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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階 TEL:027-243-5118 FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • ボランティア募集・ボランティア活動希望・NPO相談・イベント情報などサロンの日常をお伝えしていきます。 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 2024年4月1日 ~開館時間 平日10:00~17:00、土曜日10:00~17:00、日曜日、祝日、全館閉館日、年末年始は閉館となります。
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

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2024年4月24日 (水)

法人住民税の減免申請について

4月30日は、法人住民税の減免申請期限です。

忘れずに申請を行いましょう。

以下の動画に、具体的な手続きが公開されていますので、参考にしてください。


YouTube: 法人住民税の減免申請

2024年4月12日 (金)

「環境SDGsファシリテーター養成研修受講者募集」について

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令和6年度環境SDGsファシリテーター養成研修受講者を募集します📢

 

群馬県では「ぐんま5つのゼロ宣言」の実現に向け、県民や企業の環境意識の醸成と地域環境課題の解決に向けた行動を促進するため、群馬県公認環境SDGsファシリテーター制度運用のもと事業に取り組んでおります。

この度、県公認環境SDGsファシリテーターを新たに養成するため、養成研修受講者を募集することとなりましたのでお知らせします。

積極的な応募をお待ちしております。

 

1 募集概要

  「令和6年度群馬県公認環境SDGsファシリテーター養成研修受講者の募集要綱」のとおり。

 

2 応募方法

  • 応募書類 環境SDGsファシリテーター養成研修申込書
  • 応募手段 電子メール
  • 提 出 先 kanseisaku@pref.gunma.lg.jp
  • 募集期間 令和6年4月8日(月)~令和6年5月17日(金)

 

3 その他

  研修受講費は無料です。

詳細は群馬県ホームページ(以下、URL)に掲載しております。

  https://www.pref.gunma.jp/page/639585.html

定款を参考に解決 4月20日(土)13:30~15:00

3月の定款を読む会は2団体で、ボランティア募集について情報交換をしました。ボラスルンの活用についてPCを活用しながら話し合いをしました。

4月からはタイトルを「定款を参考に解決」として、参加して気軽に話し合う集まりにします。

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2024年4月 9日 (火)

令和4(2022)年度 公告調査結果

NPO法改正により、2018年10月1日からNPO法人では貸借対照表の公告が義務付けられるようになりました。これに伴い、2018年度よりNPO・ボランティアサロンぐんまでは昨年度県内NPO法人を対象に、貸借対照表の公告状況の調査を行いました。今年で4年目です。

 公告の方法は以下の4種類です。

①官報②日刊紙③電子公告(HP,内閣府ポータルサイト)④掲示場

1.貸借対照表の公告について

  調査797団体のうち

   公告を行っていた団体は58

   行っていない団体は200

   不明 540

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2018年度から5年間の推移を見てみると、公告している法人数が減少傾向にあるようです。

昨年度と同様に、法改正直後は公告していたが、その後対応していない法人もあり、継続が難しい傾向があるように見受けられます

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2.公告方法別対応状況について

 定款変更なし312 官報8  掲示場160 内閣府139  団体HP178

公告方法を定めていても、実際の対応数は少なくなっています。

 (掲示場については実際の調査が困難なため不明)

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定款変更の実態を見ると、2018年度からの5年間で貸借対照表の公告に関する定款変更を行った法人数は増えています。内閣府ポータルサイト、自団体HPを公告媒体に定めた法人も増加傾向にあります。

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3.内閣府ポータルサイトと団体HPの公告実態について

実際の公告媒体として最も手軽なものは、内閣府のポータルサイトと自団体HPです。

このうち実際に公告をしていたのは HP 24 内閣府34でした。

2021年度のHP32 内閣府40 より減少傾向にあります。

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NPO法人として的確な情報開示を一般市民に対して行うことが信頼にもつながります。

貸借対照表の公告をまだ行っていない団体の方は、まず公告方法を選択し定款変更を行ってください。

貸借対照表の公告がお済でない法人の方は以下を参照ください。

spade群馬県HP 貸借対照表の公告

chrome-extension://oemmndcbldboiebfnladdacbdfmadadm/http://www.npo.pref.gunma.jp/download2/taisyaku.pdf

 spade内閣府ポータルサイトへの登録方法について

https://www.npo-homepage.go.jp/news/1806news-npo-info

この調査は群馬県共同募金会の助成金により実施しました。

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令和4(2022)年度 決算書調査

県内NPO法人797法人の令和4年度決算書調査を行いました。(令和6年1月末現在)

決算書提出状況は以下の通りでした。提出済 624法人 未提出 173法人 

提出は78%、未提出法人は全体の22%で、昨年度より提出した法人の割合が2ポイント減少しました。

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収益規模について

収益ゼロの法人が16%(昨年度96法人から98法人に増加)

1億円以上の法人は6% 36法人 (昨年度6% 35法人)

1億円以上の法人は介護保険事業、障害者福祉作業所、放課後等デイサービスなど制度化された福祉事業系法人が多かったです。

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調査法人の収益額合計と寄付額合計

収益額合計額は、昨年度と比較してやや増加していましたが、寄付額合計は昨年度と比べ増加していました。この増加は一部の団体が多額の寄付金を受けたことに起因しているようです。

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平均額でみても、収益額は昨年度より増加していましたが、寄付額は昨年度より大幅に増加していました。

