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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階 TEL:027-243-5118 FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • ボランティア募集・ボランティア活動希望・NPO相談・イベント情報などサロンの日常をお伝えしていきます。 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 2023年4月1日 開館時間 平日10:00~19:00、土曜日10:00~17:00、日曜日、祝日、11月全館閉館日、年末年始は閉館となります。
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

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2011年4月30日 (土)

福島県南相馬市へ行ってきました!

4月24日、福島県南相馬市に行ってきました。季節が少し遅いので、あちこちで桜が満開。

東北自動車道は緊急補修工事がされており、亀裂は少ないもののデコボコでした。

高速を降りて阿武隈山地を越えて川俣、飯館を抜け南相馬に入りました。まちはゴーストタウンのように静まっていましたが、思ったほど地震の被害は少ない印象でした。

ところが、国道6号線あたりから景色が一変。その落差に言葉を失いました。

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道路には津波で運ばれた船がそのまま残っています。

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戦争体験はありませんが、空襲を思わせるような光景。すべてが流されて、がれきが海まで一面に広がり、 道路の両側にずっと家が建っていたなんて想像がつきません。

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主人の実家があった場所は、前日の雨のせいか、潮の関係か、水がはけず池のよう。

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実家の庭があった所。がれきの中、津波にも負けずに咲いた水仙の花

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サロンに手作りのドレスタオル(ドレスのように作った手拭タオル)が届けられたので、それと個人的に持って行ったお菓子やタオル等の物資を原町区の避難所に届けて来ました。今もなお133名が避難しているそうです。

by Minato

  

2011年4月25日 (月)

NPO法人 群馬県地すべり防止工事士会 (前橋市)

Img_5747_2  現地見学会

*「地すべり防止工事士」と言う資格を知っていますか?

Rimg0039

NPO法人群馬県地すべり防止工事士会は、

地すべり防止工事士の技術講習や、地すべりに関する啓蒙活動を通じて、

地すべり防止工事士の資格取得の推進と地位向上をはかることを目標に、

平成20年5月に設立され、3年が経ちました。

HPはここから⇒http://www.gunmajisuberi.com/

連絡先など詳細はHPをごらんください。

Img_2036_2 五十嵐英二理事、事務局の宮崎多忠昌さん、

                       畠山幸男さんにお話をうかがいました。

一般の人で、「地すべり防止工事士」と言う言葉を、聞いたことがある人は

少ないのではないでしょうか。

斜面災害に関する国土交通大臣認定の資格で、有効期限5年、

その後は講習を受講し更新します。

平成22年度「登録地すべり防止工事士試験」は、全国で467名が受験し、

合格者172名(県内2名)という、専門性が高い難解な資格です。

資格取得者は群馬県内で93名(全国3908名)で、(社)斜面防災対策技術協会HPで

名簿が公開されています。

しかし、関係者には「一般の認知度が低く、なんとか資格者の地位向上をはかりたい」

と言う強い思いがありました。

Dscn0891 Dscn0908 現地見学会

「地すべり」とは、簡単に言えば主に地下水が原因で、とても広い範囲の地面が

家・建物・畑・木などをのせたままの形で、ゆっくりと動いていき、

生命・財産・美しい郷土が損なわれます。

「地すべり防止工事士」は、兆候が見られたら調査にはいり(初期状況調査)、

未然に防ぐ(防止)ために活動します。

斜面災害は、同じ条件のものが少なく複雑で困難な仕事だそうです。

そのため技術者は、知識と豊富な経験が必要とされます。

4年目を迎えた今年度からは、外へ向けての啓蒙活動に本腰を入れると話してくれました。

ホームページやパンフレットを作成し、講演会や現場見学会も行います。

また、小・中学生など将来を担う子どもたちに「地すべり防止工事士

という仕事を知ってほしい。」と希望があれば出張講演もし、

情報発信していきたいと抱負を語ってくれました。

                              by齊藤 

2011年4月24日 (日)

