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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • ※2025年10月より、土曜開館時間が変更になります。相談、テーブル、コピー機利用は予約制となります。
  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
  • 土曜日10:00~16:00
  • 休館日
    日曜日、祝日、お盆期間中(8/13~17)、全館閉館日、年末年始
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

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2025年10月22日 (水)

NPO法人経営力強化セミナー を開催いたしました

2025年9月27日(土)13時30分より、群馬県社会福祉総合センター501会議室にて
活動の持続と発展を支える「NPOの戦略的活動設計」入門ワークショップを開催いたしました。

講師は、群馬NPO協議会会長 NPO法人Mam’s Style 理事長 櫻井弥生氏 です。

参加団体は、NPO法人 7団体13名 個人1名でした。
当日は、インターンシップとしてセミナーの運営体験のため、学生3名が参加いたしました。

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当日の内容を少しご紹介いたします。

NPOは、社会活動、市民活動のため、一般的な利益を求める企業活動とは経営戦略がやや異なります。まずはその違いを見てみましょう。

一般企業では…

理念・目的(例:幸福を共有する)→ why なぜ?

事業戦略(例:店舗・製造・文化…)→ what 何を?

機能戦略(例:席数/メニュー・品質/販売方法・食育/異文化…)→ howどのようにする?

why➩what➩howの順で考えます。

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NPOで当てはめてみると…

社会課題や地域課題解決の目的が企業以上にとても濃くなり、そのために抽象度が高く、何をすればよいのか見えづらく、そしてそれが成果に結びついているか分からなくなるのではないでしょうか。

実は、ロジックツリーで俯瞰して見ることで気づくことがあります。

 

そこで、今回のワークショップでは、自団体の定款や事業報告書を元に
NPOのための「経営戦略全体構図」を作成しました。

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まずは一番大事な「団体理念・目的」(ミッション)を「一言」で表します。

NPO法人は設立時に定款を作成していますので、削ぎ落し、一番の目的を明確にしましょう。

定款の第2章 目的及び事業 第3条【目的】を確認してください。
(あなたの団体の定款にも記載されているはずですよ!)

どんな未来を目指して「目的・ミッション」を掲げていますか?

 

そして、「事業戦略」として、事業名を規模やスタートした順に書き出します。
NPO法人の定款には、第2章 目的及び事業 第5条に【事業】を記載しています。
(大前提として、定款に記載のない事業は運営できません。新規事業を行う際にはご注意ください。定款の変更は可能です。詳しくは県のホームページをご確認ください)

 

続いて、事業ごとの【理想】(アウトカム・ビジョン)を掲げます。「事業理想」です。
最初に確認した団体理念・目的は全体に対するとても大きな志ですので、それをさらに小目的に下ろすと事業ごとによりマッチしてきます。

未来の理想像は、「〇〇の未来になる!」と考えていくと分かりやすいです。

どんな未来にするために、わたしたちは活動しているのでしょうか。

 

さらに、その未来になるために必要な【機能】を考えます。
これが「機能戦略」です。

例えば、初めて出会う方同士がより親しくなれるよう「共食」の食事機能を設けるなど、小目的に近づくための様々な機能で事業理想に近づくことでしょう。

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当日は、参加された団体がワークで作成した全体設計を発表しました。
整理できたことで、これからの活動が発展し、思い描いた未来が見えていた様子でした。

さて、これらは代表者ひとりが思い描いていても、うまくいくとはかぎりません。
NPOは、理事や会員が集まって支援を行う活動団体です。
全体設計は共有し、力を合わせて進めることで発展していきます。
多くの協力を得て、未来がより良いものになることを心より願っています。

当日は、インターンシップの学生3名が、事業運営の体験として参加いたしました。
参加した学生の皆さんは、司会や写真撮影などで活躍しました。
ご参加いただきました皆様、ご協力ありがとうございました。

NPO・ボランティアサロンぐんまでは、運営の相談も受け付けています。
お気軽にお問い合わせください。

2025年10月 9日 (木)

2026年度 学生による「次世代リーダー育成活動」助成事業 募集要項

公益財団法人電通育英会から助成事業募集のお知らせです。

『よりよい未来を創る志を共にし、多様な領域において学生が主体的に挑戦し、次世代リーダーへと成長していく活動』を電通育英会は支援します。
教育、地域貢献、国際交流、災害支援、科学・テクノロジー、文化・芸術など多様なフィールドで活動される皆様を広く募集いたします。

【助成対象となる活動例】
●グローバルに活躍する人材を育成する活動

 文化や価値観の異なる地域との国際交流や国際支援活動を通じた学び、協働によるグローバルに活躍するリーダーの育成

●科学・テクノロジー、文化・芸術をリードする人材
 技術と社会を繋ぐ研究や、社会実装を通じた先端分野をリードする次世代人材の育成、文化・芸術界の若手リーダーの育成

●地域に貢献する次世代リーダーを育成する活動
 地域課題の解決や地域活性化への主体的な取り組み、地域の特色を活かした様々な活動を通じたリーダー育成

【申込み締切】
●2025年12月5日(金)

club応募方法等、詳細は以下リンクを参照ください。

https://www.dentsu-ikueikai.or.jp/transmission/

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2025年10月 7日 (火)

群馬NPO協議会2026年度助成金

群馬NPO協議会では、法人の基盤強化を通して、法人活動をより発展させることを目的とする事業を対象に助成金を交付いたします。

club助成金額 10万円/1年間(上限30万円/3年間)

club応募要件

 ①群馬NPO協議会会員であること。

 ②事業報告書を毎年提出済の法人であること。

 ③JCNEによる非営利組織評価を受ける意思のある法人であること。

 ※JCNEとは、公益財団法人 日本非営利組織評価センターのことです。

 詳細は以下リンクを参照ください。
 https://jcne.or.jp/evaluation/significance/ 

club申請方法 

 1.申請フォームへの回答(以下から回答お願いいたします)

  https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfig4dimDohvgXARKM7K3roytiMnAuO7MLcCqKK_WP6x_nFMg/viewform

 2.メールにて以下3点の添付書類を送付

 メール:gunma.npo2025@gmail.com

 ①定款(内閣府ポータルサイトに掲載されている場合は不要)

 ②2024年度事業報告書及び決算書(内閣府ポータルサイトに掲載されている場合は不要)

 ③2025年度事業計画書及び予算書

club2025年11月30日(日)期間内必着

clubお問合せ 群馬NPO協議会まで

 メール:gunma.npo2025@gmail.com

 https://www.gunmanpo.org/  

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2025年10月 6日 (月)

2026年度「POSC社会貢献活動支援のための助成」

2026年度「POSC社会貢献活動支援のための助成」

全日本遊技事業協同組合(全日遊連)の社会貢献基金やパチンコ・パチスロ産業21世紀会からの寄付金等をその主な財源として、下記の分野に助成します。

  1. パチンコ・パチスロ依存問題の予防と解決に取り組む事業への支援
    予防のための活動や、依存当事者・その家族などを支援する事業、または、予防と解決に向けた研究に対して助成します。

  2. 子どもの健全育成に取り組む事業への支援
    子どもの居場所確保や学習支援、情操教育、安心安全な環境を整える活動など幅広い事業に対して助成します。

申請期間:2025年11月4日(火)~2025年12月8日(月)*15:00申請書データ必着(郵送は当日消印有効)

詳細につきましては、【一般社団法人パチンコ・パチスロ社会貢献機構(POSC)】のホームページをご参照ください。


※その他の助成金情報につきましては、【助成金情報一覧2024年9月~】をご参照ください。