環境保全プロジェクト助成のご案内
公益財団法人SOMPO環境財団より、2025年度環境保全プロジェクト助成のご案内です。
応募方法など詳細は、🔍(公財)SOMPOのホームページをご参照ください。
📅応募締め切り日:2025年10月19日(日)当日消印有効
※その他の助成金情報につきましては、【助成金情報一覧2024年9月~】をご参照ください。
公益財団法人SOMPO環境財団より、2025年度環境保全プロジェクト助成のご案内です。
応募方法など詳細は、🔍(公財)SOMPOのホームページをご参照ください。
📅応募締め切り日:2025年10月19日(日)当日消印有効
※その他の助成金情報につきましては、【助成金情報一覧2024年9月~】をご参照ください。
2026年度日本郵便年賀状寄付金配分団体公募のご案内です。
📅公募期間:2025年9月10日(水)~11月7日(金)
申請ガイド(配分申請容量)は、【🔍日本郵便 年賀寄付金】からどうぞ!
※その他の助成金情報につきましては、【助成金情報一覧2024年9月~】をご参照ください。
こんにちは!
NPO・ボランティアサロンぐんま(以下サロン)では高校生や大学生など若い世代のコミュニティスペース【Freeco】がこの6月にオープンしました!
サロンの相談窓口で出会ってきた若い世代の人たちが、お互いに繋がり合えること。そしてまだ出会っていない県内の多くの若い世代の人たちに、繋がり合えるコミュニティの場を提供できたらいいな!と思っています。
また、群馬県内に暮らす多様な高校生や、大学生、20代の若い世代の「今」をこのブログと、Instagramで掲載します。若い世代の人たちのリアルな思いや熱中している活動をどうぞご覧ください!
今回は、生まれ育った地域で活動するNPO法人きなねの代表、伊部さんにお話をお聞きしました。
インタビューは前編後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお楽しみください!
(前編)NPO活動につながる作業療法士という職業との出会い
(後編)若者が地域の文化をつなぐー前橋市岩神町「イワイチ地域食堂」
Q:きなねさんが高齢者支援をしていると聞き、お話を楽しみにしていました。活動を簡単に教えてください。
伊部さん:きなねは、年齢や立場を問わない社会参加の場を地域につくることで、少子高齢化・地域格差・孤独や孤立といった社会課題解決を目的にしています。「きなね」は群馬弁で「おいで」という意味です。赤ちゃんも高齢な方も、「きなね!」という呼びかけで集まってくれたら嬉しいです。前橋市内の高齢者サロンや市外の高齢者施設への「体操教室」、岩神町1丁目公民館で「イワイチ地域食堂」を開いています。ほかにもスターバックスコーヒー敷島公園店で認知症の「よろず相談所」も開いたりしています。岩神町は私が生まれ育った場所でもあって、地元を拠点に活動しています。
*よろず相談所については、【こちら】でもご紹介しています。
Q:活動のなかで高齢者向けの内容をされていますが、伊部さん自身に何かきっかけが?
伊部さん:今は家業の建築事務所で働いていますが、前職は作業療法士でした。作業療法は、高齢者や発達障害、障がい者だけでなく日常生活に困り事がある方全てが対象者になります。日常生活に必要な動作や活動を通して、身体的・精神的な回復や適応をサポートする専門職です。作業療法士という仕事が、きなねの活動と繋がっているのですが、そこに至るお話をしますね。
私は音楽が好きで高校生の時は吹奏楽をしていました。高校卒業後の進路として音楽教師になる道もありましたが、音楽を生業とするには難しいかなという気持ちも持っていました。そんなとき、祖父が脳疾患で入院しました。脳ですから身体へのダメージが大きいです。でも、リハビリを重ねることで祖父の状態がみるみる良くなっていくんです。お見舞いに行ったときに、病院の作業療法士さんがリハビリ室を見せてくれました。それが作業療法との出会いでした。作業療法のなかには音楽を取り入れた活動があります。音楽って演奏者とか音楽教師だけではなく、人を回復させたり、地域で活躍できたりするこんな仕事があるんだ!と気付きをもらえました。それが作業療法士という医療・福祉の職業に進むきっかけになりました。
Q:音楽と医療・福祉が合致してくるのですね。進学し、実際に作業療法士になってみてどうでしたか?
