
☆ 第1回 平成25年2月2日 (土) 午前10:00~12:00
会場 高崎市中央公民館 第2学習室 (2F)
始めたい人のための、ボランティア入門の開校式・インフォメーション講演を行いました
講師は、NPOボランティアサロンぐんまのコーディネーター 小松原 潤子
日本におけるボランティアの歴史・特性・魅力・講師小松原のボランティアを始めた体験
又、始めたい方々を手助けする場としての、NPOボランティアサロンぐんまの業務紹介
支援内容・セミナー他を解りやすく、映像・資料で見て頂きました。
本日の第1回目を含めて、3回の学習となります。
◎ 第2回 平成25年2月9日 (土) 午前10:00~12:00
会場 高崎市中央公民館 第1学習室 (2F)
内容 ボランティアやってます 質疑・応答
講師 高崎市ボランティアセンター 伊藤 岳央
NPO法人 手をさしのべて 理事長 桜井 信冶
◎ 第3回 平成25年2月16日 (土) 午前10:00~12:00
会場 同上
内容 やってみようボランティア 『タオル帽子づくり』
講師 認定NPO法人 じゃんけんぽん
本部事務長 目崎 智恵子 協力者 5名
(鈴木)
1月29日(火)19:30から21:00 前橋市城東町の地球温暖化防止センターにて
団体間のネットワークづくりを目的にご近所NPOの集いを行いました。
群馬県介護タクシー 3名
ベロタクシーの調査研究報告、
赤城
蝶の保護活動、
赤城自然塾 1名 赤城
エ
その後フリーディスカッションを30分行い、
NPO・ボランティアサロンぐんま コーディネーターの三線の演奏、
沖縄出身の群馬NPO協議会職員に沖縄民謡を教えてもらい踊りました。
沖縄のお菓子 ちんすこう と さんぴん茶をご用意しました。
後半はセンター系の団体3団体が活動紹介しました。
NPO・ボランティアサロンぐんま 4名
他地域の環境系の活動紹介をしました。
おおた町の先生見本市、渋川の大人の夜の遊園地
まえばし市民活動支援センター pepo 1名
センター紹介と毎週木曜日 お昼を持ち寄って一緒に食べるゆるカフェについて
地球温暖化防止ぐんま県民会議 4名 (会場を提供していただきました。)
国、県と連携した事業、自主事業として環境に関する、映画界やセミナーについて
代表の西薗先生からは環境だけを独立させるのではなく、生活や企業活動のなかに環境的なエッセンスを盛り込むことが大切とこの交流会についてまとめていただきました。
いままでお互いの活動を知り、一緒に活動するあらたなアイディアが生まれそうな雰囲気がありました。
最後に沖縄民謡を踊り閉会となりました。 動画36秒↓
本日の見に来んさーとは 琴の調べでした。
越天楽
チャルダッシュ
など和洋取り混ぜ、楽しいひと時でした。
運営ボランティア12名、聴衆58名でした。
演奏は生中継し、一部保存してあります。
演奏、片付け後演奏者、ご主人様を交えボランティアの皆さんと楽しい食事会をしました。
平成25年1月22日 13:20から13:50 NPO・ボランティアサロンぐんまにて
ランチタイム見に来んさーとが行われました。
本日はチェロ 小野恵美さん ピアノは伊藤正さんです。
コンサートの30分間をフルに、
ラフマニノフ チェロソナタ ト短調 作品19 第1楽章、第3楽章、第4楽章を演奏していただきました。
演奏動画 3分弱
演奏前に譜面をみせていただくと、ピアノの譜面は音符が真っ黒に並んでおり、
簡単に弾ける曲ではないということが想像できました。
素晴らしい演奏に感動し、楽章の間にも拍手が思わず出てしまいました。
演奏の模様はustreamで生中継しました。
演奏後、演奏者、ボランティアの皆さんで一緒に食事をしながら、交流しました。
平成25年1月12日(土)10時~12時、13時15分~15時15分、県庁昭和庁舎21会議室にて
有限会社アーツブリッジの伊藤美歩さんを講師にお招きし、認定NPO法人支援講座第3弾「寄付を集める」を実施しましたので報告します。
今回は「ファンドレーザーは何をするのか?」をテーマに、ご講演をいただきました。
