
2017年2月10日(金)藤岡のNPO法人ラポールの会さんへ行ってきました。ラポールの会はひきこもり等の支援の他、市から委託を受け児童館の運営もしています。ひきこもり等の支援は不定期だそうなので、今回は児童館へお邪魔しました。児童館は誰でも利用できる施設なので、子どもはもちろん、ボランティアで一緒に遊んでくれる青年や近所のおばあちゃんが立ち寄ったりと、子ども以外のおなじみさんもいるようです。
訪問した当日は寒波が訪れていてとても寒い日でしたが、子ども達の中には縄跳びなどで元気いっぱい外で遊んでいる子もいました。小さな体育館のような建物内では、卓球や、追いかけっこなどそれぞれ大きい子も小さい子も一緒に遊んでいる姿が印象的でした。
ひきこもり等の支援は30代~50代と幅広年齢となっており、今、大変多いと理事長の田中さん。今自分に出来る事としてボランティアで取り組んでいてこの問題を真剣に考え行動しています。点字入りの名刺も作成。名刺に点字を打つ作業を通して就労支援にもつなげたいとの事でした。
他に、アジアの子どもたちに学校を送る会のリサイクル回収や、藤岡市内の小学校へのリサイクル回収、回収したペットボトルのキャップ選別などを行う活動をしています。
特定非営利活動法人あおぞら会さんの運営する地域活動支援センターⅢ型『あおぞら作業所』を訪問してきました。精神障害を持つ方などに対して、地域における自立生活と社会参加の支援に関する事業を行っているNPO法人さんです。
訪問した日は台風の影響で天気が悪かったため、月の行事である資源回収と除草作業の予定を変更して、スタッフの方とカードゲームをして過ごされていました。

この他、何年かに一度の旅行やものづくり、ペン字、ぬり絵、習字、軽運動など日によっていろいろな行事を行い、内職などもやっているそうです。

みなさんの作品が飾られていました。
突然の訪問に快く対応してくださりありがとうございました。
ホームページ http://aozora-kai.jimdo.com/
太田市世良田にある『カフェ尾島』はNPO法人ウイングおじまさんが運営する居場所づくりのためのカフェです。

呉服屋さんだった建物を改装して作られたカフェは、どこか懐かしくて趣があります。

高齢の方の居場所つくりにとオープンした居場所カフェは、元気な方々にも人気で利用され、遠くは埼玉から来るのだそうです。
工夫のあるインテリアも必見です。

テーブル席も左手にあります。

メニューにあるお団子は向かいのお団子やさんのもの。
80歳を超えてなお現役のお団子やさんのお団子は絶品でした。

代表の松山さん。
高齢の方も気兼ねなく立ち寄れてお茶が飲める。そんな居場所づくりを熱く語っていらっしゃいました。

キッズバレイさんが運営する『cocotomo』は誰でも使える多目的スペースです。
一般320円/1時間~、学生100円/2時間~利用でき、コーヒーも飲めます。

中に入るとかわいいウオールデコがお出迎えしてくれます。

内装は、おしゃれなインテリアで癒され吉祥寺のカフェに来たようでした。

子どもを遊ばせるスペースもあり、目の届くところで遊ばせながらママはコーヒーを飲みホット一息つけます。奥が勉強スペース。平日は9時まで開いているので、学校帰りに学生が勉強することもできるそうです。当日も夏休みとあって何名か勉強をしていました。

↓こちらが学習スペース。

個室も貸し出していて、会議や学生の集まりなどに利用できます。

色々なイベントも開催しています。↓これは地域の方に教わりながら子どもたちが作った木造
の骨組。桐生の木材を使い伝統的な工法で金物は使わず木を組んで作ってあるそうです。


桐生市の中心街にある心地よい空間でした。




”地域を見守る活動”をしている”NPO法人じゃんけんぽんさん”の活動拠点でもある『近隣大家族』を訪問してきました。
居場所つくりということで、好きな時に利用することができ、地域のみなさんの団欒の場となっています。

みなさんが作っていたのは、癌で闘病中などの方が使うタオル帽子。
タオルを使い、慣れた手つきで手縫いをします。
出来上がった帽子は、病院などに寄付されるほか、自宅用に買われて行く方もいるそうです。
お昼は500円でランチが食べられます。(数に限りあり)

当日のメインメニューは人気メニューの手作りシュウマイ。付け合わせのおかずも手作りで、大変美味しい味付けでした。


