第8回 税理士と中間支援センタースタッフによるNPO法人個別相談会
3月22日13:00から17:00まで、伊勢崎の西野目税理士さんにご協力いただき、NPO税務個別相談会がおこなわれました。
4時間で5団体の相談がありました。
会計ソフトの初期設定
よくある取引の仕訳を登録し、金額だけいれるラクラク入力できる方法を説明
以前の相談で、会計ソフトの初期設定した団体に、具体的な入力における疑問点、決算書の作成の仕方などを説明
委託契約の謝金の扱い、団体に一括で入った謝金を会員に支給する際の源泉の仕方、
確定申告について、
※給与外所得が20万円以下であれば申告の義務はないので、少額の謝金であれば、必要はない。
県税・市町村民税の住民税均等割りの減免申請について
申請書の書き方 事業種目は主な事業がわかるように記載。
理事のクレジットカードによる支払の精算の仕方、領収書の扱い
講師謝金を辞退された場合の処理の仕方については、謝金で支出し、寄付で受取る。
簡単エクセル会計での決算書づくりについて
収益、費用の入力もれがないか確認後、クロス集計で事業別経費内訳を作成。
その他の事業を行っているので、様式例3を使い、転記の方法を説明
NPO法人会計基準作成ツール 様式例ダウンロードページ
少額でも物販をおこなっているため、課税対象となる場合の手続きについて
活動計算書から会費、寄付を差し引き、共通経費は、物販事業とそれ以外のものとで案分し、損益計算書を作成し、確定申告を行う。
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