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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • ※2025年10月より、土曜開館時間が変更になります。相談、テーブル、コピー機利用は予約制となります。
  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
  • 土曜日10:00~16:00
  • 休館日
    日曜日、祝日、お盆期間中(8/13~17)、全館閉館日、年末年始(12/29~1/3)
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

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2023年11月24日 (金)

NPO・企業協働セミナー「脱炭素まちづくりカレッジ」を開催しました

NPO・企業協働セミナーとして、カードゲームを通してSDGsを学ぶことができる「脱炭素まちづくりカレッジ」を11月10日(金)に前橋市中央公民館で開催しました。

◆開催概要

  • 日時:2023年11月10日(金)13:30〜16:30
  • 場所:前橋市中央公民館
  • 主催:群馬県・群馬NPO協議会
  • 共催:前橋市
  • 後援:群馬県社会福祉協議会

脱炭素まちづくりカレッジとは

脱炭素まちづくりカレッジとは、気候危機や脱炭素の基礎知識を身につけ、持続可能なまちづくりや地域づくりについて学ぶことができるカードゲーム型プログラムです。カードゲームの詳細は、脱炭素まちづくりカレッジ運営義務局のホームページをご参照ください。

講師は、県公認環境SDGsファシリテーターの角田正基さん、金子詩乃さんのお二人。

NPO関係者5名、企業から9名、行政3名、学生1名、中間支援関連2名、計20名が参加しました。

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▲角田正基さん(左)、金子詩乃さん(右)

アイスブレイクタイム

はじめて顔を合わせる方も多いことから、A3の用紙に、①名前、②住んでいるところ、③趣味、今はまっていること、④所属を書き、同じグループの人を皮切りに、他のグループにも足をのばし自己紹介。あちらこちらで自己紹介の声が響きわたり、緊張感も少しずつ和んできました。

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講師より、地球温暖化から気候危機へと進む現在、CO2排出の6割が私たちの日常生活が原因ということ、そして気温上昇が進むと、地域や私たちの暮らしに大きな影響があるというレクチャーがありました。

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それぞれのテーブルには、あらかじめ「職業」、「プロジェクト」、「お金」のカードが用意されています。

私たちのまちは「ころとんtowon」

「まち全体で叶える未来(ゲームのゴール)」は、プレイヤー全員で温室効果ガス排出50%削減です。

ゲームを始めるにあたって、ポイントとして以下のように簡単な説明がありました。

  • 全体ゴールは、4ターン以内に排出量を50以下にすること!
  • 全体ゴールと個人目標の両方の達成を目指します!
  • お金とパートナーを集めプロジェクトを実施!
  • カードやお金は譲渡・交換して集めましょう!
  • 温室効果ガス排出量の大幅削減につながる、「スペシャルプロジェクト」があります。
  • スペシャルプロジェクトが達成されると、「ころとんtown」がカラフルになっていきます。
  • 逆に排出量が増えてしまう「トラップ」もあります。

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1ターン目が始まると、テーブルに並べられたカードを見て、どうしようかと悩むグループも多い中、さっそく交渉に他のテーブルに行く姿も見られましたが、まだまだ遠慮がちな様子です。

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プロジェクトを実施したくても、協力が得られなかったり、お金が足りなかったりと、なかなかスムーズには進みません。プロジェクト達成のために必要となる「お金」と「職業」が揃うと、講師のところに行き報告することで、さらに「お金」や「職業」カードがもらえます。プロジェクトが「トラップ」だったりすると、削減どころか増えてしまいます。

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1ターン目が終わったところでの結果レポート。温室効果ガスの排出量はあまり削減できていません。スペシャルプロジェクトの実施も難しいようです。

2ターン目、3ターン目が進むにつれ、各プレーヤーの動きが積極的になり、交渉も巧みになってきました。「『■■』のグループに『○○』のカードがあるみたい!」などの声も飛び交い、違うグループの人たちと動く姿も見受けられました。

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3ターン目終了後、削減率は思うように下がりません。コミュニティ、再エネの数値が上がらないことで、削減率が下がらないと、プレーヤーの中で共通認識が広がっていきました。

「最終ターンなので、少し時間を長く設定しましょう」と講師が伝え、最終ターンが始まるとプレーヤーが一気に飛び出します。カード交換も駆け引きというより、協働にシフトしていく様子が見られました。いくつかのスペシャルプロジェクトが達成されると、再エネ、コミュニティの数値が上がり、さらにプロジェクトが達成されていき、まちがカラフルになっていきました。

時間ギリギリまでプロジェクト達成のためにプレーヤーが動く中、終了時間が近づきます。

最終結果は、残念ながら目標の50%削減には届きませんでした。

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ふりかえり

ゲーム終了後には、限られた時間の中ですが、ゲームの振り返りを行いました。

「意外と地域の状況がわかっていない」、「何かをするには周りの協力も非常に大切」、「何事にも、対話と協働が重要」などの声がありました。

最後に群馬県の担当者から、「群馬県版マイCo2シミュレーター」の紹介がありました。いくつかの質問に答えていくと、自分がどれぐらい排出しているかを算出できるようになっており、改めて一人一人の意識改革が必要だと実感できます。

