カモメになったペンギン
サロンには、地域で○○○○○が問題になっています。NPOでもつくれば、助成金とかもらえてなんとかなりますかねぇ?というような相談があります。
地域課題に気付いた人に是非読んでもらいたい書籍です。
(あらすじ)
◎ 旺盛なる好奇心で、”したっぱ” ペンギンが氷山が溶けている。もうすぐ崩壊するぞと気づいた―――
◎変化を嫌い、現状に甘んじるコロニーのペンギンに、少しずつ、けれども着実に自らの主張を伝えていった。
◎そしてついにこの未曾有の危機に立ち向かう5人のチームが結成する。
5人は気が合う仲間ではなく、それぞれ全くタイプがちがう人の集まりです。
①好奇心が旺盛で観察力があり、最初に危機意識をもった人
②どうやって動くかという作戦に優れ、行動力があり、実務ができる人
③カリスマ性があり、危機を人々に知らしめ、どう解決するか調整でき、誰に何の仕事をまかせるか人事の才に優れている人
④人を安心させるコミュニケーションと癒しの達人
⑤論理的で聡明だが、他人への関心はうすいかもしれない専門家
◎生き残るためには、僕らが変わらなければ―――
しかし、古い思考をもつ者たちの不安、根強く残る親たちの固定観念、水面下で進む既得権益者たちの妨害などあらゆる困難がグループの前に立ちはだかる。
果たしてチームは変革を実行できたのか、そしてペンギンたちは生き残ることができたのか。
※著者は、ジョン・P・コッター。
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