特定非営利活動法人 群馬着好会
ー 県庁での無料着付け教室
きもの文化継承・王朝装束実演会 -
代表の辻 延子さんにお話しを伺いました。 11月15日の『きものの日』を前にして、きもの文化を堪能して貰おうと、午前は無料の着付け教室。午後は王朝(皇室)装束を再現した、「お服上げ」と呼ばれる、着付けの過程を再現した実演会が群馬県庁にて開かれました。
きもの文化 昔は、男女問わず日常生活に溶け込んで、当然の様に、大人から子供まで、誰もが着る事が出来たきもの。日本の伝統的な衣装が現代の洋服に変わり、持たない・着られないの、きもの離れを危惧し、普及のための活動をされています。
着付け教室 着付けに必要な品を持参するだけで、直ぐに着られる様に、ポイントを丁寧に指導してくださいました。 1度目は、写真中央の講師が実演し、周囲の体験者を、別の講師が補助に入り細やかな指導行っていきました。 2度目は、一人で行う。(講師は、目を離さず、適格なアドバイス)
伝え続けよう美しいきものの文化 王朝装束実演
皇室・平安の王朝の十二単衣(女房装束)と文官束帯(黒束帯)のお服上げの様子を再現して下さいました。 (特定非営利活動法人 有職文化研究所 群馬教場)
・十二単衣は、16~20キロ 今回のモデルは市内中学生の男女です。 平安時代の色彩美、色の解説、名称の解説を、丁寧にして下さいました。改めて日本の美の根源を見せて頂いた気がします。優雅な雅な時間をありがとうございました。 (鈴木)
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