(この講座は、日本ファンドレイジング協会の準認定ファンドレイザー受験のためのポイント取得対象です。今回の講座を受講された方は4ポイントの取得になります。)
NPO法人、社会福祉法人、任意団体、個人など、28名のご参加をいただきました。
伊藤さんはアメリカのオーケストラホール建設のための資金調達を行った経験者です。
ファンドレイジング実務経験をもとに、寄付募集のための具体的な行動についてのお話いただきました。
途中組み込まれたグループワークでは、それぞれの夢を語り合い、その夢を形にしていくためにファンドレイジングがあると実感できる時間をとっていただきました。
セミナーの内容
「ファンドレージング」とは単なる資金集めではなく、、団体が持つ夢や目標をかなえるため、先ずは、団体のファン(共感者)を増やし、その後も強烈なファンになっていただくことにあります。
ファンドレイジングの取り組みは大きく3つあります。
環境・インフラ整備
支援依頼のメッセージを作る
人的体制(理事・ボランティア、スタッフ)を整える。
多様な支援メニューを決める
寄付受入れ体制(web申込、オンライン決済等)を整備する。
コミュニケーションツール(印刷物、ネット上のツール等)を作成する
寄付者管理データベースを整備する
対寄付者との関係構築活動
寄付者がステップアップしてもらえるよう、寄付者管理のサイクルのひとつひとつを、具体的に学びました。
活動の見直し
活動の評価
結果の分析
今後の計画に役立てる
ファンドレイジングは統計と確率をもとに、計画とスケジュールをたて、
地道な活動を継続していくことで、結果がでてくることがわかりました。
講座終了後は、講師の先生を囲んで参加者との交流会もおこなわれ、活発な意見交換することができました。ご経験豊かな伊藤さんのご講演をお聴きして有意義な一日を過ごしました。
平成24年12月8日(土)、群馬県庁2Fビジターセンターにて
吉本興業で「横山 やすし」さんのマネージャーをしていた
大谷由里子さんをお迎えし、「人のこころのつかみ方」講演会を
実施しましたので報告します。
講演会概要
講座はアイスブレークや、軽いワークを入れながら、楽しい講座でした。
感想には、
・もっと時間を取ればより深められる。
・もう少し長い時間聞きたかった。
・後は自分で実際に行う事だと思う。
など、嬉しい好評をいただきました。
○どんな人の心をつかみたいのか?
・マネージャーとはどんな仕事か?
戦略と戦術を立てる
Want:何をしたいか、やる気・モチベーションの基
人の心をつかみたい
How :どうしたらうまくいくか?
・自分の物差しだけでものを考えない。答えは一つではない。
・行動・思考は多様 ⇒ 人と人との関係で、勘を磨く。
・苦労=不幸 ではない。
大変とは ⇒ 大きく変わる、変わるきっかけ
*:ポジティブな言葉かけ ⇒ やる気
○場を作る
・良い場を作る ⇒ 良い場には良い人が来る
空気=自分が醸し出す
しゃべり易い場=理解され易くなる
*:ポイント:笑顔
・日本の現実:少子高齢化、経済縮小
○本気でやる
・本気で人の心をつかみたいかどうか?
・夢中で考えると、勘が働くことがある
・人が巻き込まれる
○逃げない
・生きていてつらい時:前が見えない、先が見えない、分からない
・大好きな上司がいる:仕事をやる気になる、仕事が楽しくなる
・好きな仲間がいる :活動の要、要点
・人が欲しいものに振り回されない、人に喜んでもらえるものを考える
・人の心を元気にする:相手は手放さない⇒笑顔にする
○使命
・何に命を使って生きるか?
・後悔しない生き方とは?
○コミュニケーションの基本
・共通点を見つけて膨らませる
○コミュニケーションバリエーション
き・ど・に・た・ち・か・け・し・衣・食・住
○人の心を元気にする
・自分が言われてうれしい言葉⇒自分を元気にする
*:人が言われてうれしい言葉は何か?
・観察する
その人はどんな言葉を使って褒めるか?
・聞き上手
人は誰しも自分の話を聞いて欲しい
目の前に起こったことを受け止め、どうプラスに持っていくか?
