケーションチーム

1973年群馬県生まれ。1996年日本財団に入会し、国際協力、総務部門を経て、2005年から4年間、福祉の助成担当に。563件の助成事業と障害者就労支援や発達障害、小地域福祉活動などの新規事業に携わる。
2009年6月より現職となり、「共感×信頼→つながり力」で社会を支える社会情報インフラ「CANPAN」の企画・開発・普及・利用促進に取り組んでいる。日本ソーシャルブログ協会会長、NFCPソーシャルメディア研究会等。日本財団でシステム・Web・ソーシャルメディアを担当しながら、NPOの情報発信

memo申込書20110127.docをダウンロード

2011年12月17日 (土)

藤井秀樹さんのご冥福をお祈りします

2003年の秋、写真家藤井秀樹さんが、カンボジアの子供たちの写真展をしたいので、

協力してほしいとサロンを訪ねて来ました。

写真展はなるべく若いボランティアでやりたいと…

サロンに就職してほんの2か月余りの私にとって、それは大役でした。

しかし、断るのが苦手な私はそれを受けて、

約20名のボランティアを組織して、年末から年始にかけて約10日間、

写真展を実施しました。

藤井さんは劇団四季のキャッツのポスターや

女優さんの撮影を行う著名な写真家。

そんな有名な写真家が来るなら、藤井さんを交えて交流会をしようと、写真展会場で、

若い学生ボランティアの皆さんとお茶とお菓子で交流会を行いました。

その後、しばらくご無沙汰していましたが、

2010年、突然年賀状をいただきました。亡くなったのはその年の5月だそうです。

私はまったく知りませんでした。

情けないことに知ったのは2011年も押し詰まった12月。

年賀状を手にしたときは、深く考えませんでしたが、

今思うと、きっと藤井さんは自分の寿命を悟っていて、

自分にかかわった人たちにきちんと挨拶を告げて

旅立ったのだと思います。  by minato

2011年12月12日 (月)

特定非営利活動法人 ぐんまラリーネットワーク

特定非営利活動法人 ぐんまラリーネットワークは自動車競技であるラリーを広め、またラリーを通して地域に貢献することを目的に活動している団体です。今回はみなかみ町で開催された「群サイ ラリーフェスタ2011」に参加しました。

ぐんまラリーネットワークは2002年から活動を始めた、年間を通してNPOとしてラリーに関わるなど、モータースポーツの啓蒙活動を行っている団体です。

群サイ ラリーフェスタ2011は群馬県みなかみ町にある、群馬サイクルスポーツセンターで行われました。参加選手は新井 敏弘選手、炭山 裕矢選手、柳澤 宏至選手といった、国内外で活躍するドライバーが参加して6kmサーキットでのデモランや、抽選による同乗走行などが行われました。

新井 敏弘選手

今回ぐんまラリーネットワークは焼きまんじゅう屋として出店しました。当日はあいにくの雨で気温も低かったのですが、東京から駆けつけたラリーファンなど多くの人で賑わっていました。

焼きまんじゅう

ヨーロッパではラリーはF1と並ぶ人気モータースポーツなのですが、残念ながら日本ではラリーの地位は低いと言います。整備されたコース内を走るF1と違い、ラリーは公道を走ります。ヨーロッパでは郊外や山間部の公道がコースとなり、民家の目の前を車が駆け抜けていきます。

SUBARU  IMPREZA WRX STI

しかし、日本ではこうしたことになかなか理解が得られず、しばしば暴走族などと同じ目で見られてしまうこともあるそうです。

MITSUBISHI  LANCER EVOLUTION X

こうした中でも群馬県は山が多いという土地柄ラリーが日本で一番活発に行われており、選手にも群馬県出身者が多くいます。

将来的にはNPOが関わったレースをしたいと考えています。ラリーには多くの人や企業が関わっており、レースを行えば開催地に大きな経済効果をもたらします。主催は難しいかもしれないが、群馬で世界選手権を開きたいという夢があるそうです。

