特定非営利活動法人 箕輪城元気隊
ー 甲冑工房 -
〇 箕輪城まつり実行委員会 副委員長 高橋 慶行さんにお話しを
伺いました。
・ 箕輪の歴史研究から始まり、各地域で各々に因んだ行事を町興しの
一環として、企画運営するにあたり、箕郷町東明屋は箕輪城下の為
甲冑作りや、城跡の除草作業等を行って居るそうです。
〇甲冑作り
今年でNPOとして、甲冑を作り始めて11年目
毎週日曜日 10:00~11:30に3名のスタッフで行っています。
試行錯誤の結果、左から順に甲冑作品の歴史です。右の青い甲冑が
現在の1ッ前の作品で制作に1ヶ月。
(段ボールを体に合わせ、曲げ色付後ニスで仕上げ、紐で組み上げる。
只、堅過ぎ動くには、支障を来す作品でした。)
写真は、足軽の衣装。ホームセンターのカーペットの様な素材で体に
フィットし、軽く、加工しやすく、丈夫。ベテランが、3日で仕上げました。
槍も全て、ホームセンターで調達出来る素材を使用しています。
〇 箕輪城まつり 詳細はこちら
・ 武者行列
上記写真は、上泉伊勢守秀綱役の須藤 和成さん。甲冑のレプリカは
重さ15キロ。甲冑 25万円 ・ 刀 12万円。この仕度で戦います。
・ 攻防戦では、埼玉県の寄居・所沢とも交流をはかり互いの甲冑を着た
侍が戦いを繰り広げます。
〇 他の行事
・ スポーツチャンバラ
上記足軽の衣装は約30着有り、これを着てスポンジの刀で戦います。
子供から大人まで、100名以上が参加し楽しみます。
※ 今は、城跡が残るこの地で歴史絵巻を見る様な行事が次々と行われて
居る箕輪(箕郷町)の地域の方々の意識の高さに頭が下がります。
(鈴木)
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