終了後のアンケートでは、「脱炭素と聞いて、これまでは正直自分事として捉えられていなかったのですが、講義やゲームを通して、脱炭素についての知識はもちろん、実際に体験しながら考えることができたので、自分の中での意識が変わったなと感じます。」という意見や、「一般会社員ではわからない行政の役割がわかった。」などの意見をいただきました。

異なる立場の人たちが、一つの目標に向かうことは容易なことではないけど、対話や連携することで、プロジェクトが達成できるということを、このカードゲームを通じて学ぶことができたと思います。

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脱炭素まちづくりカレッジ

群馬県 環境SDGs・脱炭素をカードゲームで学びませんか(脱炭素まちづくりカレッジ)

群馬県版マイCo2シミュレーター

【取材】「表現行為や芸術支援を福祉の軸に」NPO法人工房あかねさん

「障害者による文化芸術活動の推進に関する法律」が平成30年6月13日に公布、施行されたことから、現在43都府県44ヶ所に支援センター、7つのブロックに広域センターが設置されています。

群馬県は、令和5年4月に「群馬県障害者芸術文化活動支援センター(こ・ふぁん)」が開設されました。「こ・ふぁん」は、「NPO法人工房あかね」「NPO法人あめんぼ」「(一社)あったらいいなをカタチに」の3つの団体が協力して運営しています。

9月に群馬県庁32階にあるYAMATOYA COFFEEで開催された、イベント「アーツアンドカフェ」にお邪魔して、馬県障害者芸術文化活動支援センター(愛称:こ・ふぁん)株式会社大和屋さん、群馬県障害政策課の方々から、お話を伺う機会をいただきました。

その際の記事はこちら→【県庁32階YAMATOYA COFFEE32にて「アーツアンドカフェ」展 】

今回は「こ・ふぁん」の事務局を担っている「NPO法人工房あかね」さんと、工房あかねさんの運営するアトリエ「ART・ON(アート・オン)」を訪問。実際に表現活動を行っているところを見学させていただき、代表の小柏さんと朝岡さんからお話を伺いました。

「アート・オン」は、オープンアトリエスタイルの生活介護・就労継続支援B型の事業所で、表現活動支援を得意とする障がいをもつ人たちが通っています。対象は、18歳以上の知的・精神・身体障害のいずれかに該当する方が利用できます。

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▲エレベーターを降りると、さまざまな作品たちが出迎えてくれます。

中に入ると右側の大きな部屋では、色鉛筆で絵を描く人、PCに向かって絵を描く人、ゆびあみで編み物をしている人、ハサミで紙を切っている人など、それぞれが制作活動を行なっていました。

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伺った日は10月末だったことから、ハロウィンにちなんだイラストやお面がいくつも出来上がっていました。

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▼ちょうど目に入った大きな猿の絵。作者さんがいらっしゃったので、記念撮影に応じてくださいました。

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最近は、障がいをもつ人たちのアート作品や制作活動に対して「空気感が違ってきた」、「絵を観る側も変わってきた」と小柏さんは感じるそうです。

これまでは障がいをもつ人たちの芸術作品の展示会などに来場するのは、福祉関係の人がほとんどでしたが、県庁32階で開催された「アーツアンドカフェ」のように、一般の方の目にも触れる場所での展示会も増えてきているそうです。

障がいをもつ人たちのアートや活動が認められるようになったことを喜ばしく感じる反面、「アーティスト」や「アート作品」だけが独り歩きをすることや、知的財産権などの懸念もあります。

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「表現行為や芸術支援を福祉の軸」として、「当事者である、一人一人の作家、アーティストの幸せにつながっていくことが大切だと、小柏さん、朝岡さんはおっしゃいます。そのためにもセンターが果たす役割は大事だと考えます。

群馬県障害者芸術文化活動支援センターが発足して半年。まだまだ手探り状態であり、試行錯誤が続いているそうですが、行政や企業、地域とも協力し合いながら、「すべての人が自由に表現できる社会に向けて」事業が発展していってほしいと思いました。

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★工房あかねさんでは、画材や工作道具などの寄付も募っています。さまざまな材料や道具があることで、より豊かな表現活動につながります。これ使えるかも!と思う物がありましたら、下記のホームページから工房あかねさんにお問い合わせください。

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  • NPO法人工房あかね

所在地:〒370-0813 群馬県高崎市本町10-1イチカワビル4階

ホームページ:http://arton-akane.com/index.html

  • 群馬県障害者芸術文化活動支援センター(愛称:「こ・ふぁん」)

 群馬県では、障がいをもつ人たちの芸術文化活動の普及を支援するため、今年度「群馬県障害者芸術文化活動支援センター(こ・ふぁん)」を設置し、「ネットワークの構築」「相談支援」「人材育成」などに取り組んでいます。

 「NPO法人工房あかね」が事務局となり、「NPO法人あめんぼ」「一般社団法人あったらいいなをかたちに」と共同でセンターを運営しています。

 http://gunma-artsupport.com/