きつねの嫁入りボランティア活動紹介
ー第12会 みのわの里のきつねの嫁入りー
みのわの里のきつねの嫁入り 実行委員長 岡本 優子さんにお話しを伺いました。 地域・町興しとして始めて、今年で12年。昭和30年代までに行われていた婚礼儀式と、箕輪城に住み着いたきつねの民話を融合させ『きつねの嫁入り』を箕郷町の年間行事にまで大きくされました。
平成25年3/16 『第1回ぐんま街・人・建築大賞』の大賞を、みのわの里のきつねの嫁入り実行委員会が受賞! 「これに驕らずこれからもコツコツと精進」と、話されていたのが印象的でした。
ボランティア顔合わせ8/18(日)
・ 左は、役が決まった(大人・子供)ボランティアの方の自己紹介の様子 ・ 右は、子供達へ役・演技についての説明会場の様子です。
『榛名湖畔 IN きつねの嫁入り 出前行列』 8/25(日)
・ ボランティアスタッフ・キャスト 68名 (内、NPO DNA 4名含)
・ ギャラリー 350名
晴天下、昭和天皇が歩かれた同じ道をきつねの花嫁行列が厳かに進みました。
第12回 みのわの里のきつねの嫁入り 10/6(日)
箕郷支所の駐車場を出発して、約1キロの道を1時間かけて子供きつねの嫁入り行列は進みます。 太鼓の音に先導され、握った手を前に、「コ~ン。」の鳴き声とともに天を仰いだ後、頭を垂れる。子供とは思えない厳かな仕草を小学生が立派に演じて居ます。ボランティアの巾広さ・レベルの高さを実感します。 行列が、榛名白川沿いを進むと、まさに時代を逆戻り昔の原風景を行く姿に。
手作り鳥居の下を羽織・袴のぐんまちゃんも行列に参加してくれました。 この日は県外から観光バス5台。約200名その殆どがマンその他に、地域の方、参加している子供の家族等大勢の観客でイッパイでした。 ボランティアとして参加された方々は、高崎市だけに留まらず近隣の市町村にまで及んでいます。
裏方には、NPO DNA(高崎経済大学生を中心とした学生団体)の男子生徒が、女子学生は、メイク・行列参加に尽力されて居ました。地元のスタッフの方は、朝7時からメイクや着付けに大忙し。こうした、ボランティアの方達・主催者によってみのわの里きつねの嫁入りが成り立っている事を知りました。
※舞台の背景となる、絵・文字は、代表の岡本さんの作品。お話しを伺うと苦も無く「私は、書道教室をやっているので、墨と添削の赤は有るので」と、衣装の着物・帯も殆どが委員会の品。前準備も大変ですが、終了後の始末、管理がまた大変な作業です。本当に好きでないと出来ない事と、頭がさがります。1度参加した人は殆どがリピーターに、子供達は体が大きくなるにつれ、役も変わっていきます。これも、魅力の1ッ。 応援したいと思わせてくれる団体でした。 (鈴木)
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