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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
  • 土曜日10:00~17:00
  • 休館日
    日曜日、祝日、お盆期間中(8/13~17)、全館閉館日、年末年始
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

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2024年11月22日 (金)

企業の社会貢献活動②『クミ化成株式会社 関東工場』の取り組み

クミ化成株式会社 関東工場は赤城山のふもとに事業所を構えており、自動車のプラスチック内装部品を製造しています。
クミ化成の国内工場は2拠点あり、関東工場の他に三重工場があります。

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今回、企業の社会貢献活動について、総務課 課長の高砂さんと、係長の生方さんにお話しを伺いましたclover

地元、渋川市内の中学校へテントを寄付したことをきっかけに
小学校へテントの寄付、幼稚園へテントと給食ワゴンの寄付、保育園には遊具の倉庫を寄付するなど活動が広がっていきました。


clubボランティア団体『宮田ホタルの里を守る会』の活動へ参加club
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自分たちが何か手伝えるボランティア団体はないかと、
高砂課長自ら渋川市役所内に設置されているボランティアセンターへ足を運びました。

ribbon小学校で自転車教室ribbonPhoto_2
Photo 4月になると小学校で自転車教室を実施しており、新1年生には反射板が付いている『まもってトートバッグ』を配布しています。

tulip幼稚園で交通安全教室tulipPhoto_7

5月には、幼稚園で紙芝居を使った読み聞かせの交通安全教室を実施しています。
春の社会貢献活動ということもあり、新入社員の研修の一環にもなっているそうですhappy01

その他にも渋川市内にある『だれでも広場』へ直接連絡をとり、
食品ロス削減としてお歳暮等でいただいた食品を提供したり、
夏には工場の敷地内で捕まえたカブトムシを、だれでも広場を利用する子どもたちに配布したりと、様々な地域貢献活動を行っています。

地域との連携のコツを聞いたところ、
『企業から動かないとつながれない。』という答えが返ってきました。


活動についてとても楽しそうにお話ししてくださるお二人の姿から、地域とのつながりを大切にするために自ら行動し、地域社会貢献に取り組まれていることが伝わってきました。

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diamondクミ化成株式会社 関東工場diamond

【住所】
〒371-0055
群馬県渋川市北橘町上南室164-1

【電話】
0279-20-4800(代表)

クミ化成株式会社の社会貢献活動についてはHPからもご覧いただけます
pchttps://www.kumi.co.jp/csr/

2024年11月19日 (火)

【参加者募集】三方よしのまちづくり in みどり市 令和6年度地域づくり実践講座

群馬県地域づくり協議会より、参加者募集のご案内です。

みどり市では、地域に愛着と誇りを感じてもらえるような活動が継続的に行われてきました。加えて、近年では地域に愛着を持った方々による、新たな動き(リノベーションまちづくり等)が起こりはじめています。本実践講座では、こうした大間々地区の動きを通して、三方よしのまちづくりについて学びます。

  • 日時:12月1日(日)13:00~17:00

  • 場所:ながめ余興場、みどり市大間々町内

  • 対象者:以下のことを学びたい方
    (1)住民、企業、行政との連携方法
    (2)地域の伝承・文化等の紡ぎ方
    (3)リノベーションまちづくり等の進め方 など

  • 内容:
    (1)創生落語 ながめ余興場
    (2)フィールドワーク
     ・岡直三郎商店、醤油蔵 見学
     ・三方良しの井戸
     ・蔵人新宇
     ・Haji-Haru ほか
    (3)意見交換会

  •  自由参加:
    (1)ながめ余興場見学ツアー 11:00~11:30
    (2)懇親会 地域づくり実践講座後 90分 ※別途費用がかかります。

  • 定員:20名【要事前申込】※申込多数の場合は、構成団体を優先します。
  • 参加費:無料
  • 申込方法:Googleフォームから『11月25日(月曜日)正午』までにお申し込みください。
    https://forms.gle/HTdtAJDTSyXJ2cpD8
  • 主催・問い合わせ:群馬県地域づくり協議会(群馬県地域創生課内)

電話:027-226-2352

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2024年11月 9日 (土)

