2021年3月5日(金)、13:30~16:00
県庁昭和庁舎1階NPO・ボランティアサロンぐんまにてNPO法人向けのオンライン会議セミナーを行いました。
このセミナーは群馬県共同募金会の助成を受け、「支える人を支えよう!新型コロナ感染下の福祉活動応援」全国キャンペーンの一環として開催されました。
前回2020年11月13日、12月4日に続き、3回目の最終回です。
当日は2団体2名の参加がありました。
参加者の操作等のサポートは、市民ITサポーター2名のご協力を頂きました。
今回は会場に1名、オンライン上で1名の参加だったので、会場の様子を中継しながら講座を進行しました。
前半はオンライン会議ツールzoomの概要、参加方法、基本的な操作を学び、後半は1階と2階で会場を分け、実際に招待の練習を行いました。
主催者側としてオンライン会議を開催する際の注意点
・事前にオンラインテストを実施する
・招待した参加者であるか確認してから入室を許可する
・全員会議に入室したら、ロックしてセキュリティを確保する など。
参加者の声
・主催者側のやるべき内容が理解できた
・画面共有の仕方、主催者となる場合の入力方法
オンライン会議ツールの導入についてご検討される団体様には、予約制の個別相談にて対応しております。
「支える人を支えよう!新型コロナ感染下の福祉活動応援」全国キャンペーンについて
https://www.akaihane-gunma.or.jp/campaign01_covid19/
コロナ対策ばっちり、afterコロナでは取り外し可の県産材特注カウンターです。
NPO・ボランティアサロンぐんまではコロナ対応として
オンライン(zoom)相談を始めます。
月曜日から金曜日 14:00から15:00です。
ご希望の方はgunma-nposalon1@kl.wind.ne.jpまでご連絡下さい。(←@半角に変更して下さい)
zoomのご招待をお送りします。
令和2年12月16日13:30から16:30 群馬産業技術センター 多目的ホールにおいて社会課題を解決する協働セミナーを開催しました。
参加者はNPO法人9団体13名 行政3市町村4名 企業等7社10名 一般11名 事務局7名 合計45名が参加しました。
第一部 基調講演 13:35から14:35
講師 群馬県立女子大学名誉教授、渋沢研究会顧問 片桐庸夫氏
講演内容
渋沢栄一は、
江戸時代に生まれた渋沢が挫折を繰り返しながら、柔軟に考え方を進化させて、道を切り開いていった。
民間側から近代の創造に携わり、経済、教育、社会福祉、国際交流等の幅広い社会貢献活動までに及んだ。
日本最初の起業家であり、時代のプロデューサー、寄付の先駆者、現代のNPOの考え方とも重なる部分が多い。
その目的は私益の追求ではなく公益の追求であった。
寄付行為はヨーロッパの貴族の行いを通して学んだ。
次のNHK大河ドラマである論語と算盤は
企業は利益の追求だけに目を向けるのではなく、社会的存在意義を意識し、環境・省エネ等に努め、顧客の幸福につながる商品、サービスを世の中に提供するという精神を伝えている。
第2部 パネルディスカッション 14:50から15:50
ファシリテーター 群馬NPO協議会会長 太田琢雄氏
パネリスト NPO法人三曲合奏研究グループ 会長 江蔵義雄氏
NPOの立場からの協働
活動内容について
流派を超えた演奏会を行ったり、高崎市内10か所、子どもフェスティバルにおいて子どもたちに箏、三味線、尺八の指導を行っている。
企業との協働としての寄付集めについて
1社から多額の寄付を集めることは、運営の関与度が高まるため、お願いしていない。
社内稟議を通さなくてもすむ、担当者が決済できる少額の寄付を機会あるごとにお願いしてきた。60社90件の寄付を本年度は集めることができた。
企業の立場からの協働
パネリスト 一般財団法人サンヨー食品文化スポーツ振興財団 事務局長 椛沢和之氏
助成金の内容について
県内の高校の部活への支援 いままでに50校/90校中
県内のNPOが青少年対償に行うもの 今までに92件
高校生が地元の人たちと協働するために助成金がいきている。
例えば尾瀬高校の日本鹿の食害調査、中之条高校の漬物など6次産業としての製造販売
利根実業の食品文化部の北毛そばに関する取り組み
パネリスト 片桐庸夫氏
渋沢栄一は日本が独立国として、植民地にならないための国創りを考えていた。
身分や階級を超え、科学的精神に基づくものであった。
「施して、報いを願わず、受けて、恩を忘れず」「三方芳し」は現代のCSRに繋がるものである。
現代は資本主義の修正が必要とされている。
社会と積極的に関わる人材を育てるためには、育てるための環境づくりが必要。
国内ばかりに目をむけるのではなく、国際コミュニケーションができるようになると、活力がでてくる。
会場には企業とNPOの協働事例 これからの協働事例提案を掲示しました。
協働事例 https://nposalon.kazelog.jp/npo/kyoudou/
https://www.pref.gunma.jp/07/c01g_00054.html
これからの協働 https://www.pref.gunma.jp/07/c01g_00082.html
協働提案募集 様式はこちら https://drive.google.com/file/d/1Tc3lpPX9cfnHt2s5GhjhgpGpXgf0tKZ1/view?usp=sharing
2020年12月15日(火)、午前10時より
NPO・ボランティアサロンぐんまにて明治製菓贈呈式を行いました。
生活こども部県民活動支援・広聴課 係長による挨拶
群馬NPO協議会 会長よるお菓子の寄贈
日本NPOセンターの企業会員でもある明治ホールディングス株式会社は、
社会貢献活動の一つとして毎年お菓子の寄贈を行っています。
NPO・ボランティアサロンは日本NPOセンターの依頼を受け、2008年より群馬県内のお菓子の寄贈先を推薦してまいりました。
今年は障がいのある子どもを対象とした活動を行っている3団体に寄贈が決定しました。
寄贈先団体紹介 左から
