2022年度 明治HD寄贈お菓子の贈呈式
2022年12月12日㈪午前11時より
NPO・ボランティアサロンぐんまにて、「明治HD寄贈 お菓子の贈呈式」を行いました。
日本NPOセンターの企業会員でもある明治ホールディングス株式会社と株主の方々により、社会貢献活動のひとつとして毎年お菓子の寄贈が行われています。
NPO・ボランティアサロンぐんまは、日本NPOセンターからの依頼を受け、2008年より群馬県内のお菓子の寄贈先を推薦しております。
今年度で60団体となりました。
今回は、主に障がいのある子どもを対象とした活動を行っている5団体へ寄贈が決定しました。
はじめに、県民活動支援・広聴課 関川係長より挨拶がありました。
<寄贈先団体紹介>
①NPO法人 Sun-Tatebayashi(館林市)
②親子ネットワーク未来絵(高崎市)
③笑って子育てロリポップ(高崎市)
④NPO法人 まゆ玉(高崎市)
⑤ヤマアソビKIDSCLUB(渋川市)
各団体に、自己紹介と、お菓子の活用のしかたについてコメントを頂きました。
①NPO法人 Sun-Tatebayashi 理事長 岡田恭典さん
館林市と連携して、発達障害の子の支援を行っている。人との関わりに課題がある子どもたちも多いが、子どもたちは、お菓子でモチベーションがあがる。
今回のお菓子は、「おやつのセッション」に活用したい。
②親子ネットワーク未来絵 代表 江原かおるさん
支援学級・学校の親のサークルから始まった団体。造園業をしていて広い庭があり、「庭キャンプ」をして焚火でおしゃべりなどの活動をしている。来週の「庭キャンプ」で今回のお菓子を活用したい。発達障害の子も多く、仲良くわけられるのか、わけられないのか!?楽しみ。
③笑って子育てロリポップ 代表 石川さん、久保さん
医療的ケア児の親を中心に、県内各地で120人ほどLINEでつながっている。「ユニバーサルシート」の設置活動をしており、県知事に働きかけをして県庁32階と昭和庁舎にも設置してもらった。
コロナ禍なので、今回のお菓子は各家庭に配る。障がいのある子が自分で食べられなくても、お菓子をお友達にあげて、お返しにゼリーをもらうなどして、みんなに喜んでもらいたい。
④NPO法人まゆ玉 福島 珠生さん
放課後デイサービス等を運営している。今年度から、放デイから行き場のない卒業生をつくらないために、生活介護やグループホームも始めた。
今回のお菓子は、毎日のおやつに使わせてもらう。障がいのある子が食べられなくても、家庭で兄弟や親に食べてもらえる。
⑤ヤマアソビKIDSCLUB 代表 青木佑太さん ※残念ながらご都合がつかず、贈呈式は欠席
月に1回「外で目いっぱい遊ぶ」をテーマに山、森、川、畑などで子どもたちに屋外活動の体験を通して豊かなこころとからだを育んでいただくイベントなどを行っている団体です。北橘公民館で月1回、子どもの遊び場と子ども食堂「昼あそび会」も開催しています。お菓子はキャンプのイベントや昼あそび会で活用したい。
<お菓子寄贈>
寄贈の内容は、お菓子とジュース飲料の計5ケースです。
明治HD株式会社及び株主の方の代理として、群馬NPO協議会 太田琢雄会長より
「子どもたちの笑顔のための活用を」と挨拶があり、プレゼンターとして贈呈が行われました。
終始、笑顔がたえないあたたかい雰囲気の中で、贈呈式が執り行われました。
この日は、上毛新聞社の取材もありました。
後日、ヤマアソビKIDSCLUB 代表青木さんに寄贈いたしました。
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