ぐんまラリーネットワークでは子供に対してラリーの魅力を伝えたいと考えています。世界で通用するドライバーとなるには小さいころからの練習が欠かせません。そのため子供のころからラリーに興味を持ってもらう必要があります。活動を通して将来、群馬発の世界ドライバーが生まれればと考えているそうです。

新井選手の車両

ヨーロッパではラリー少年が普通にいるそうです。ラリーをもっと根付かせて、日本でもラリー少年が現れるような環境を作りたいと語っていました。

(佐藤)

2011年12月 8日 (木)

簡単CMづくり講座 東毛編

NPO・ボランティアサロンぐんまでは12月5日イオンモール太田2階にある、おおたNPOセンターで「デジカメで簡単CMづくり講座」を開きました。これはNPOやボランティア団体などに所属していて、PCの基本的な操作ができる方を対象とした無料の講座で、午後2時から4時までの2時間、5団体・7名の方が参加しました。

この講座では団体の活動をわかりやすくアピールし、会員や会費、ボランティアや寄付の獲得につなげるためのCMづくりを学びます。作成したCMは団体のブログやNPO・ボランティアサロンのブログにアップするほか、イベントなどで団体紹介として活用していきます。

まず最初に各団体の紹介と、CMを作るうえで伝えたいことをまとめることを兼ねて、エレベータートークを引き合いに1分間の団体紹介をしてもらいました。

CMづくりの流れとしては1、デジカメで撮影した静止画・動画を 2、操作が簡単なソフトで編集し、 3、最後に出来上がった作品を動画投稿サイトを活用してブログにアップしていきます。

今回は素材についてはこちらで用意し、動画編集ソフトはMicrosoftが無料で配布している「Windows Live Movie Maker」を使用しました。

講師及びスタッフは市民ITサポーターとサロンスタッフが担当し、途中わからないことがあればスタッフがマンツーマンで対応し動画づくりを進めていきました。

動画づくりでは各団体それぞれ、シーンの切り替え効果のトランジションを選んだり、楽しみながら順調に進み完成しました。

最後の動画投稿の段階で、インターネット回線の問題で動画のアップロードが一部非常に時間がかかるという問題もありましたが、他のパソコンでブログアップの手順を説明し、講座は終了しました。

終了後はおおたNPOセンターさんの好意でコーヒーが振舞われ、参加者や講師、スタッフを含めた懇親会が開かれ参加者で賑わいました。

(佐藤)

2011年12月 2日 (金)

特定非営利活動法人 IFC On Higher Ground

特定非営利活動法人 IFC On Higher Groundは今年5月に設立されたばかりの、語学教育や発展途上国での救済活動などを行っている団体です。今回は副理事長の比嘉 めぐみさんにお話を伺いました。

IFC On Higher Groundは国内では語学教育として英会話教室を開き、海外では発展途上国で貧しい子供たちへの支援活動などを行っています。また、団体の法人申請を行っているさなかに東日本大震災が起きたため、直後より支援活動を開始しました。

復興支援では直後からインターネットで支援を呼びかけ、食料品や衣類、生活用品などを複数回にわたりトラックで被災地の各家庭へ輸送しました。物資提供が一段落したのちは泥かきや片づけなどの支援活動を行いました。

また、発展途上国への支援としてフィリピンの貧しい地域や孤児院を訪問し、食べ物やお菓子を届けたり、カンボジアの貧しい子供たちに文房具を送るための募集を行っていたりしています。

国内での主な活動としては英会話教室「Epiphany」を高崎市と前橋市の2か所に開いています。未就学児から大人まで幅広い年齢層を対象にしており、料金も低価格に設定し現在は主に中学生と20代から30代の生徒15名が学んでいます。

