太田市・市内被災者支援活動
海の日の7月18日(月)、群馬県太田市・尾島行政センターで特定非営利活動法人 ウイングおじまや特定非営利活動法人 オトナリサンをはじめとした皆さんによる、市内に避難している被災者の方へ生活用品の配布と手打ちそばをふるまう催しがあり、多くの人が訪れました。
当日は朝から気温が高く、会場玄関前では10時半の開場前からかき氷がふるまわれていました。
キッチンではそば打ち担当の約10名の方たちが朝から手打ちそばを作っていました。隣の部屋では朝8時半から薬味やめんつゆを氷水で冷やすなど準備をしていました。
会場のホールには多くの市民の方から集まった、生活に必要なものが一通り揃うほどの様々な生活用品が用意されていました。
このほか、会場内に持ち込めなかったベッド2台とタンス2個が写真で紹介されていました。
主催者のあいさつの後、10時半に開場されると続々とホールに人が入り、必要な生活用品を選び段ボールなどに詰めていきました。
また、会場の外では竹とんぼの作り方を学べるコーナーもあり、子供たちが熱心に教わり作った竹とんぼをさっそく会場内で飛ばして遊んでいました。
開場から30分ほどたったころ、自転車23台(うち子供用1台)・洗濯機1台・扇風機4台の抽選会が始まり、当選した方は喜びながら商品を受け取っていました。
被災者の方々が一通り生活用品を選び終わりお昼が近くなった頃、2階の会場で朝から作られていた手打ちそばとそうめんが茹で上がり、皆さんにふるまわれました。
そばを食べ終わり、会場を後にする被災者の方々に、地元太田市の農家の方が収穫した、大量のじゃがいもが手渡されました。また、水風船も配られ子供たちが好きな色の水風船を選んでいました。
これとは別に特定非営利活動法人 つばさから、現地の被災者のための帽子50個がウイングおじまに渡されました。
会場を訪れた被災者の方は最終的に170人にも上りました。
(佐藤)
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