フォトアルバム

NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階 TEL:027-243-5118 FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • ボランティア募集・ボランティア活動希望・NPO相談・イベント情報などサロンの日常をお伝えしていきます。 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 2023年4月1日 開館時間 平日10:00~19:00、土曜日10:00~17:00、日曜日、祝日、11月全館閉館日、年末年始は閉館となります。
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

  • TypePad に登録する

最近のトラックバック

« 2010年10月 | メイン | 2010年12月 »

2010年11月17日 (水)

NPO法人自然塾寺子屋(甘楽郡甘楽町)

「純愛を通じて地域が変わる」の地域活性化ブランド「純愛」を生産・加工・販売している

NPO法人自然塾寺子屋を訪問しました。

自然塾寺子屋:詳しくはコチラをhttp://terrakoya.or.jp

純愛JUN-AI:コチラもどうぞhttp://www.jun-ai.org

Img_1375_3 甘楽郡甘楽町上野365 TEL/FAX0274-74-7369

場所は、歴史的佇まいが美しい、甘楽町小幡の城下町にありました。

Img_1359_4 Img_1356_2

one農業と地域をもっと元気にしたい。two生産者の魅力をもっと消費者に

伝えたい。three安全・安心・美味しい・地元産の食品を届けたい。のコンセプトのもと

甘楽富岡農村大学校とNPO法人自然塾寺子屋が共同で「純愛」ブランドを作りました。

Img_1361_4 Img_1363_3

Img_1373_4 ドレッシング/むらさきいものペースト/ピクルス

実際に耕作している畑や田んぼを見て、農産物を作る人、加工する人に会い、

新しい食の形そして農村地域の活性化について、新たな認識を持ちました。

Img_1364_3 Img_1360_3

とうがらし/干しいも用さつまいも

実は、自然塾寺子屋の主力事業としては、国際協力があります。

青年海外協力隊技術補完研修やJICA海外研修生受入れなどの研修場所になっています。

研修生もマンパワーとなって働いているそうです。

スタッフは、青年海外協力隊で発展途上国で活動し帰って来た人がほとんどです。

話を聞くと農業をやってみたい若者が、結構いるとのことでした。

Img_1365_2 Img_1366_2

加工用とうもろこし/にんにく

そのしっかりした活動は、2003年5月にNPO法人を設立し、農村を国際協力へとつなぐ活動

をつづけてきた自然塾寺子屋の実績がありました。

happy01 帰りに甘楽町物産センターに寄り、「純愛」のドレッシング(にんじん/バジル)

  むらさきいものペーストを買いました。      by齊藤

2010年11月15日 (月)

NPO法人ぐんまわくわく農園(前橋市堀越町)

NPO法人ぐんまわくわく農園は、今年4月に新たに設立し、旧NPO法人未来農場が名称

変更したものです。

Img_1341 Img_1344

農業や自然に触れる楽しさを体験してもらい、農業と田舎暮らしを楽しむコミュニティづくり

をすることにより、「食育」や「地産地消」を考えていきます。

Img_1332 横堀忠雄代表

横堀代表は、”とにかくわくわくウキウキ楽しんでもらいたい”との思いを込めて名付けまし

た。

現在は、高齢化や農業以外の職業があるなどの理由で、耕作しきれない荒れた土地を借

り、土作りからきちっと取り組んでいます。

Img_1338 収穫したばかりのさつまいもがありました。

「何年も耕作されていない土は、そのままだと何を蒔いても草に負ける。

良い農地を作るには2~3年必要。」と横堀代表は言います。

こうして土台を作った後、試行錯誤を繰り返しながら、活動を広げていきたいそうです。

Img_1345 Img_1353

6月には、じゃがいもの収穫体験のイベントをしました。

約40名の参加者があり好評だったとのことです。

第2弾として人参の種まきから収穫までの企画を考えましたが、今年の猛暑で発芽せず枯れ

てしまいました。

お話を聞いて、「自然が相手は難しい」と実感できました。

Img_1349 Img_1352

将来的に横堀代表が目指しているのは、定年退職した人や老年代の人に農業を伝えたい。

土に触れながら第2の人生を楽しんでもらいたい。

そして、作り方次第でおいしくて安全なものができる、食の安全についても伝えて行きたいと

抱負を語ってくれました。

                                 by齊藤