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2011年6月 4日 (土)

地元学~持続可能な地域づくりとは~

NPOみつばち百花の朝田くに子さんが中之条町に来て、お話を聞く機会がありました。

朝田さんはもともと編集のお仕事をしており、水俣市の環境対策が大変効果を上げていることに注目し、取材をしたことから地元学に出会いました。

地元学とはその土地に生きた人から学ぶものです。

地形、地質、地味、気候、気象、風土、伝統、歴史、民俗、文化、暮らしと、その変遷を知ることから始まり、当事者になることが大切です。

次はどうしたいのかを可視化します。環境をよくする。とか、豊かなコミュニティというような

抽象的なものではなく、絵に描くことで具体的なイメージを明確にします。

それを人と話し、共有し、行動し、今に生かしていきます。

地元学では、そこに住んでいる人々を土の人と呼び、外から訪れる人を風の人と呼びます。

土の人が主役ですが、当たり前と思いこんで気がつかないことなどを風の人が気づかせてくれたり、情報や刺激をもたらしてくれたりします。

土の人と風の人が協働で行うことにより、地域をより深く掘り下げて知ることができます。

地元学の法則は

聞いたら答えがあると思うな

知らないことに気づく

「本物」「当たり前」「本来」を知る

調べた人しか詳しくならない

です。

自分たちの地域はあれがない、これがないではなく、あるもの探しをし、

あるものを生かすことを考えます。

また他人まかせではなく、一人ひとりができることを行動に移していくのが地元学の一歩です。

事例として、宮城県加美町の食の地元学みつばち百花の活動が紹介されました。

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その家の人気または自慢料理をもちより、レシピやその料理の言われ、もちよった動機などをシートに書き展示会を行うことで、日本の良質な食卓を可視化することができました。

みつばちの視点で地域をみると、今まで、人間中心に考た、便利さや効率、心地よさ、活性化、経済性とはちがうコンセプトがみえてくるのが面白かったです。

「ないもの」を競って探し、「豊かさ」を追い求め続けた20世紀は、同時に多くのものを見失い、忘れ、捨て去った時代でもありました。

その中には、私たちの祖先が連綿と伝え続けてきた自然とともに生きる知恵や術が数多く含まれていました。

本当に私たちや地域に必要なものとは何なのか。

次の世代に残すべきものとは何なのか。

「あるもの」を活かしながら、地域で生活を創造していくとはどういうことなのか。

持続可能な社会づくりが急務となっている今、それらを見つめ直し、もう一度取り戻そうという試みが全国各地で始まっています。

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