NPO法人の実態・課題・支援
2017年1月20日(金)脇坂税理士を講師に招き『NPO法人の実態・課題・支援』のセミナーを群馬県庁昭和庁舎26会議室にて実施しました。中間支援団体の方をはじめ、税理士・会計士の方、NPO法人団体等41名、県民生活課、サロンスタッフ4名が参加しました。
会計基準普及調査の説明に加え、現物寄付を受けた場合の貸借対照表の記載例や固定資産及び借入金の増減内訳、助成金等を受けた場合の記載方法、役員及びその近親者との取引の内容などのNPO法人独特の注記の記載方法等の説明がありました。
一般的にはなじみのない項目でもNPO法人には信用を得るために必要な情報源となる為、正確な活動計算書の提出が大事になります。
今回大勢の方が参加されNPO法人の会計基準についてより多くの情報の共有ができたのではないかと思います。
後半のグループワークでは、それぞれ感じたことを話し合い、『記載する理由が分かってよかった』『中間支援センターとして相談に来てもらえるような支援をしていきたい』などの感想が発表されました。