長崎県 県民ボランティア支援センターから、セミナーのお知らせ

長崎県 県民ボランティア支援センターから、オンライン参加可能なセミナーを3つお知らせします。

※各セミナーのお申込みは、下記のいずれかからお願いいたします。
・電話:095-827-4852
・FAX:095-832-8624
・メール nagasaki-vc@cap.ocn.ne.jp
・各チラシ内申込みフォームQR


①絶対知っておきたい現場の心得『ハラスメント防止 コンプライアンスの超基本』

日時:11月29日(金)14:00~16:00
参加無料
申込み締切:11月26日(火)

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②NPO・ボランティア団体のための資金調達講座『助成金や寄付を無理なく得るために必要なこと』

日時:12月7日(土)14:30~16:30
参加無料
申込み締切:12月4日(水)

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③自分のチカラを地域のために!『まちづくり はじめの一歩』

日時:2025年1月19日(日)
参加無料
申込み締切:2025年1月16日(木)

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2024年10月31日 (木)

消費生活サポーター研修【国民生活センター】

独立行政法人国民生活センターより

令和6年度 消費生活サポーター研修
地域の見守りネットワーク推進のための講座(地域で取り組む人向け)のご案内です。

  

趣旨:高齢者や障がい者などの消費者被害の未然防止や早期発見のため、地域における見守りネットワーク推進の意義や消費生活サポーターの役割を学ぶとともに、今後の活動のヒントとなるような実践例を知る機会とします。

開催日:2024年12月13日(金)9:40~16:10

対象:地域において高齢者の見守り等消費生活サポーターとして活動を行う方又はサポーター育成を行う方(福祉関係者・NPO・消費者団体等)

定員・受講形態:
50人【集合研修】国民生活センター東京事務所
70人【リアルタイム配信】WEB会議サービス Zoom

申込締切日:2024年11月29日(金曜)

受講料:無料

詳しくは、国民生活センターホームページをご覧ください。
https://www.kokusen.go.jp/seminar/info.html

お問合せは、独立行政法人国民生活センターへお願いいたします。

2024年10月30日 (水)

孤独・孤立対策支援者向け研修会の開催について

群馬県地域福祉課より、孤独・孤立対策支援者向け研修会についてのご案内です。

核家族化や未婚化といった社会環境の変化により、人と人とのつながりが希薄化している中、コロナ渦における生活環境の変化などが契機となり、孤独・孤立の問題がより一層顕在化しています。

今後、単身世帯や単身高齢者の増加により、こうした孤独・孤立問題の深刻化が懸念されるとして、孤独・孤立対策推進法が令和6年4月に施行されました。

県では、行政、NPO等支援団体、民間企業等が地域や分野を超えて連携・協働する基板となる官民連携プラットフォームを設立し、孤独・孤立対策に取り組んでいます。

この度、孤独・孤立を感じている当事者等への支援を行う人材の確保、養成及び資質の向上を図るとともに、支援者同士の顔の見える関係づくりを目的に、研修・交流会を下記のとおり開催します。

1.日時:12月2日(月)14:00~16:30

2.場所:群馬県市町村会館2会大研修室(前橋市元総社町335-8)

3.基調講演講師:内閣府孤独・孤立対策推進参与 大西連氏

4.定員:120名

5.対象:孤独・孤立に関する活動をしている、しようとしている団体・企業、各種相談支援機関等

6.参加費:無料

7.申込方法:Webフォーム(https://logoform.jp/form/8abq/690300)にてお申込みください。※申込後に入力完了メールがあります。

8.申込締切:11月21日(木)

詳細は、社会福祉法人 群馬県社会福祉協議会 からもご覧いただけます。

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2024年9月24日 (火)

『地域に必要なことを、自分たちで考え、協力して取り組むために、どんなことが必要だと思いますか?』

いつもNPO・ボランティアサロンぐんまのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

群馬県で、「協働による地域づくり」に関する意見募集を実施しております。

NPO・ボランティアサロンぐんまのブログをご覧いただいている方の中には、地域の社会課題の解決に向けて活動されている方がいらっしゃるかと思います。

現場を見ている皆様からのご意見を是非!お聞かせください!

