広域連携による環境教育プログラム策定事業活動報告会紹介
3月13日(土)サンデンフォレストにて、「広域連携による環境教育プログラム策定事業」活動報告会が行われましたので紹介します。
この事業には120の団体が活動されており、会場には宇宙メダカや赤城山の一部にしか生息していない赤城姫など24団体のパネル展示が行われていました。
11時から食堂にて、会費400円で食べ放題が行われ、早いもの好き・大食いの私のお腹を満足させていただきました。
サンデン事業所内のバスツアーでは、屋上に設置されている太陽電池、ビオトープと蛍などの生息状況、整地時の伐採と植樹方法、駐車場の照明は下のみ照し上部や遠方から見えない様配慮している事・満月より暗いことなど、会社としての取り組み姿勢を紹介していただきました。
会場入り口付近で、日本熊森協会の活動紹介を紙芝居を使って紹介されていました。お話を聞いていて、11月に紹介した「水とみどりを守る会」の活動に共通する所がありました。小熊担当の子供さんの声は抜群でしたね。
報告会では、最初に原点を見つめるビデオ1992年リオサミット「セヴァン・カリス=スズキの訴え」が上映され、3年計画のまとめを小林事務局長が説明、
その後5つのプログラム解説が各団体の代表者から紹介されました。
講評では、群馬大学の西薗教授から「赤城山周辺 環境教育プログラム・ガイド」は赤城山の財産リストであると大きな成果が述べられました。
希望者は赤城自然塾へ問合せ願います。
休憩をはさみ、記念講演として矢島群馬県立ぐんま昆虫の森園長(ラジオのなんでも相談室で御存じの方が多いようです)から「昆虫(生命)をとおして環境教育を学ぶ」と題し、蛍の生態や育てるためにしなければなあらない事、触ってみなければわからない・肌で感じてもらう大切さ、本物でなければ・実物でなければダメなど貴重なお話をお聞きしました。
これからも多くの皆さんと連携していただき、多くの皆さんと手を携えた活動を期待しています。(栗原)
コメント