NPO法人エコ・ボランティア
前橋で活動しているNPO法人エコ・ボランティアさんのラボを訪問しました。
メスの蛍を捕獲し、水をはった容器の上に、網を置き、コケ、植物を入れておくと
蛍が卵を産みます。1匹のメスが200個ほどの卵を産むので、10匹いると2000個の
卵が確保できます。容器はすべて洗濯ネット、漬物おけ、魚焼きの網をつかった手作りです。
↓水槽で幼虫を飼育します。幼虫はジェット機の爆音などに驚き光を発するそうです。
↑ 餌のカワニナとタニシを確保しておく水槽
左写真:黒い貝がカワニナ、茶色い貝はタニシ、 幼虫はカワニナのほうが好み
1匹の幼虫は40個のカワニナを食べるので、2000匹の幼虫を飼育するのには
80000個のカワニナかタニシを確保しなくてはなりません。
右写真:カワニナを食べる幼虫
大きく育った幼虫は川に放流し、蛍となりますが、
川の周辺の草刈りなど整備も大切な事業となっています。
エコボランティアでは会員を募集しています。
詳細はこちらのHPに
前橋市のあいのやま温泉近くの沢にも放流しています。
あじさいの咲く頃、温泉と蛍狩りが楽しみです。
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