1.NPO法人ゆい
高崎市にて障がいのある子ども(重症心身障害児対象)の放課後デイサービス キッズなかまを運営
2.NPO法人ラポールの会
藤岡市から委託を受け藤岡中央児童館を運営 児童館の子育て支援センター「たんぽぽひろば」では心身症や発達障害を持つ子どもの支援及び母親への相談を行っている
3.NPO法人彩
前橋市で障害のある子どもを対象とした児童発達支援・放課後等デイサービス 桜を運営
内容はチョコレート菓子4種類とジュース等の飲料が1ケース。
今年はコロナ禍により、子ども達が集まれない、自由に遊べないなど様々な不自由さがあったようです。
またこうした状況下で活動を続ける団体様方も、大変苦労していることと存じます。
寄贈されたお菓子が、子ども達の笑顔につながることを願います。
明治製菓寄贈について https://www.meiji.com/beliefs/contribution/https://www.meiji.com/beliefs/contribution/
2020年12月4日(金)、13:30~16:00
県庁昭和庁舎1階NPO・ボランティアサロンぐんまにてNPO法人向けのオンライン会議セミナーを行いました。
このセミナーは群馬県共同募金会の助成を受け、「支える人を支えよう!新型コロナ感染下の福祉活動応援」全国キャンペーンの一環として開催されました。
前回11月13日に続き、2回目の開催です。
当日は2団体7名の参加がありました。
参加者の操作等のサポートは、市民ITサポーター2名のご協力を頂きました。
前半はオンライン会議ツールzoomの概要、参加方法、基本的な操作を学び、後半は
1階の3名と2階の4名で会場を分け、実際に招待の練習を行いました。
講座では参加者用に予め取得しておいたGメールアドレスとZoomのアカウントを使用します。
参加者の声
・具体的な操作方法を実践できた
・各会議システム利用上の長短理解できた
・実技ありのワークショップ形式がよかったです
最終回は翌年3月5日(土)に開催予定ですが、いずれも好評につき満員です。
オンライン会議ツールの導入についてご検討される団体様には、予約制の個別相談にて対応しております。
「支える人を支えよう!新型コロナ感染下の福祉活動応援」全国キャンペーンについて
https://www.akaihane-gunma.or.jp/campaign01_covid19/
2020年11月27日(金)、13時から14時半
県庁昭和庁舎のNPO・ボランティアサロンぐんまにてオンラインによるkintoneセミナーを開催いたしました。
※このセミナーは群馬県共同募金会の助成を受けています
講師:渡辺 清美 氏(サイボウズ社員)
NPO・非営利団体6団体13名の参加がありました。
kintoneはサイボウズ社の業務改善システムで、団体の仕事に合わせ内容をカスタマイズすることが可能です。
前半は主な機能の説明、後半は実務体験を行いました。
kintoneはおおまかに以下3つの要素で構成されます。
1.スペース プロジェクト毎にやり取りを交わすための場
2.アプリ
エクセル等の既存データの取り込みが簡単にできる
業務に応じたシステムを必要な数だけ追加できる
例:顧客管理、セミナー管理、交通費申請など
3.ピープル kintoneに登録しシステムを利用するメンバー
クラウド型データサービスなので、パソコンやスマートフォン等のデバイスを選ばず、
移動中でもログインすればアクセス可能です。
また、複数のメンバーで情報共有したり、コミュニケーションを図ることに優れています。
初心者で1からシステムを構成することが難しい場合は、NPO法人向けフォーマットを利用するのもよいかと思います。
NPO法人で必要な以下4つのアプリで構成されています。
・ 関係者管理アプリ
・ 会費・寄付入金管理
・ 講座・セミナー管理
・ 参加者申込み(講座・セミナー)
kintoneの登録は有料ですが、NPO法人向けアプリは無料です。
kintoneについて
https://kintone.cybozu.co.jp/
NPOスターターキットについて
https://ht79.info/npo-starterkit/
非営利組織評価センターで運営を行っているベーシックガバナンスチェック制度が、
より多くの団体にご利用いただけるよう、
2020年度は無償で提供されることになりましたのでお知らせいたします。
https://jcne.or.jp/2020/10/30/news-3/
2020年11月13日(金)、13:30~16:00
県庁昭和庁舎にてNPO法人向けのオンライン会議セミナーを行いました。
このセミナーは群馬県共同募金会の助成を受け、「支える人を支えよう!新型コロナ感染下の福祉活動応援」全国キャンペーンの一環として開催されました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、地域の人々をめぐる生活課題を解決するために活動する多くの団体が、活動の休止を余儀なくされました。
これらの団体の方々が活動再開に向け、オンライン会議ツールを新たな試みとして活用することを目的とするための事業です。
参加団体は申請により、オンライン環境整備のための資金補助を受けることが可能です。
「支える人を支えよう!新型コロナ感染下の福祉活動応援」全国キャンペーンについて
https://www.akaihane-gunma.or.jp/campaign01_covid19/
当日は2団体4名の参加がありました。
オンライン会議ツールzoomの概要、参加方法、基本的な操作、参加者の招待等を実習しました。
1階と2階の離れた会場で招待の練習を始めて行いました。
各会場の様子がわかるように、カメラとマイクを使用して中継しています
参加者の声
・具体的にパソコンを使用して、分かりやすかった。
・もう少し時間がほしかった。
・初心者向けの操作手順が欲しかった。
・会議時間や移動ロスが減らせる期待が持てた。
このセミナーは12月と翌年3月にも開催予定ですが、いずれも好評につき満員です。