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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
  • 土曜日10:00~17:00
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    日曜日、祝日、全館閉館日、年末年始
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NPO法人会計基準

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2012年9月10日 (月)

地域連携セミナー2012 北毛編報告「デジカメで簡単CMづくり」

9月10日(月)沼田市保健福祉センター2階会議室にて
NPO法人・ボランティア団体のための
「デジカメで簡単CMづくり」講座を実施しましたので報告します。
講師は、市民ITサポーターの皆さんで、本日は中田さんが中心になって
実施してくれました。
参加者:5団体8人

写真は講師の中田さんと進行役のサロンの伊藤です。

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本日は、参加いただきました皆様に1分間の団体・自己紹介をしていた
いている様子です。

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講義の様子と指導の様子です。

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講座実施に当たり、
沼田市市民活動センター「ホットステーション ぬまたん家」の
皆様にお世話になりました。御礼

(講座概要)
団体の活動をわかりやすくアピールし、会員、会費、ボランティア、
寄付の獲得につなげるためのCMづくりです。
作成したCMは、団体のブログやサロンブログにアップするほか、
イベントなどで団体紹介として活用。
具体的には、デジカメで撮影した静止画・動画を、操作が簡単な
ソフトで編集し、動画投稿サイトを活用してブログにアップです。

なお、9月20日(木)18時~NPO・ボランティアサロンにて
「デジカメで簡単CMづくり」を実施しますので、申し込みを
お待ちしています。(栗原)

2012年9月 6日 (木)

市民力養成講座2012 NGOから学ぶ資金調達術報告

平成24年9月3日(月)県庁昭和庁舎35会議室にて
海外NGOの事務局長を務め、現在は一般社団法人アクト・
ビヨンド・トラスト理事長の
星川 淳さん
から、NGOの経験を民間団体の設立・運営にどのように生かして
いるのかお話しいただきました。
写真は講座の様子です。

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写真は質疑の様子です。

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講座概要
・動機=Motivation
  ・自分はなぜここにいるのか?
  ・自分は何のために生きてきたのか?
  ・いま、何が必要か?
 *:何ができるか
・NGOの資金調達(Fund Raising)は 信頼(trust)への信託
 (en-trust)獲得
  ・人間力(個人として)
  ・発信力(組織として)[受信力と対応]
  ・公正力(組織として)≒アカウンタビリティ
  ・実現力(組織として)
  ◎NGOへの寄付・資金提供は望ましい未来への自主納税
  ◎税金の使われ方が機能不全を起こしているとき、それを補完する
   民主社会のバイパス経路
  ◎寄付する側とされる側は対等の協働者
  ◎寄付する・される関係は、他の関係網の一部
・今後、NGOが調達可能な日本社会の“埋蔵金”
・自治とはGOVERNANCE
  ・人間社会の集団的意思決定/合意形成
   公正・公平、理解・納得
・NGOは第4権
  ・三権分立 + (メディア + NGO市民セクター)

写真は司会の伊藤です。

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9月27日(木)13:00~NPO支援のための連続講座 第9回
市民メディア「みんなが情報発信者になる」を実施します。20120927.pdfをダウンロード
多くの皆様の参加をお待ちしています。(栗原)

2012年8月29日 (水)

NPO支援のための連続講座第8回(コーディネートの力)報告

平成24年8月28日(火)13時~県庁昭和庁舎21会議室にて
「妻鹿 ふみ子」氏(日本ボランティアコーディネーター協会/東海大学健康科学部)
をお招きし
中間支援組織支援力強化事業2012(NPO支援のための連続講座 第8回)
「コーディネートの力」
を実施しましたので報告します。

写真は最初にアイスブレークを実施している様子です。

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講義・グループ討議・発表の様子です。

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最初にアイスブレークを実施(場が進むよう雰囲気作り)
①各自の自己紹介を作成:A4様式に
 ・ホームページ/ブログアドレス
 ・私について
 ・仕事(活動)と私
 ・Just for fun!
②自己紹介を胸に取り付け、話をしないで相手の内容を見て自己紹介を実施。
③参加者同士で話をしながら自己紹介を実施。
*:盛り上がりますね。

講義概要
・中間支援組織を中核にしたボランティアコーディネーションのしくみ
・ボランティアコーディネーション  とは?
・そもそもボランティア活動や市民活動にコーディネーターやコーディネーション
 機能は必要なのか?
・ボランティアコーディネーターの仕事
・ボランティアコーディネーションが求められる場
・中間支援組織の3つの機能
・ボランティアコーディネーションの8つの機能
・受け止める
・何を受け止めるのか ~3つの側面~
・「受け止め方」について、考えてみましょう
(グループ討議と内容)
 活動希望者のニーズを受け止めきれず、断ってしまうことはよいのか?
  ①某県の「災害ボランティアコーディネーター認定資格」を持っている人が、
   ぜひコーディネーターとして活動したい、と希望してこられた。
  ②企業の労務担当一筋30年、という男性が、定年後ボランティアとして活動
   できる団体を紹介してほしい、と来られた。労務担当の知識やスキルを
   生かせる活動場所はあるだろうか?
 自分勝手な活動希望を押し通そうとする活動希望者
  ③「そば打ち」を老人ホームで教えたい。そば屋ではないが、某カルチャー
   センターでの講師経験がある!月1回程度老人ホームを順番に回りたいので
   アレンジしてほしい。
 *:討議概要