プラム作業所のケーキ紹介

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プラム作業所ではチーズケーキや生どらやきを作り、安中市役所や群馬病院、安中のうおかつ店、で販売しています。受注生産もしていますので、ご希望の方は連絡してください。

商品は下記のとおりです。

Dsc03647 レアチーズどら焼き ¥100/個

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ベイクドチーズケーキ 三角状¥100/個、棒状¥100/個

Dsc03632 生どら焼き ¥100/個

Dsc03637_2 レアチーズ ¥100/個

いずれも2011年3月現在の価格です。

NPO法人えがおさんのグッズ紹介

伊勢崎駅改札を出てすぐにあるNPO法人「えがお」は2010年12月に設立されました。

心身障害者()も地域社会の中で自然に暮らし、支援する人とともに社会に出て働き、自立した生活を目指すことを目的としています。

毎月2回、伊勢崎市ふくしプラザで石鹸や布草履、掃除モップなど手作り製品の販売や、

毎日午前中は請負で包装の仕事もやっています

昨年から伊勢崎駅前防犯の一環としてプランターの花植え作業をはじめました。駅長さんも協力的で色々とアドバイスをいただけるので有難く、駅利用者からも「綺麗だね、ありがとう」など声を掛けていただくと子どもたちも社会に貢献していると感じ、やりがいが出て楽しそうに作業をしています。

Npos

2011年9月には区画整理の対象で今の場所から移転する予定です。

移転後には物品製造の他に食品製造も手掛けて利用者を増やし、養護学校の実習生受入れが出来ることを目標としています。

栄養士や調理士など心強いスタッフもいます。今後の活躍が楽しみな団体です。

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(右)ティッシュケースではなくエチケット袋です。ビニール袋が入っています。外出先でビニール袋が必要になった時さっと取り出すことができます。

(左)メガネ置き

2011年4月21日 (木)

石巻災ボラ支援報告

太田市のNPO法人オトナリサンの代表赤堀賢一さんから、「石巻災ボラ支援状況の報告」がサロンに届きましたので、ご紹介します。

4月3日、太田市社会貢献活動連絡協議会と太田市NPO法人連絡協議会の有志を中心に関東学園の学生や個人参加などの総員23名が、東日本震災の被災地の一つである宮城県石巻市で援助活動ボランティアが行われました。

Img_0001_2 Img_0002_2

3日の午前4時に太田を出発し、10時40分に訪問先の石巻渡波小学校へと到着し、順次支援物資が提供されました。

災害現地支援提供品shine

焼きそば       約1200食

コーヒー他飲み物 約1300杯

野菜浅漬け           約700袋

タオル                    約350本

菓子パン               約1000個

子供用縄跳び用具   200個

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ボランティアに参加した人は、配布作業に追われ、昼食を食べる時間もなかったそうですが、

復興まで長い時間を要するので、また機会があれば積極的に参加していきたいとのことです。

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2011年4月19日 (火)

ちょこっとボランティア~ドレスタオル寄贈

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このブログでも何度か紹介していますが、NPO・ボランティアサロンぐんまでは、

ちょこっとボランテイア「がん患者のためのタオル帽子作り」を継続して行っています。

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先日、そのボランティアの方が、完成したタオル帽子(17個)をサロンへ持参

してくれました。

その際「こういう物も作ってみました」と、”ドレスタオル”8枚を併せていただきました。

”ドレスタオル”ってご存知でしょうか?

