フォトアルバム

NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • ※2025年10月より、土曜開館時間が変更になります。相談、テーブル、コピー機利用は予約制となります。
  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
  • 土曜日10:00~16:00
  • 休館日
    日曜日、祝日、お盆期間中(8/13~17)、全館閉館日、年末年始(12/29~1/3)
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

  • TypePad に登録する

2026年4月28日 (火)

「動ける支援」をかたちに ―新田フードサポートの取り組み―

キッチンカーを通じた連携の場

子ども食堂ネットワーク関係団体とキッチンカーの見学、今後の活用方法についての情報交換会が、太田工業高校で行われました。

参加団体:NPO法人新田フードサポート、NPO法人よりきど暮しの会、NPO法人TSUMUGI、太田国際交流協会、県社協、太田市社協、(社福)みどの福祉会ほか

群馬県太田市を拠点に活動する特定非営利活動法人新田フードサポート(代表:星野 茂さん)では、「災害時にも平時にも役立つ支援」を目指し、キッチンカーを活用した取り組みを進めています。

20260310_131433

▲車体のイラストは、高校生たちが発案

原点となった震災での経験

この活動の原点は、2011年の東日本大震災にあります。

代表の星野さんは、何かできることはないかと地元の太田市や群馬県、そして直接宮城県に問い合わせをし、宮城県亘理町へパンを届けました。しかし被災地に入ると、支援物資が十分に行き渡っていないところがあったり、仕分けが追いついていなかったりする状況を目の当たりにします。また、被災地の中心部だけでなく、その周辺でもライフラインが途絶え、支援が届きにくい場所があることにも気づきました。

その後、2024年の能登半島地震でも支援に関わる中で、改めて東日本大震災の時に見えてきた課題を実感する機会となりました。これらの経験から、「自分たちで動ける体制を持つことの大切さ」を強く感じたといいます。

Img_2342

▲NPO法人新田フードサポート代表の星野さん

かたちになりつつある“動ける支援”

こうした経験から、「必要な場所へ自分たちで動いて届けることができたら」という思いが生まれ、機動力のある“車による支援”という構想へとつながっていきました。その構想は約10年にわたり温められ、2023年に中継車だった大型車両を取得し、キッチンカーとして活用するための改造が進められています。

この取り組みの大きな特徴の一つが、地元の工業高校の生徒たちと一緒にキッチンカーをつくっていることです。発電装置や調理機器の設置、配線などを授業の一環として生徒たちが担い、自分たちの手で形にしています。つくる過程そのものが学びとなり、地域とのつながりを感じる機会にもなっています。

20260310_134353

▲調理用の機械、ラックなどが備え付けられており、発電装置も装備されています。

20260310_134319

▲今は可愛いイラストが描かれているホワイトボードが、緊急時にはすぐに使える情報共有の道具になります。

これからの展開と支援のかたち

これまで新田製パンという一企業として行ってきた支援活動を、より広げていくために設立されたのが、NPO法人新田フードサポートです。NPO法人として活動することで、地域団体、ボランティア、行政、企業など、さまざまな人たちと力を合わせながら、継続的な支援の仕組みづくりを目指しています。

また、こうした取り組みを今後につなげていくための一つの考え方として、キッチンカーによる被災地支援の体制づくりも検討されています。たとえば「DFAT(Disaster Food Assistant Team)」といった構想もあり、災害時の支援をより円滑に行うための工夫が模索されています。

現在、キッチンカーは完成に向けて準備が進められており、保健所の手続きなどを経て、この夏の本格的な運用が予定されています。平時には子ども食堂やイベントなどで活用し、地域の活動に役立てていく予定です。そして災害が起きてしまった時には、そのまま被災地へ向かい、温かい食事を届ける拠点として活躍することが期待されています。

「いざという時に動けること」と、「普段から地域とつながっていること」。その両方を大切にしたこの取り組みは、これからの支援のあり方を考えるうえでも、多くのヒントを与えてくれます。日々の積み重ねが、いざという時の大きな力になる――そんな実感をもたらしてくれる活動が、地域の中で少しずつ形になっています。

Img_2344

▲情報交換会に参加されたみなさん


特定非営利活動法人新田フードサポート(Nitta Food Support)

〒373-0057 群馬県太田市本町32-25

理事長 星野 茂

ホームページ:https://www.nfs-org.com/

ぐんま劇場 支援事業補助金

20260428_154745_0001

募集要項・申込用紙はこちらのホームーページからダウンロードできます。

https://www1.gunmabunkazigyodan.or.jp/

2026年4月23日 (木)

群馬のふるさと伝統文化支援事業補助金 R8年度

20260423_164009_0001

clover募集の詳細、様式は以下リンクから

https://www1.gunmabunkazigyodan.or.jp/5828.html

cloverお問合せ先 公益財団法人群馬県教育文化事業団

 メール:gecf-hojo@gunmabunkazigyodan.or.jp

2026年4月21日 (火)

Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs

パナソニックの助成プログラムのご案内です。

「貧困の解消」に向けて取り組んでいるNPO/NGOの組織基盤強化に助成を行っています。

Panasonic_npo_ngo_support_fund_for_

内容

 ・海外助成、国内助成の2つのプログラム

応募条件

・民間非営利組織であること

・団体設立から3年以上であること


▼Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs トップページ
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary.html
▼2026年募集概要
https://holdings.panasonic/jp/pnsf/npo_summary/2026_recruit.html

応募期間
2026年7月15日(水)~7月31日(金)23:59必着
※今年度より応募は電子申請となりました。

助成対象期間
2027年1月~2027年12月

また、5/27・6/4(海外助成)、6/10(国内助成)には、オンラインで「個別相談会」(事前予約制)を開催します。

▼サポートファンド個別相談会(詳細・お申込みページ)
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/seminar_2026koubo.html

※NPO/NGOの組織基盤強化に関する解説動画も公開しています。
事前にご覧いただくことで、組織基盤強化への理解がより深まる内容となっております。
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/pnsf/npo_summary.html#movie

2026年4月20日 (月)

公園・夢プラン大賞2026

一般財団法人公園財団からのお知らせです。

全国の公園緑地等を舞台に、市民による自由な発想で実施されたイベントや活動、これからやってみたいアイデア・プランを募集します。

【募集部門】
・『実現した夢』部門
・『やりたい夢』部門

【募集期間】
2026年4月17日(金)~2026年9月25日(金)

詳細はホームページをご覧ください。

2026main

Youkou2026

2026年4月16日 (木)

【YOUTH VOICE#4】(後編)他人のためではなく自分のために生きる

こんにちは!

NPO・ボランティアサロンぐんま(以下サロン)では、高校生や大学生など若い世代のNPO・ボランティア活動を応援! 

群馬県内に暮らす高校生、大学生、20代の若い世代の多様な「今」を、このブログやInstagramで紹介していきます。若い世代の人たちのリアルな思いや、熱中している活動をどうぞご覧ください!


【YOUTH VOICE#4】 

桐生の群馬大学大学院理工学府・環境創生理工学プログラムに在学し、学生起業家としての経験もある倉林 史弥さん(2026年3月修了)に、普段利用されている場所、「ココトモ」でお話をお聞きしました。

後編は倉林さんの子ども時代と就活です。ぜひ最後までお楽しみください!

(前編)無価値から価値を作る

(後編)他人のためではなく自分のために生きる


(後編)他人のためではなく自分のために生きる

Q:学生でありつつ、起業を思い立った倉林さんですが、どんなお子さんでしたか。

倉林さん―子どもの時は動物的に弱い部分、当時は身長だったわけですがコンプレックスを持っていました。ただ、そうしたコンプレックスをリーダーとしての自分の立ち振る舞いでカバーできると思っていました。人を引っ張っていくチャンスを欲していましたね。クラスの学級委員や、文化祭では渉外担当をして50人規模をまとめて動くような役割を担っていました。

Img_2456 

Q:少人数はあっても、50人というとなかなか経験できない機会でしたね。

倉林さん―そうですね。実はそうした経験が、就活の研修会で発揮される場面がありました。「ビジネスで使えるオンラインツール」というアイデアを30人グループのなかで出していくというテーマでした。50人規模で動いた経験のある自分が率先して動いた方が、効率がいいと思い、すぐに名乗り出て合意を得ました。

 

Q:自分の活かし方が分かり、そして行動に移せるのはなかなかできることではないですね。

倉林さん―就活で深く自分を掘り下げていく過程がそこに結びついていると思います。子ども時代のコンプレックスをお話しましたが、自信のなさもありました。その自信のなさはどこからきたのか。

就活で自分を言語化すると幼少期まで辿り着き、その根っこは親から無条件に褒められてこなかったことに気が付きました。テストで学年一位を取った時があったのですが、その時に褒められず悪い点を指摘されました。

人から評価される経験が積み重なって、それが人生の選択に影響を与えていくんですね。そして「何が本当に欲しかったのか」を自分自身に問いました。自分は父親に認められたかったんですね。そこで自信のなさの根底にあるものに気づき、納得ができました。

そこでようやく、「他人のためではなく自分のために生きる」という強い自信が内側から湧いてきました。自分の存在、考えを肯定でき、全力で他者や社会に貢献する。これまで遠回りしてきたように思いますが、それが今の自分の土台になっています。 

Image0

―就活という機会で、とても深く自分を問い直し見つけ出していく過程は高校生、大学生だけでなく社会人であっても響くお話だったかと思います。倉林さんありがとうございました。


 NPO・ボランティアサロンぐんまでは若者向けの様々な機会を提供しています。関心を持った方はぜひ遊びに来てください。

【過去の記事はこちらから】

YOUTH VOICE #3 前編 後編

YOUTH VOICE #2 前編 後編

YOUTH VOICE #1 前編 後編

2026年4月14日 (火)

アーツ前橋サポーター大募集!

