協働コーディネートを学ぶ 地域の課題を解決 2回目が開催されました
2022年9月30日(金)午後1時30分より、
「協働コーディネートを学ぶ 地域の課題を解決」の第2回目、タイトル「岡山市の協働環境改善事例」がZoomにより開催されました。
NPO法人・行政・中間支援センタースタッフなど、18名が参加いたしました。
講師は、NPO法人岡山NPOセンター事業部長
ESD・市民協働推進センターセンター長の高平 亮 氏
岡山市市民協働企画法務課 担当者
セミナー内容
まちづくり条例の改正に合わせて協働の目的を課題解決に据えて、新たな取り組みを作り成果を上げてきた岡山市のNPO支援組織と市民活動担当部署の取り組みの紹介、調査でのグッドプラクティス事例の紹介がされました。
まず、岡山市の協働環境について説明がされました。
「協働」についての調査で、岡山県内の自治体の取り組みが遅れていることが明らかになったことをきっかけにして、2001年「協働のまちづくり条例が」施行されることになった。そして、自治体、NPO等の団体との協働の推進により、2020年の調査では、高い評価を得ることができた。
2014年から2021年の8年間の間に、実施された36事業のうち19の事業が一般施策化しました。
その後、ESD・市民協働推進センターや岡山NPOセンターの具体的な取り組事例について説明があった。
例としては一般施策化の伴走支援の説明があり、
人材育成 → ワークショップ → ニーズ調査 → モデル事業 →しくみ化
それぞれのフェイズでのポイント、手法、注意点等の説明があった。
今回のセミナーは、全3回の講座ではありますが、途中からの参加も受け付けております。
次回は、10月21日(金)pm1:30~3:30に開催します。テーマは「協働の指針を機能させていくための仕組みづくりとは」です。
講師はNPOセイエン 代表理事 関口宏聡さんから、講演をいただきます。
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