Img_2034

一見赤ちゃんの洋服のように見える、手拭き用のタオルです。

タオルそのものの色や柄を活かし、レース、リボン、ボタン等

をあしらったデザインは、本当に洋服と見紛うばかりの出来栄えです。

ただ手を拭く用途のものだけれども、そのかわいらしさに

ほほえましい気持ちになりました。

ボランティアの方は、「使用する人に少しでも明るい気持ちになってもらえれば」

との思いだそうです。

ドレスタオルは、がん患者さんと特定せずに、別の方法で有効に配布したいと考えています。

参考:ドレスタオルの作り方⇒

http://www.hakodatesyakyo.net/web/kayabe/dounload/resipi_dresstowels.pdf

Img_2026 ありがとうございました。cherryblossom      

                                     by齊藤

2011年4月16日 (土)

「NPO法人 初めての決算」市民力養成講座を実施しました

平成23年4月16日(土)13:30~群馬県庁昭和庁舎35会議室にて、
市民力養成講座「NPO法人 初めての決算」を実施しましたので報告します。
定員50名のところ、77名の参加申し込みをいただきました。

第一部
「これでバッチリ!NPOの監査のツボ」
講師:水口 剛氏
  (高崎経済大学 経済学部長 NPO法人NPO会計税務専門家ネットワーク理事)
概要
 会計監査は、団体の会計が正しく行われているかを第三者が確認すること。
 団体の信頼性と透明性を高めるために、なくてはならない大切なものです。
 ①監査をする人は「会計のどこをチェックすればいいのか?
 ②監査を受ける側は「何を準備しておくのか?
 ③監査の結果はどう活かしていけばいいのか?
 などをお話ししていただきました。
写真は講義の様子です。

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(説明資料:NPO法人の監査~ 監査の受け方・仕方 より)
 ・監査とは何か
 ・誰が監事になるか
 ・何を監査するのか
 ・いつ監査するのか
 ・業務監査をどう行うか~ チェックリストを参考に
 ・会計監査をどう行うか~ チェックリストを参考に
 ・最低限のチェック項目
 ・計算のチェック
 ・証憑の突合と質問
 ・その他の留意点
 ・監査報告書
写真は講義後の質疑の様子です。

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第二部
「NPO法人の税務」
講師:瀬下 博昭氏(県税務課事業税係)
概要
 税法上の収益事業とは。
 法人の事業税・住民税。
 NPO法人の税に関する手続
写真は講義の様子です。

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(説明資料:特定非営利法人(NPO法人)と概念より)
 〇税法上の収益事業とは
 ・法人税法上の収益事業の範囲
 ・NPO法上の収益事業と法人税法上の収益事業
 ・具体的事業と収益事業の関係例
 ・税務署に提出する届出・申告書
 〇法人の事業税・住民税について
 ・県税~法人の事業税・法人の県民税
 ・市町村税~法人の市町村税
 など
写真は質疑の様子です。

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第三部
「わかりやすい事業報告書の書き方」
講師:峯岸 赫子氏(NPO・ボランティアサロンぐんまコーディネーター)
概要
 報告のためだけではなく、書き方次第で事業の振り返り、今後の展開、
 さらには会員獲得につながっていきます。
 物品寄付、ボランティアの協力など会計には反映されないものも記録が
 必要です。
 興味関心の集まる事業報告書例、最低限必要な事項、注意点など具体的に
 紹介していただきました。
写真は講義の様子です。

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(説明資料:初めての事業報告書より)
 ・年度末決算スケジュール
 ・事業報告書の現状
 ・誰に 何を 何のために伝えるか
 ・事業報告書の課題
 ・様式例
 ・構成と項目
 ・盛込んだほうがよい事項
 ・工夫された事業報告書例
 ・報告書 書式例
 ・校正
 ・工夫された事業報告書事例
 ・HP/ブログ活用
 ・特定非営利活動促進法(NPO法)に基づく手続きの電子化(電子申請)について

協議会からの連絡:栗原
 ・本日の御礼
 ・今回の震災で、福島から群馬県内へ避難されてこられた方の支援概要と、
  今後の計画について説明。
今年度も皆様の活動支援につながる講座を企画しておりますので、多くの皆様の
参加をお待ちしています。(栗原)