フォトアルバム

NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
  • 土曜日10:00~17:00
  • 休館日
    日曜日、祝日、全館閉館日、年末年始
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

  • TypePad に登録する

2024年10月 3日 (木)

NPOの成長を目指す4つのステップ④【支援を集めよう】

2024年9月21日(土)13:30~16:30 県庁昭和庁舎35会議室で
基盤強化セミナー「NPOの成長を目指す4つのステップ」
第4回【支援を集めよう】を開催いたしました。

参加者はNPO法人9名 市民活動団体3名、中間支援スタッフ7名 行政職員1名 計20名です。

講師は前回に引き続き、
公益財団法人 日本非営利組織評価センター 業務執行理事 山田 泰久 氏です。

Img_0350_2
今回が、全4回の連続講座の最終回です。(詳しくは過去の記事をご覧ください)

第1回【ミッションビジョンを言語かしてみよう】
第2回【情報発信について学ぼう】
第3回【信頼される組織運営】

  

第4回は、「支援を集めよう」です。

NPOとしては、どの団体としても頭を悩ませる課題、資金調達についてです。

一般企業としての資金繰りは、事業収益、融資、補助金等となりますが、NPOとして置き換えると、事業収益はもちろんですが、NPO法人会計基準としても活動計算書の収益の項目のある「会費」「助成金」「寄付金」が重要となります。

≪内容≫

one NPO/市民活動の資金調達「助成金」

助成金で得られるものは「返済の必要のない資金」だけではありません。

当日の資料より

2
これらは相乗効果が発揮され、さまざまな面での発展、成長が得られます。

ただし、使い切ることを目的とせず、力を蓄え自走できる実力をつけるために活用することが大切です。

助成金申請のハードルを感じている団体も多いことと思います。
なかなか採択されない、申請書類に何を書いたら良いのか分からないなど悩みは尽きません。
ただ「活動資金が欲しいから」として申請するのはNGです。

セミナーでは、助成金活用においての計画の仕方、レベル感、付加価値など、目から鱗の情報が満載の講義でした。

参加者の数名でグループになりミニワークも行われました。
情報共有できる機会はとても貴重です。

Img_0269
他団体の活動方法を知ることは、運営する上で大変参考になると思います。
(NPO法人の事業報告書は公開されていますので、こういった情報を参考にすることも大切です)

  

two 寄付を活用するということ「寄付金」

自由の女神、東大寺の大仏は寄付金で作られました。
前橋市の臨江閣や高崎市の音楽センターも募金活動によるものとして有名です。
群馬ではタイガーマスク運動もありました。

きっかけがあれば応援したい。という気持ち(日本の寄付の精神)を持つ人がいるため、
「お願いすること」が寄付につながります。
そして、「お礼」「報告」が大切です。

当日の資料より

1_2
寄付と言うと「募金」や「募金箱」を連想する方も多いと思いますが、最近では寄付の種類も多くなりました。

クラウドファンディングやふるさと納税、フードドライブ、ヘアドネーションなど、現金だけではないモノやポイント、商品などが寄付につながる仕組みとして生まれています。
ここ数年では「遺贈」という遺言による遺産の寄付も注目されています。

寄付集めは、倫理性と信頼が求められます。
寄付する組織が「信頼できるか」が一番重要なのです。

そして、寄付募集、寄付報告の説明責任が求められます
領収書発送しているだけでは全く足りません。
お礼はもちろんですが、適切で誠実な情報提供、活動報告、収支状況など公開しましょう。

信頼される組織運営が大切です。(第3回のセミナー参照)

  


  

NPOでは多様な財源が安定した運営に繋がります。

今回は会費については触れていませんが、安定した収入源として有効です。
そして、財源の相乗効果として、事業収入・会費・寄付収入、補助・助成収入などの財源は、それぞれが単独で存在しているのではありません。お互いに影響しあっています。

事業のファンになってくれた利用者が、会員になって支援者となることもあります。
助成金を受けていることが信頼度、知名度に繋がり、新たな事業に発展する可能性もあります。

信頼される組織運営が何よりも大切で、そのための情報発信、活動の可視化・価値化が求められます。

今回の4つのステップが、団体の運営にとても重要であることがご理解いただけたと思います。

今回の資料は、NPO・ボランティアサロンぐんまで配架しております。
また、今後もNPOの運営に役立つセミナーを開催予定ですので、この機会にぜひご参加ください。

  

2024年10月 1日 (火)

障害を理由とする差別の解消の推進に関する研修会開催について

障害政策課より、障害平等研修(DET研修)についてのご案内です。

障害者差別解消法が改正され、令和6年4月1日から民間事業者による「合理的配慮の提供」が義務化されました。個人事業者や無報酬の事業、非営利事業を行う団体も対象となりました。
県では、障害及び障害者に対する県民の理解を深め、社会に存在する様々な「障害(バリア)」を見抜く力の獲得や、それらを解決するための行動(合理的配慮の提供)につなげるため、下記のとおり標記研修会を開催します。