地域に必要なことを、自分たちで考え、協力して取り組むために、どんなことが必要だと思いますか?

clover募集方法
株式会社PoliPoliが運営する政策共創プラットフォーム「PoliPoli Gov」を利用

clover募集する意見の内容
地域に必要なことを、自分たちで考え、協力して取り組むために、どんなことが必要だと思いますか?

clover募集期間
2024年9月17日(火)~2024年10月31日(木) 23時59分

~リンク一覧~

diamond群馬県ホームページ 

diamondPoliPoli Gov ページ

~募集チラシ~

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upwardright画像をタップすると、大きくなります!

2024年8月22日 (木)

9月の定款を読む会は9/28です

8月の定款を読む会は、NPO法人を設立したい方、NPO会計基準に詳しい人、定款を読むのが好きな人、3団体が集まりました。時間が足りずに解決できなかったところは、サロンの個別相談で解決することにしました。次回は9/28に開催します。

イベントの情報提供でも、事業報告書の書き方でも、役員に関することでも、なんでもみんなで解決しましょう。

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2024年8月 8日 (木)

第5回ぐんまの子ども・若者支援フォーラム【群馬県社会福祉協議会】

群馬県社会福祉協議会より
第5回ぐんまの子ども・若者支援フォーラム 開催のご案内です。

1.目的
近年、貧困や虐待、いじめ、不登校、ひきこもり、ヤングケアラー等、子ども・若者が抱える困難さは多岐にわたり、その健全な育成に大きな影響を及ぼしかねない状況となっています。
そのような困難な状況の中で生活する子どもや若者を支援する団体等の連絡会として、令和6年5月に「ぐんまの子ども・若者支援ネットワーク」が設立し、県内における民間支援団体等の連携・協働の輪が広がっています。
本フォーラムは、基調講演やテーマ別の分科会を通し、多様な主体による子ども・若者支援について理解を深めるとともに、さらなる連携・協働体制の推進を目的として開催するものです。

2.主催:ぐんまの子ども・若者支援ネットワーク 社会福祉法人群馬県社会福祉協議会

3.共催:群馬県子ども・若者支援協議会(予定)

4.後援:群馬県教育委員会(予定)

5.日時:2024年9月16日(月・祝) 13:00~16:30(受付12:30~)

6.会場:群馬県社会福祉総合センター(前橋市新前橋町13-12)B01会議室、203AB会議室

7.対象:困難な状況にある子ども・若者を支援している個人および団体 子ども・若者支援に関心のある方 等

8.日程・内容(予定)
 12:30~13:00 受付
 13:00~13:10 開会・オリエンテーション
 13:10~14:40 第1部 基調講演
テーマ「医療現場から見つめる子どもたちの姿」
講師 群馬大学大学院 医学系研究科小児科分野
助教 小児科専門医 堀越 隆伸 氏

 14:40~14:50 休憩
 14:50~16:30 第2部 分科会

・分科会Ⅰ「通信制高校を考える」
発表者 飛鳥未来きずな高等学校 キャンパス長 小林 未典 氏
群馬県私立通信制高校等連絡協議会 事務局 丸山 昌利 氏
進行 NPO 法人 DNA 代表理事 沼田 翔二郎 氏

・分科会Ⅱ「居場所を考える」
発表者 NPO 法人みんなのおうえんだん 代表理事 靏田 あずさ 氏
NPO 法人ははーず 代表理事 佐藤 美幸 氏
進行 渋川市社会福祉協議会 地域福祉課長 登坂 将志 氏

 16:30 閉会 ※閉会後、17 時まで交流の時間とします。

9.定員:90名

10.参加費:無料

11.その他
・フォーラムへのお申し込みに際し、いただきました個人情報は、本研修会の運営にのみ使用します。
・構内駐車場の台数に限りがあるため、できるだけ公共交通機関や乗り合わせでお越しくださいますよ
うお願いいたします。

12.申込方法
参加希望者は、グーグルフォームにて9月3日(火)までにお申し込みください。
https://forms.gle/qETexkqzcQPum2277

13.申込先・問い合わせ先
群馬県社会福祉協議会地域福祉課(担当:茂木、山田)
〒371-8525 前橋市新前橋町 13-12
TEL027-255-6226/FAX027-255-6173

2024年8月 6日 (火)

