あかつきの村
ー ボランティアに支えられる村 -
〇管理人の斎藤 優さん・佐藤 明子さんにお話しを伺いました。あかつきの村は、精神障がい者福祉施設として、常時5名のスタッフで運営されています。現在ベトナム難民の障がい者5名・日本人障がい者4名が入所されています。ベトナムの方達の為、通訳・翻訳を行い文化の違いを配慮し、多文化の共生に取り組んでいるそうです。
精神障がい者グループホーム、あかつき荘 ・心の病で一人で生活が出来ない方達に、共同生活の場を提供し、日常生活全般を訓練している施設です。世話人(職員)が主に働いています。手が足りずNPO群馬ダルクの方の毎週木曜日のボランティアはとても助かるそうです。(ボランティアは利用者とコミュニケーションをとれる方、日本語で大丈夫です。)
取材日も、昼食作り・施設周辺の清掃、除草作業・冬に向けての薪の用意等。(力仕事担当)
・冬仕度、販売できない家具・周囲の伐採した木をストーブの薪として準備する。こうした力仕事は、社会貢献を目的とした群馬ダルクの方が力仕事担当で行ってくれています。力の弱い精神障がい者には出来ない部分をボランティアとしてカバーして下さる事に管理者のお二人は本当に感謝されていました。
リサイクルバザー ・各地域から送られてくる善意の品物と県内を廻って回収した品物を整理し、修理して販売。 多くの人力が必要となります。 衣類・家具・電化製品等仕分し、販売出来る品かを見極める!(主婦の目利きが即戦力) 補正や、値付け、展示販売等仕事は沢山有りますが、そうした仕事が好きな方大歓迎!
地域活動支援センター ・学校関連他から送られて来た花・野菜の種を蒔き育てて出荷販売 マリーゴールドの開花 2日目の花を使用したハーブティー販売。 ※琥珀色の美味しいお茶でした。 ・山羊を1頭飼いチーズ造り。 ・リサイクル品の関連作業。 (一緒に参加下さる方大歓迎)
精神障がい者の就労は大変難しい現状の中、職員はボランティアの力を借りて施設を運営しています。年間を通して参加できる受け入れ施設として是非皆様の参考になればと願います (鈴木)
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