活動を始めたきっかけは、日本に住んでいた外国人グループが日本語が話せず、なじめないなど様々な理由で帰されてしまった出来事があり、こうした外国人をサポートしたいとの思いから始まりました。こうした外国人のために比嘉さん自身も講師となり日本語教室を開いています。

スタッフについては理事長と比嘉さんの2人が主に動き、人手が必要な時はその都度ボランティアに参加してもらっています。このようにボランティアベースで活動しています。

課題としては安定した活動資金の確保があるそうです。現状では英会話教室の収入と、その都度募金などを行っておりますが今後収入面をしっかりしていきたいそうです。

将来的には英会話教室をさらに増やすことで地域に貢献したい、また海外でもカンボジアやインドなどの子どもたちのために孤児院を建てたいと考えています。

比嘉さんはNPOとして地域に根ざし、助けを必要としている人や弱い立場の人たちに手をさしのべたい、一人ひとりをきちんと助けるグループになりたいと語っていました。

(佐藤)

手を貸すぜ東北!ボランティアバス参加者募集

手を貸すぜ東北!信州号
~長野発着東北ボランティアバス~

東日本大震災から、8ヵ月以上がたちました。10月、11月と、東京からのボランティアバス「レーベン号」に乗って被災地でのボランティアに参加した私は、「8ヵ月たった今もなお、人の手を必要としている場所が沢山ある」ということを実感しました。

そして、「もっとなにかできることはないだろうか」そんな想いを強くしました。

そこで、地元・長野からもボランティアバスを出せないかと思い立ちました。きっと東北の被災地を気にかける、同じ想いの人が長野にもいる。そういう人と出会い、一緒に被災地にその想いを届けたい。その一心で、勇気を出して企画してみました。

12月9日金曜日の21時に長野駅前を出発、途中、東部湯の丸SA、佐久おぎのや、ららん藤岡(群馬)でご希望者を乗せ、翌朝の9時ごろ岩手県陸前高田市に到着、土曜日1日ボランティア活動をします。

活動はこれまで東北に20回以上行っている「レーベン号」とご一緒させていただく予定です。帰りは宮城県の気仙沼で温泉に入浴、仮設屋台村「気仙沼横丁」にも立ち寄ります。

開催日
2011年12月9日(金)~2011年12月11日(日)

活動場所・活動内容
岩手県陸前高田市(陸前高田市災害ボランティアセンター)

お手伝い内容はボランティアセンターでのマッチングにより当日決定しますが、震災と津波で発生した瓦礫集めや分別、来年からの農業再開に備えての農地の草刈り、側溝の掃除などさまざまです。

申し込みなど、詳細は下記ホームページをご覧ください。

長野発ボランティアバス信州号
http://shinshuvolbus.jimdo.com/

2011年12月 1日 (木)

タオル帽子を公立富岡総合病院へお渡ししました。

12月1日(木)、公立富岡総合病院科学治療室の峠さんへ
同病院地域サービス課の浦恩城さんに同行いただき
当NPO・ボランティアサロンぐんまの峯岸がタオル帽子を
お届けしました。
同病院に10月28日に20個お届けさせていただいたところ
患者さんから好評をいただいたことから、追加の依頼をいただいたものです。

写真は、帽子を手にとっていただき、感触や大きさなど、確認を
していただいているところです。

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サロン峯岸から、タオル帽子の製作を始めた経過や帽子作り、ボラ
ンティアの活動状況、タオルもそれぞれ大きさや厚さなどに若干
違いがあることから出来上がりが異なることなど、お話しさせて
いただきました。
患者さんの中でタオル帽子作りに関心のある方がいらっしゃいま
したら、是非サロンを紹介していただきたい。一度作られれば、
簡単作れるようになりますので、その方を中心に大きな輪にして
いただけるよう、希望をお話をさせていただきました。

カラフルで肌触りの良いタオルを寄付していただける方、いらっ
しゃいましたらサロンへお届け願います。(栗原)