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・求める
・さまざまな関心度の住民層を参加者としてどう求めていくか?
・集める (情報収集)
・中間支援組織で集めるべき情報
・どのように(どこから)集めるのか?
・つなぐ(中核となる固有の役割)
・何をつなぐのか?
・どのような個人と個人をつなぐのか?
・どのような個人とどのような組織の間を つなぐのか?
・どのような組織と組織をつなぐのか?
・ボランティアと社会資源とをつなぐ
・高める
・具体的な「高める」プログラム
・「高める」について考えてみましょう
(グループ討議)
 ①既存のボランティアグループのマンネリ化にどう対応するか?
  ある障害者施設での事例にて
 ②ボランティアコーディネーターとしてはどのような対応を考えればよいだろうか?
・創り出す
・プログラム開発のプロセス
・活動プログラムの設計 ーー5W1Hで設計ーー
・まとめる
・発信する
・発信のためのツール
など。

写真は司会の峯岸です。

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9月3日(月)19:00より、「NGOから学ぶ資金調達術」と題して、
「星川 淳」さんの講演会を開催します。多くの皆様の参加をお待ちしています。(栗原)
https://nposalon.kazelog.jp/npo/2012/08/ngo-8953.html

2012年8月20日 (月)

9月 パソコンお助けサロン

9月パソコンお助けサロンのお知らせです。

9月20日(木) 午後6時から

NPO・ボランティアサロンぐんまにて

今回はデジカメ動画で15秒の団体紹介CN作りを行います。

動画の素材はサロンでご用意いたします。

お申込みはImg_0347
otasuke20120920.pubをダウンロード

2012年8月13日 (月)

9月 パソコンよろず茶屋

pc 9月パソコンよろず茶屋のお知らせです。Jpeg20129

 9月1日(土) 午後2時~4時

 会場:県庁昭和庁舎1階 NPO・ボランティアサロンぐ んま

活動をしていてパソコンで困っていることや分からないことについて、ITボランティアさんが個別に対応します。申し込みは不要ですので、当日直接サロンにお越し下さい。(Windows対応)

2012年8月12日 (日)

コーディネートの力

flairNPO支援のための連続講座(第8回目)のお知らせですflair

日  時: 8月28日(火)13:00~16:00 

場   所: 県庁昭和庁舎2F21会議室

講  師: 妻鹿ふみ子さん(日本ボランティアコーディネーター協会運営委員)

講座名:「コーディネートの力」

中間支援センタースタッフの支援力アップのために開催していますが、NPO団体で活動している方、関心のある方も参加できます。

講座終了後、NPO・ボランティアサロンぐんまで交流会を行いますcafe

申込はこちらから↓
word.docxをダウンロード

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2012年8月10日 (金)

サロンのフェイスブックページができました!

birthday下記のリンクにとんで、 いいね!を押せば、そのまま購読できますbirthday

http://www.facebook.com/#!/npovolunteersalongunma

NGOから学ぶ資金調達術

市民力養成講座のお知らせです。

9月3日(月)19:00より、「NGOから学ぶ資金調達術」と題して、星川淳さんの講演会を開催します。

資金調達というと、まず最初に助成金や補助金を連想される方もたくさんいますが、市民活動のミッションを本質的な意味で果たすためには、どこの干渉も受けない、どこからも制限を受けない、自由なスタンスが必要です。
そのためには自主財源率(会費・寄付・事業収益)を高め、他主財源率(助成金・補助金・委託金)を低くしていく必要があります。

公的な委託や補助金に頼れないNGO。しかし、自主財源をもとに、職員の人件費も確保し、自立的な活動を推し進めている団体があります。
2005年から5年間、海外NGOの事務局長を務め、2010年より一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストを設立した星川淳さんから、NGOの経験を民間団体の設立・運営にどのように生かしているのか、日本での現状を踏まえながら、お話しいただきます。

申込はこちらから↓

Word.docxをダウンロード

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2012年8月 6日 (月)

ファミリーボランティア紹介

4月からファミリーボランティア(お花に水をあげよう)を実施しています。
今日は雨で、水やりはできませんでしたが、44人と多くの子ども達に
お越しいただきましたので、読み聞かせのみですが紹介します。
読み聞かせは、サロンの赤石と峯岸です。

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最初は赤石が「おばけのがっこうへきてください」を、
そのあと、子ども達のアンコールに応えて「はらぺこあおむし」を。
大型絵本を二人で劇をするように。大好況でした。下記をクリックし動画でご覧ください。

<iframe width="560" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/zCV9U53YHr0" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

多くのお子様のお越しをお待ちしています。(栗原)

2012年7月23日 (月)

「NPO法人会計基準」税理士から学ぶ基礎講座報告(活動基盤整備支援セミナー実施事業)