伊部さん:大学卒業後は群馬県内の病院に勤めました。先ほどリハビリで良くなっていく話をしたところなのですが、実際に病院に勤めて自分が感じたのは、必ずしもプラスばかりではないことです。病院内は外に比べて刺激が少なくて、活動量も減りますし身体的機能が落ちていきます。患者さんのなかには、精神的に気持ちがマイナスになってしまう方もいます。医療提供ではできない、外や病院外の活動を増やしたほうが、その人の生活が良くなる。そんなことに気が付き始めました。病院に勤めていると、入院や通院してくれている間は患者さんと接する機会がありますが、退院して通院してくれないとその後どうなったのか分かりません。関わった患者さんともっと長く関わることができたら…そんな気持ちも持っていました。
その後、家業を手伝うのもあって病院を退職しました。病院での気づきと作業療法士としての知見を今度は地域で生かしていこうと、NPO団体さんに加わって高齢者向けの健康講座を担わせてもらいました。ここでの学びから、NPO法人きなねを立ち上げて最初にできた事業が高齢者の「体操教室」です。体操教室を岩神町で開いたところ、子どもの頃に遊んでくれたおばあちゃんとか来てくれました。父が自治会役員をしているのもあって、日頃からご近所づきあいがありますが、自分がこうして活動することで地域の人たちとさらに関わりが増えました。岩神町はいい人たちばかりの地域なんですよ。
伊部さんありがとうございました。次回は地域密着の「イワイチ地域食堂」活動についてご紹介させてください。
(後編)若者が地域の文化をつなぐー前橋市岩神町「イワイチ地域食堂」
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高校生や大学生のコミュニティスペースFreeco(フリーコ)をサロン内に開いていますので関心を持ったらぜひ遊びに来てください。
こくみん共済coop〈全労災〉より、2025年度地域貢献助成のご案内です。
「人と人がささえあい、安心して暮らせる未来へ」をテーマに、「防災・減災活動」「環境保全活動」「子どもの健全育成活動」を通じて地域社会のセーフティネットづくりに取り組む団体の活動を支援足ます。
▶応募申込期間:2025年8月25日(月)~9月30日(火)
▶詳細は、こくみん共済coop〈全労災〉2025年度地域貢献助成のサイトよりご確認ください。
公益財団法人SOMPO福祉財団から
NPO基盤強化資金助成『認定NPO法人取得資金助成』のお知らせです。
福祉および文化の向上に資することを目的に、主として障害児・者、高齢者などを対象として活動するNPOの支援、社会福祉の学術文献表彰、学術研究・文化活動の助成などを実施しています。
「NPO基盤強化資金助成」では、地域の中核となり、持続的に活動する質の高いNPO法人づくりを支援し、「認定NPO法人」の取得に必要な資金を助成します。
【対象となる団体】
社会福祉分野で活動し、認定NPO法人の取得を計画している特定非営利活動法人。(電子申請システムを活用することが可能な団体)
・日本全国で募集します。
・以後「認定」という場合は、「特例認定」を含むこととします。
・なお、2025年4月1日以降に、認定NPO法人の取得申請をすでに提出している団体(認定済みの団体も含む)も対象です。
【募集期間】
・2025年9月1日(月)~10月3日(金)17時
【助成内容】
「認定NPO法人」の取得に関する費用であれば、使途は問いません。
・会合費、人件費、器材費その他一切使途は問いません。
ただし、原則として2027年3月末までに所轄庁(都道府県・政令指定都市)に、「認定」の申請を行うことが必要です。
・所轄庁受付日が、2025年4月1日~2027年3月31日のものが対象です。
【選考基準】
選考の際は、主に以下の点を総合的に考慮します。
・団体の過去の活動実績
・団体としての将来性(継続性)、地域課題解決への貢献度
・認定取得に対する取り組みの進捗状況
(団体内での認定申請の合意が得られているか、認定要件の達成に向けた取り組み状況、今後の計画の具体性など)
・認定後の「認定NPO法人」の活用方法
(認定の取得を、どのように団体の信頼性向上や寄付の増加に結び付けていくのかなど)など
・インターネット、SNS、メール等の一般的なシステム対応、コミュニケーションツールの活用についても要件となります。
◆申込方法等、詳細は公益財団法人SOMPO福祉財団のホームページをご覧ください。