NPO法人赤城自然塾活動報告会
4月30日、前橋市粕川町にあるサンデンフォレスト・森の教室にて、
NPO法人赤城自然塾活動報告会が行われ、
環境団体・行政職員・赤城自然塾会員・企業など約150名が参加しました。
サンデンフォレストは、自動販売機やショーケースなどを作る企業ですが、
自然環境と企業活動の共存を目指して、
民間では初めて、近自然工法を導入して設計されています。
赤城自然塾の事務所はその中にあり、
現在会員は138名、そのうち10名がサンデンの職員だそうです。
このイベントは本来は、3月13日に開催される予定でしたが、東日本大震災のため、延期されていました。
午前中は、サンデンの工場の周囲に設けられた散策道で自然観察会が行われ、普段は通り過ぎてしまう植物について、ガイドさんから説明を受けました。
午後は、「広域連携による環境教育プログラムづくりと実践」3年間の軌跡と今後の展開
ということで、過去の様々な活動の報告がありました。
詳しくは赤城自然塾HPをご覧下さい。
http://www.akagicge-shizen.com/
赤城自然塾は、3年間の地球環境基金助成金事業終了にあたり、外部評委員から「評価A」を受けています。
今後の活動のビジョン
環境教育プログラムづくりと環境に配慮できる人材の育成
赤城地域の環境課題の解決と環境保全
現教職員からは、環境教育・学習の拠点として、学校教育にも協力してほしいという要望もきかれました。
(伊藤)
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