7月21日(土)9時30分~県庁昭和庁舎21会議室にて
公認会計士・税理士の「福田 秀幸」さんを講師にお迎えし
「NPO法人会計基準」税理士から学ぶ基礎講座を実施しましたので報告します。

講座の様子(午前39名 午後31名参加しました。)

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講座概要
Ⅰ.午前の部-基礎編
第1章 NPO法人会計基準の特色
第2章 NPO法人会計基準の構成
第3章 NPO法人が作成する財務諸表
第4章 勘定科目の設定
(質疑応答・昼食休憩)

Ⅱ.午後の部1-応用編
第5章 現預金以外に資産・負債がある場合
第6章 特定非営利活動に係る事業とその他の事業を行っている場合
第7章 NPO法人に特有の取引等
第8章 従来の方法からの移行

Ⅲ.午後の部2 税務編
税第1章 法人税
税第2章 消費税
税第3章 源泉所得税
(本日のまとめ・質疑応答)

基礎編のまとめ
①会計報告書は「活動計算書」「貸借対照表」「財務諸表の注記」+「財産目録」
②お金の入出金を表す「収支計算書」からサービスの発生した時点で収益・費用を
 計上する「活動計算書」へ変更
③活動計算書の一番下の「次期繰越正味財産額」と貸借対照表の「正味財産合計」
 は一致する
④現預金以外に資産・負債がなければ、現金主義の収支計算書と活動計算書は一致する
⑤NPO法人会計基準は複式簿記が前提だが、多桁式の現金出納帳は複式簿記の
 簡易版である
⑥活動計算書は「経常収益」「経常費用」「経常外収益」「経常外費用」に分ける
⑦勘定科目については、会計基準の「別表1」に活動計算書の科目、「別表2」
 に貸借対照表の科目を例示
⑧経常費用は「事業費」と「管理費」に区分したうえで「人件費」と「その他経費」
 に分ける
⑨事業費は事業の種類別ではなく支出の形態別に分類する
⑩事業費と管理費の按分は、まず、管理費とは何か?を明確にした上で、事業費と
 管理費に共通する経費は従事割合等により按分する
⑪収益の部は、「受取会費」「受取寄付金」「受取助成金等」「事業収益」
 「その他収益」の5つに分ける
⑫スタッフが経費などを立替払いをしており年度末にまだ精算していない場合には、
 未払金を計上する

応用編:第5章まとめ
①「活動計算書」は、活動を表す計算書なので、お金の入出金時点ではなく、
 サービスなどが発生した時点で計上する
②日々の記帳から発生した時点で計上しなければならないわけではなく、日々の
 記帳はお金の入出金時点で計上し、年度末に入出金とサービスの発生がずれて
 いるものだけ計上することも可能
③年度末時点で、活動は終わっているが、未入金の場合、まだ支払っていない
 場合は、「未収金」、「未払金」に計上する
④すでに仕入れ又は製作をしたが、決算までにまだ販売していない在庫がある
 場合には、「棚卸資産」に計上する
⑤建物や車のように何年にもわたって使うものは固定資産に計上したうえで、
 毎事業年度、減価償却費を計上する。
⑥いくらから固定資産に計上するかは、法人の内部規定等で決めればいいが、
 法人税法なども参考になる
⑦複数の事業を行っている場合には、財務諸表の注記で、事業費の内訳を表示
 する方法と、事業別の損益を表示する方法のいずれかを採用することができる

応用編:第6章・第7章まとめ
①特定非営利活動に係る事業以外の事業(その他の事業)を行っている場合には、
 活動計算書は必ず区分して表示するが貸借対照表を区分するかどうかは法人の任意
②現物寄付を受けた場合には、公正な評価額で、「受取寄付金」として活動計算書
 の収益に計上をするとともに、貸借対照表に資産として計上する
③無償等による物的サービスの提供を受けている場合やボランティアの受入れを
 している場合には、原則としては会計上認識しないが、金額を合理的に算定できる
 場合には財務諸表に注記、金額を外部資料等により客観的に把握できる場合には、
 活動計算書に計上できる
④使途が制約された寄付金等は、原則は活動計算書に収益に計上したうえで、
 「注記」に明細を記入する。
⑤助成金・補助金については、事業の実施に応じて収益に計上する

応用編:会計基準導入にあたって検討すべき事項
①勘定科目名はどうすべきか?
②何を事業費と考え、何を管理費と考えるか?
③事業費と管理費に共通する経費をどう按分するか?
④複数の事業を行っている場合に、どのように事業を表すか?
⑤複数の事業に共通する経費をどう按分するか?
⑥記帳の方法をどうすべきか?
⑦ボランティア等を把握する仕組みを作るか?

写真は例題の回答です。参加された皆様、確認願います。

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写真は司会の峯岸です。

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次回は8月28日(火)13時~県庁昭和庁舎21会議室にて
日本ボランティアコーディネーター協会運営委員の
「妻鹿 ふみ子」さんを講師にお迎えし
「コーディネートの力」:20120828megasann.pdfをダウンロード
を実施しますので皆様の参加、お待ちしています。(栗原)