高崎健康福祉大学 ボランティアセンターを訪問しました
2023年8月23日(水)
高崎健康福祉大学 ボランティア・市民活動支援センターを訪問しました。
担当職員の方から、活動内容やセンターの特色についてお話を伺いました。
高崎健康福祉大学の前身は、群馬女子短期大学です。
2001年(平成13年)に高崎健康福祉大学と改称、
大学・大学院で2000名を超える学生の方が在籍しています。
「ボランティア・市民活動支援センター(VSC)」として職員の方が常駐し(平日)、学生のボランティア活動を支えています。
センターはキャンパスの学生ホール内にあり、机や椅子が並べられ、打合せや作業がしやすそうな環境でした。
壁にはさまざまな情報の掲示、資料やパンフレット類の配架棚が設置され、ボランティア活動が日常の学生生活と密着していることがわかります。
収集タイプのボランティアも盛んで、ベルマーク、インクカートリッジ、コンタクトレンズ空ケースの回収を行っていました。
大学生が日常使いしている(と思われる)コンタクトレンズの空ケースは、年間で20キロくらいになるそうです。
気軽にできるボランティアとして、校内にいくつかの回収ボックスを設置し取り組んでいます。
大学生のボランティアは、就職活動にもつながるため、とても活発になっています。
高崎健康福祉大学の学生の方は、医療や福祉、こども教育などの専門職を目指していることもあり、専門性を活かしたボランティア活動がとても印象的でした。
その中のひとつ、オンラインでの交流音楽会は、病院の回復期病棟で実施しました。
コロナ禍で活動が思うようにできない中、工夫を凝らしてオンラインでの交流を行っていました。動画配信、ライブ配信を使い、コロナ禍ならではの活動となりました。
活動を支える職員の方は、ボランティアコーディネーターとして、ボランティア依頼のあった団体・施設とのコーディネートの他、学生スタッフとの協働活動、学生が運営する活動団体やサークルの支援、情報提供や広報活動など、とても幅広く活動されていました。
そして、学生の頑張りを支えるいくつものお話をうかがい、愛情深く、時には後押しして力づけ、学生が弱い立場になればしっかりとサポートする姿がありました。
安心して活動できる環境づくりに、見習うところがたくさんありました。
お忙しい中ご協力ありがとうございました。
高崎健康福祉大学 ボランティア・ 市民活動支援センター
https://www.takasaki-u.ac.jp/contribution/volunteer
場所:群馬県高崎市中大類町37-1
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