NPOの成長を目指す4つのステップ②「情報発信について学ぼう」

2024年7月25日(木)18:30~20:30、オンライン(zoom)で
基盤強化セミナー「NPOの成長を目指す4つのステップ」第2回『情報発信について学ぼう』を開催いたしました。

講師は第1回に引き続き、公益財団法人 日本非営利組織評価センター 業務執行理事 
山田 泰久 氏です。

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参加者はNPO法人14名、市民活動団体4名、個人2名、中間支援センタースタッフ2名、行政職員1名 計23名です。

第1回「ミッションビジョンを言語化してみよう」の内容を踏まえ、第2回は「情報発信について学ぼう」をテーマに、情報発信の重要性と、具体的な方法、ポイントについて学びました。

《内容》

◆はじめに

第1回で学んだように、「よい団体とは、よい活動とよい情報発信をしている団体である」。

せっかく価値のある活動をしていても、数多くのNPO法人、市民団体、ボランティア団体等がある中で、発信ができていないと、埋もれてしまい、必要な人に団体の存在が知られず、認識してもらえない状態になってしまう。

一昔前だと、団体のホームページがあるということに意味があったが、今は誰でもホームページが作れる時代で、より情報を届ける相手と目的を意識した情報発信が必要になっている。

 

pencilそもそもNPOの情報開示・情報発信の意義とは                      

①NPOセクターの立場で
→より多くのNPOが情報発信することで、NPOセクター全体の信頼度をアップする。

②市民の立場で:地域メディアとして
→専門的な情報を必要としている人に、情報を届ける
自ら情報発信できない人に代わって発信する

③団体の立場で
団体や活動を維持するための資源を獲得する

★団体の活動のための情報発信にとどまらず、地域メディアの役割を果たす

 

pencil活動の可視化 と 活動の価値化 (第1回の復習)                  

 活動の可視化→活動の中の感動を伝える 
 ・・活動の現場の様子を、文字、写真、動画で伝える

 活動の価値化→価値にして伝える
 ・・自らの活動がどんな価値(受益者にとってのメリット、地域への貢献)を生み出して
   いるのか、自ら言語化して発信する

★活動している自分たちに取っては当たり前と思われることを、第三者にわかりやすく伝える

 

pencil2024年現在、NPOの情報発信・・今は「半々時代」                                      

 紙もインターネットもそれぞれ大事 
→情報を届けたい相手に応じて、ツールを使い分ける必要がある!

※今回は、主にSNSを中心に情報発信のポイントを学びます。

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pencilSNSで情報発信するにあたって

 まず、普段自分がどのようにインターネット、スマホを使っているかを考えた上で、
 情報を届けたい相手がどのように情報収集しているかを意識する。
 発信する際は、PCで操作することが多いが、受け手側がスマホで見ていることを意識する。

 →実際にSNSの画面を見て、特徴をとらえよう
【facebook】 写真中心、30代以上のユーザーが多い。
        市民活動・NPOセクターでは利用者が多い。
【X】(旧Twitter) 写真や、各種情報の共有、ユーザーの世代も様々
       →団体として有効な活用は難しい、まずは個人の情報収集のツールとして
【Instagram】写真中心、いわゆる「インスタ映え」する華やかな活動の発信に向いている
       →NPO、市民活動の地道な活動を発信するのは難しい場合も

  

pencilNPOのweb系情報発信の整理                      

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ストック情報
(団体のホームページやブログ)
:蓄積される情報

フロー情報(facebookやX)
:SNSで流れていく情報
(※googleなどの検索対象にならない

→どちらも大事、バランスよく

 

pencilネット上で信頼してもらうために~信頼の3つのポイント(第1回の復習)         

①団体概要 →組織運営への信用

②活動   →活動内容への信頼

③役員・スタッフ→人への共感  
   ・・人は人にしか共感しない。活動している人の顔写真、集合写真を載せると、
   雰囲気が伝わり、安心につながる

→団体・活動・人のセットで信頼してもらう

 

pencil団体としての情報発信のコツ

 ①定期的に、継続的に
  →更新頻度が高いと、検索したときに上位に上がってくる

 ②なるべく手間をかけずに発信する
  →毎回、ゼロから作るのは大変、フォーマットをつくるなどの工夫を

 ③分業体制をつくる(文章書く人、写真撮る人、サイトにUPする人)
  →それぞれ得意分野を活かしてもらって役割分担するのが望ましい

 ④紙の会報誌等の原稿をネットにも流用する。
  →「半々の時代」の今、それぞれ見ている人ちがう。

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pencil「NPOの情報発信のコンセプト」                 

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発信内容

①信頼 

・団体の「基本的な情報」(ストック情報)・・年に1回
 →自分たちは何者なのか(団体名、連絡先、代表者、設立趣旨、理念)