*:すぐ役立つか分からない。いつか使える時が来る。
など(栗原)
平成24年10月27日(土)9時~県庁昭和庁舎21会議室にて
日本ファンドレイジング協会事務局長の徳永洋子先生と
認定NPO法人NPO会計税務ネットワーク理事長の脇坂誠也先生を
講師にお招きし、寄付募集支援事業 第1弾「寄付を集める」を実施しました。
(この講座は、日本ファンドレイジング協会の準認定ファンドレイザー受験のためのポイント取得対象です。本日の講座を受講された方は5ポイントの取得になります。)
NPO法人、社会福祉法人、任意団体、個人など、徳永さん37名、脇坂さん34名のご参加いただきました
≪ セミナーの内容 ≫
10:00~12:00 「認定NPO法人をめざして ファンドレイジング!」
:講師 徳永洋子先生
○寄付集め5つのポイント
.寄付者の立場になる。
支援者:取り組む問題へ共感する、解決策へ納得する、組織に対して信頼が持て ると→団体へ支援したいという意識が高まる。
.組織体制の整備
理事・ボランティアを含め、組織を維持するスタッフ全体でファンドレイジングをしてもらう。ファンドレイジングのための責任者(例えば認定ファンドレーザー)を置くことも有効な手段である。団体は、理事会の構成の現状をよく分析して、理事に資金調達に活動しやすい環境を構築する必要がある。ファンドレイジングの責任者は計画的、戦略的にメンバーをコントロールする。
多彩なメニューを用意
寄付を求めるために、寄付者の気持ちにこたえられるように、寄付するための多彩な手段(継続的?単発的?使途自由?使途指定?)を用意する。
.受け入れ体制の整備
寄付者が気軽、手軽に寄付が行えるように金額(¥1000/口以上×○○口、¥3000/口以上×○○口 etc)が選べる決済方法(銀行振り込み、郵便振り込み、クレジット決済etc)が選べる受け入れ体制の整備を行う。
ツールの作成
ホームページやチラシには以下の6つのポイントを明確にすると効果的である。
○社会貢献の柱
1.ボランティア(労力、時間の提供) 2.寄付(資金提供)
☆「寄付を募ること」の意義支援活動と市民を繋ぐことができ、支援の輪がひろがることで問題解決を促進することができます。
☆「寄付をすること」の意義自分が動いて社会を変えたり、社会のニーズに直接応えられなくても、確実に行動してくれる誰かに、「思い」と「お金」を託す、未来への投資です。
13:00~16:00 「認定NPO法人とは」
:講師 脇坂誠也先生
認定NPO法人制度の概要
認定NPO法人制度とはNPO法人のうち一定の条件をみたしていると所轄庁が認めた法人に税法上の優遇 措置を与える制度です。
認定NPO法人になることで、社会的な信用力がアップし、様々な制度
・施策等の判断基準になる可能性があります。 「税法上の優遇 措置」とは
・個人が認定NPO法人へ寄付した場合に寄付金控除が受けられる。
・法人が認定NPO法人へ寄付をした場合に損金に算入する枠が広がる。
・相続により財産を取得した人が認定NPO法人へ寄付をした場合に寄付した財産が 相続税の課税対象から外れる。
・認定NPO法人が収益事業から得た利益を収益事業以外の事業に使用した場合にこの分を寄付金とみなして一定の範囲で損金にできる(みなし金)。
どのようなNPO法人が認定されるのでしょうか?? →どれだけ一般から支持を受けているかをベースに評価されます
認定NPO法人になるための8つの要件
パブリックサポートテストとは?
:幅広く市民の支持を得ているかどうかを評価するテスト以下のいずれか基準をみたしていればクリア!
・[相対値基準]:寄付が全体収入の20%以上あること
・[絶対値基準]:年3000円以上の寄付者の数が年平均100人以上であること
・[条例個別指定法人]:都道府県または市町村が個人住民税の寄付金税額控除の対象として条例により個別に指定(群馬県には、まだ、この条例はありません)
・仮認定制度について
~
その他の要件について
活動の対象が共益的な活動でないこと
運営組織及び経理が適正であること
事業活動について一定の要件をみたしていること
情報公開が適正にされている
所轄庁への事業報告書が提出されている
法令違反、不正の行為等がないこと
設立後一年を超える期間を経過していること
参考書籍等
事例で学ぶ認定NPO法人の申請実務
WEBサイト 認定NPO法人への道
。講座終了後は、講師の先生をかこみ、参加者との交流会がおこなわれました。