Photo

Photo_2

2026年4月 9日 (木)

【YOUTH VOICE#4】(前編)無価値から価値を作る

こんにちは!

NPO・ボランティアサロンぐんま(以下サロン)では、高校生や大学生など若い世代のNPO・ボランティア活動を応援!

群馬県内に暮らす高校生、大学生、20代の若い世代の多様な「今」を、このブログやInstagramで紹介していきます。若い世代の人たちのリアルな思いや、熱中している活動をどうぞご覧ください!


【YOUTH VOICE#4】 

今回は、桐生の群馬大学大学院理工学府・環境創生理工学プログラムに在学(2026年3月修了)し、ビジネスプランの構築に挑戦した倉林 史弥さんにお話をお聞きしました。

インタビューは前編・後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお楽しみください!

(前編)無価値から価値を作る

(後編)他人のためではなく自分のために生きる


(前編)無価値から価値を作る

Img_2446

Img_2454

Q:倉林さん、はじめまして。今日は倉林さんも利用されている、NPO法人キッズバレイさんのコワーキングスペースでもある「ココトモ」でお話をお伺いします。ココトモはどのようなきっかけで利用するようになったのですか。

倉林さんー大学生だけで運営している中高生向けの学習塾でバイトをしていた時があって、ココトモ主催の「学習スペースをつくろう」という企画会議に参加したのがきっかけでした。

今はユースセンター「夜ココ」に学生として参加をしています。

塾と似ている部分もありますし、勉強以外にも悩んでいる子たちがいて、自分でも答え探しをサポートできるのではないかと思い、月2回くらい顔を出しています。

Q:倉林さんは群馬大学大学院理工学府・環境創生理工学プログラムに在籍する大学院生(2026年3月修了予定)で、研究室ではプラスチックのケミカルリサイクルの可能性について研究されていたそうですね。

また、2025年の第4回桐生イノベーションEXPOに登壇し、「出来ることが5倍になる 生成AIコーチングサービス」をプレゼンされたとお聞きしています。

「研究」という専門性を深める一方で、自らビジネスプランを構築し社会に提案するという、多角的な視点を持って活動されていますが、どのような経緯でそこに至ったのでしょうか。まずは、どのように大学を選ばれたのか、そのお話から教えてください。

 

倉林さんー最初はYouTubeで、たまたま地球温暖化によって将来地球に住めなくなるという映像を見ていました。夢ではなく、現実に起こり得るこ

となんだと思いました。

当時はSDGsにも興味がありました。環境問題は本当にあるのか。もし存在するなら世の中ではどのように解決しようとしているのか。その解決の一助になりたいと思って進学先を決めました。

1

▲学会での発表の様子

 

Q:大学で何かその答えは見つかりましたか。

倉林さんーはい、大学で研究する中で見えてきました。

プラスチックは一般的には悪いイメージが広がっていると思いますが、燃料にもなります。ゴミという無価値のものから、例えばそれを原材料にして商品化し、価値を与えることもできます。

地球温暖化の要因の一つである二酸化炭素の削減は、個人でできる範囲では限界がありますが、企業であればクリーンな製造方法によって、環境をより良い方向へ変えていく可能性を秘めています。

企業で働くことで、個人では成し得ない大きな力が発揮できると考えています。無価値を価値に転じる学びは、大学3年生の時の起業意識にもつながっています。

Photo

▲桐生イノベーションEXPOでの様子(2025年5月1日付「桐生タイムス」より)

Q:形にしようと取り組まれたのは、桐生イノベーションEXPOで発表されたのはAIコーチングですね。お話を伺っている2025年現在、AIを使う人が一般にも増えてきたように感じますが、倉林さんが起業された2年前の2023年は、まだここまで広がっていなかったですよね。

倉林さんーその当時、周りでAIを使っている人は少なかったです。私は画像生成AIを使って人物を描いたりしていて、それがビジネスにもなっていました。

そうした「生み出す体験」があって、AIなら人に教えることもできるし、広げていく余白があるという手応えを感じていました。

冒頭に、学生仲間と学習塾を運営していた話をしましたが、当時の学生向けにAIに触れる機会もつくっていました。

―倉林さん、ありがとうございました。

後編では、倉林さんの子どもの頃のお話から伺い、その背景に迫ります。

(後編)他人のためではなく自分のために生きる


 NPO・ボランティアサロンぐんまでは若者向けの様々な機会を提供しています。関心を持った方はぜひ遊びに来てください。

【過去の記事はこちらから】

YOUTH VOICE #3 前編 後編

YOUTH VOICE #2 前編 後編

YOUTH VOICE #1 前編 後編