・団体の「活動・事業情報」(フロー情報)・・月に1回~年に4回
 →自分たちは何をしているのか(事業計画・年間計画・イベント案内・活動レポート)

・団体の「財務情報」(ストック情報)・・年に2回(予算・決算)
 →何にいくらお金を使っているのか?(収支予算・決算、誰からどのようにいくらの収入があるか等)

②共感

 ・・団体の活動を知ってもらい、その必要性を理解してもらう。
   キーワードは追体験と感情移入、
   登場人物は「受益者」「NPOスタッフ」「支援者(寄付者)」
   →「自分も関わりたい!」と興味、関心をもってもらう。

③ 問題提起

 ・・マスメディアが伝えない、地域の状況や社会の課題を伝える
   →活動団体であると同時に、地域メディアとしての役割が求められている

 

◆発信の目的

① 説明(従来の情報発信)
 ・・団体や活動を知ってもらう、理解してもらう

②コミュニケーション
 ・・情報の受け手との関係づくり、関係を深めるための情報発信

③アクション
 ・・情報の受け手に対して、寄付やボランティア、イベントなどのアクションを
   誘発させるための情報発信

 ◆発信主体

 正式な発信は団体として行う
 →代表者もしくはNPO関係者が個人として情報発信を行う
 →支援者・寄付者・参加者に情報を拡散してもらう

 

danger情報発信にあたって気をつけること

個人情報保護法   

 小規模事業者や自治会、同窓会も含む全ての事業者が対象です。
 ※参考:これだけは知っておきたい「個人情報保護」のルール
  →https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201703/1.html

 ・SNSで気を付けること   

 セキュリティ
 ・・位置情報、パスワード管理
 プライバシーを守る 
 ・・自分のプライバシー、相手のプライバシー(顔写真を載せる時など了承を取る)
 暴言・悪口を書かない 
 ・・すぐに拡散してしまう→団体の信用も傷つく

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bookまとめ:地域のNPOのインターネット情報発信            

まず(必須)
 ★ホームページ

 ★ブログ

 ★地域のポータルサイト

余裕があれば・・
 ★facebookページ

 ★メルマガ

さらに・・
 ★全国規模のポータルサイト

 ★You Tube などなど

diamond具体的な秘訣・ヒント・テクニック

  例えばブログの場合
 ・・記事内に検索されやすいキーワードを盛り込む
  →地名、施設名、イベント名、NPO、分野に関するキーワード
 ・・1週間に3日、1年間で150記事を目指す

bookまとめ:情報発信の目的とツールの整理            

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NPOならではの情報発信の難しさ、また今の時代に合った情報発信のポイント、コツをわかりやすく講義して頂きました。

 最後に講師から、情報発信を「漢方薬」に例え、即効性はないけれどじわじわ効いてくる、という話がありました。まず今日できることから、例えばブログを書く等、それを継続すると、半年後に団体の地域における知名度が上がったり、協力者、支援者が増えるといった変化が出てくることが期待されます。
今日を機に半年、がんばって続けてみましょうと講師から応援のメッセージを頂きました。

 NPO・ボランティアサロンぐんまでは、今日の講義の中でも紹介されたツールを使ってみたいという団体に、基本的な使い方を教えることもできます。
これを機に団体の情報発信を見直そう、新しいツールを使ってみようと思った団体は、ぜひサロンにご相談ください。

2024年8月 2日 (金)

8月17日は定款を読む会

読書の秋に向けて定款を読み返してみましょう。下記のセミナーも参考に。

2024年基盤強化セミナー「NPOの成長を目指す4つのステップ」の第3回は「信頼される組織運営」です。8/7(水)18:30~20:30 オンライン(ZOOM)です。今、申し込むと第2回のセミナー「情報発信について学ぼう」も視聴できます。20248_page0001