第30回市民活動支援センタースタッフ情報交換会を開催しました。
2025年6月13日(金)午後1時30分~4時
昭和庁舎21会議室にて
『第30回センタースタッフ情報交換会』を開催しました。
NPOや市民活動を支援している、群馬県内各市町村の支援センタースタッフや行政職員の方々が集まり、様々な情報交換を行いました。
中間支援センター、行政、そのほか団体から計17ヵ所、29名が参加しました。
~当日の流れ~
前半:各センターの紹介
後半:グループワーク
・テーマ① 「センターをめぐる『つながり』について」
・テーマ② フリー(グループごとにテーマを設定)
前半の自己紹介では、各センターや行政の窓口の紹介(場所、開館時間など)や、
今年度力を入れる事業などを紹介頂きました。
後半のグループワークでは、6~7名のグループに分かれ、意見交換をしました。
テーマ① :「センターをめぐる『つながり』について」
団体間の横のつながりや連携について課題だと感じているセンターが多い中で、普段からコーディネートを頻繁に行っているセンターや、定期的に気軽に集まって交流できる場をつくる取り組みをしているセンターから、具体的な事例などの紹介がありました。
センターによってやり方は様々ですが、「気軽に集える場」をつくって、まずは顔見知りになってもらい、「何かあれば気軽に相談できる関係」をつくるのが大事では、という話が出ました。また、センターに登録する際に「協力できること」「協力してほしいこと」をヒアリングして、マッチングしているというセンターもありました。
テーマ② :フリー(グループごとにテーマを設定)
それぞれのグループごとに、共通して課題だと感じていることや、話し合いを深めたいことをテーマとして設定してもらい、話し合いが行われました。
グループごとに様々なテーマが設けられ、「入りやすいセンターにするための工夫」や「情報発信の方法」「高校生ボランティアの動機づけ」また「センターの運営について」など、普段なかなか話さないような一歩踏み込んだテーマについても積極的に意見交換が行われました。
グループでの話し合いの後、話し合った内容について全体で共有する時間をもちました。
グループによって、内容もやり方もそれぞれのカラーが活かされたプレゼンでした。
各センター、自身が課題だと感じているところに対して、他のセンターの取り組みが参考になると、熱心に話を聴いている様子が見られました。
~まとめ~
今回の情報交換会は初めて参加されるスタッフからベテランの方々まで、幅広い参加がありましたが、経験の長さやセンターの規模に関わりなく、積極的に参加、発言する様子が見られました。
それぞれのセンターによって、運営の形態や抱えている課題も様々ですが、共通している部分、異なる部分を理解しあった上で、お互いから学ぶ姿勢が見られました。
やはり対面で情報交換・交流することで、活気のある雰囲気の中で率直な意見交換ができ、今後の各センターの運営のために大変有意義な時間となることが再確認できました。
事後アンケートでは、「他センターとつながりを持てて、参考になる事例を聞けてよかった。」という感想を多くいただきました。
今後も中間支援センター、行政等、横のつながりを強化しながら、支援へ役立つ情報交換会を今後も続けていきたいと思います。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
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群馬県、各市町村には皆さんの活動を支援するセンターがあります。
ボランティア活動をしている方も、これから何か始めたいという方も、
市民活動支援センター等をぜひご利用ください。
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