  1. 日時:11月13日(木)14:40~16:10(受付開始14:10~)
  2. 場所:群馬県立女子大学2号館 6階研修室(佐波郡玉村町上之手1395−1)
  3. 講師:DET群馬(※)のファシリテーター
  4. 定員:30名程度
  5. 参加費:無料
  6. 申込方法:下記のメールアドレスまたはFAXにてお申込みください。
  7. 申込締切:11月11日(月)

※「DETフォーラム(特定非営利活動法人障害平等研修フォーラム」の養成講座を修了したファシリテーター3名(車いすユーザーを中心に結成された任意団体

障害等により上記の方法以外で申込希望がある場合は、お問い合わせください。
 
【こちら】からも詳細をご覧いただけます。11r6_page000111r6_page0002

 ≪お問合せ≫
群馬県 健康福祉部 福祉局 障害政策課 社会参加推進係
〒371-8570
群馬県前橋市大手町1-1-1
電話:027-226-2634(直通)
Fax:027-224-4776
電子メールアドレス:shougai@pref.gunma.lg.jp
 
 

2024年9月24日 (火)

『地域に必要なことを、自分たちで考え、協力して取り組むために、どんなことが必要だと思いますか?』

いつもNPO・ボランティアサロンぐんまのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

群馬県で、「協働による地域づくり」に関する意見募集を実施しております。

NPO・ボランティアサロンぐんまのブログをご覧いただいている方の中には、地域の社会課題の解決に向けて活動されている方がいらっしゃるかと思います。

現場を見ている皆様からのご意見を是非!お聞かせください!

地域に必要なことを、自分たちで考え、協力して取り組むために、どんなことが必要だと思いますか?

clover募集方法
株式会社PoliPoliが運営する政策共創プラットフォーム「PoliPoli Gov」を利用

clover募集する意見の内容
地域に必要なことを、自分たちで考え、協力して取り組むために、どんなことが必要だと思いますか?

clover募集期間
2024年9月17日(火)~2024年10月31日(木) 23時59分

~リンク一覧~

diamond群馬県ホームページ 

diamondPoliPoli Gov ページ

~募集チラシ~

02__page0001

upwardright画像をタップすると、大きくなります!

2024年9月20日 (金)

NPO法人向け基盤強化セミナーを開催します 協力のテクノロジー2024

flair協力者を拡げて、活動をパワーアップしよう!行政・企業・地域団体等の協力を得るコツ

NPO法人、市民活動団体向けにセミナーを開催いたします。

地域課題解決、地域活性化を促進するため、NPO・市民活動団体が企業や一般市民と協力し活動していくために必要な考え方、連携のポイントとは?

働を進める上で壁となる協働のパートナーとの目的や考え方の違いをお互いが受け入れ、協力関係を築くコツを座学とワークを使って学びます。

日時 2024年11月30日(金) 10:30〜15:30

会場 県庁昭和庁舎35会議室

対象 NPO法人、市民活動団体

定員 30名

参加費 無料

講師 特定非営利活動法人協力アカデミー 代表理事 松原 明 氏

内容

・様々な協力の主体

・協力のポイント「相利」とは

・協力を応用する 地域づくりに相利を活かす

・協力のフレームワーク実習

・質疑応答、ふりかえり

お申込み 以下フォームからお願いいたします

https://nposalon.kazelog.jp/npo/seminer.html

1_2

中間支援スタッフ向け 協働コーディネーター養成セミナーを開催します

flair「協力のテクノロジー」から学ぶ 地域の活動を コーディネートするコツ

中間支援センタースタッフ、行政職員向けにセミナーを開催いたします。

多様化する地域課題解決のため行政や企業、NPO等が協力するケースが増えています。

様々な主体をつなぐために行う中間支援の役割、必要な知識やポイントについて学びます。

日時 2024年11月29日(金) 13:30〜16:30

会場 県庁昭和庁舎35会議室

対象 中間支援センタースタッフ、行政職員

定員 30名

参加費 無料

講師 特定非営利活動法人協力アカデミー 代表理事 松原 明 氏

内容

・NPO法施行25年における中間支援の現状

・協働の相手 企業、行政、NPO・市民活動支援と

 地域自治組織支援の違い

・協働のコーディネーターとしての中間支援の役割

・グループディスカッション

お申込み 以下のフォームからお申込みください

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScxTtuWYCSioOp-WJRau192csquX6eN4AR_bOMM-wrZ5j9fmQ/viewform

1