NPO法人会計基準導入率と年度別導入推移

様式がNPO法人会計基準に準拠している割合は昨年の31%から変化はありませんでした。

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会計基本項目の不備

貸借対照表の科目、次期繰越正味財産と貸借対照表の正味財産合計の不一致等、会計の基本項目不備の法人は9.1%で昨年度より約0.3ポイント低下しました。

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注記の添付状況

財務諸表の注記は、活動計算書、貸借対照表と一体となり、NPO法人のより詳しい情報を利用者に伝えるためのものです。したがってNPO法人会計基準では非常に重要なものとして捉えられています。使途制約のある寄付金や助成金、固定資産、借入金がある場合は具体的に注記に記載することになります。

使途制約のある寄付金や助成金、固定資産、借入金がある法人の注記添付率は44%で、昨年度50%、一昨年度57%と比較して減少しました。

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収益規模別の注記添付率の割合

注記添付率の割合が一番高かったのは、収益規模500万~1000万円以上の団体で50.8%。昨年度の58.6%(収益規模1億円以上)より減少しました。

また、100万未満の団体では19.0%となっており、昨年度の22.2%より減少しました。

収益規模が高くなると注記添付率も高い傾向が見られました。

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事業費より管理費が大きい法人割合

福祉作業所運営など比較的収益規模の大きい法人は、管理費のうち役員報酬や事業所職員の給与が占める割合が大きいケースがありました。

小規模法人は事業費をかけられないのでボランティアや物資を持込で事業を実施する傾向があります。管理費の内訳は、賃借料、住民税均等割り、総会及び理事会の会場代、印刷代経費等で事業費より大きくなっています。

管理費が大きい法人 117、19% (昨年127、22%)は昨年より減少しました。

そのうち収益規模別では、100万円以下の小規模法人が最も多くなりました。

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役員報酬の計上

役員報酬は事業費、管理費ともに計上していないケースが殆どでした。

役員が実働している場合、給与や役員報酬として事業費に計上します。

役員が総会や理事会の準備をしていたり、役職に対する報酬を得ている場合は管理費に計上されます。役職に対する報酬を得ている場合は、役員名簿に報酬の有無を表記しする必要があります。(役員数の1/3以下)

R4年度の管理費における役員報酬と名簿の連動性についての調査は以下の通りです。

 

管理費に役員報酬がない団体は514法人、83%(昨年度489法人、85%)

役員報酬がある団体は85法人、14%(昨年度89法人、15%)、

そのうち名簿に役員報酬に関する記載のある団体は、63法人, 74%

記載のない団体は 14法人、16%でした。

管理費に役員報酬がある殆どの法人が、事業報告書の役員名簿と連動させ報告していました。

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会計基準準拠率と寄付額割合について

決算書に不備がない法人ほど寄付を受け付けている法人割合が高く、寄付額も高額である傾向がありました。

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NPO法人会計基準について http://www.npokaikeikijun.jp/

この調査は群馬県共同募金会の助成金により実施しました。

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2024年4月 8日 (月)

【活動報告】2023年度NPOインターンシップinぐんま

群馬県では、地域の課題解決を担う人材を新たに発掘することを念頭に置き、若者がボランティア活動などを通して、社会貢献活動を楽しく、身近なものと捉えられるようになることを目指して、若者のボランティア活動参加促進事業「NPOインターンシップinぐんま」を実施しました。

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群馬県内に在住、在学、在勤の18才~29才の若者17名が、子育て支援や高齢者支援などの社会貢献活動を行う県内5つの非営利団体に、ボランティアとして参加し、社会貢献活動のやりがいや楽しさ、また活動の必要性について学びました。また、活動前には講師による事前学習を、活動後には振り返りや学びの成果を発信する報告会をおこないました。

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群馬県公式動画サイトtsulunosuで、その様子をご覧いただけます。下記のリンクからお入りください。

①「NPOインターンシップinぐんま」を実施しました。

https://youtu.be/CzKGFgbMViY

②「NPOインターンシップinぐんま」活動報告会

https://youtu.be/hZT37cJWHZ8

2024年3月30日 (土)

開館時間変更のお知らせ

4月1日(月)から開館時間が10時~17時に変更となります。
ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

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2024年3月29日 (金)

群馬NPO協議会が「群馬イノベーションマーケット」に出店してきました!

いつもNPO・ボランティアサロンぐんまのブログをご覧くださいまして、ありがとうございます!

2023年10月28日(土)に行われた群馬イノベーションアワード2023イノベーションマーケットに群馬NPO協議会が出店いたしました!

日本トーターグリーンドーム前橋で行われました。

イノベーションマーケットには、NPO法人や企業、大学生、専門学校、一般の方…様々な方が出店をされていました。

お話を聞いてみると、群馬県や地域住民の方の健康や発展を目指して、活動されている方が多くいらっしゃいました。

 

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私たち群馬NPO協議会は、NPO法人と企業の協働事例を集めた内容の展示・サロンで開催するセミナーの案内を行いました。

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協働事例は、実際にNPO・ボランティアサロンぐんまのスタッフがお話を聞いて、まとめた内容になっています。

flair群馬イノベーションマーケットにて紹介した協働事例は、NPO・ボランティアサロンぐんま(昭和庁舎1階)でも自由にご覧いただけます!群馬県のサイトでも公開していますので、気になる方は見てみてください!

皆さんの目に触れて、NPO法人と企業が一緒に何かイベントや事業をやれるんだと知ってもらうきっかけになっていたら嬉しいです。

 

また群馬イノベーションアワードの発表では、幅広い世代が出場されていました。

「高校生以下の部」「大学生・専門学校生の部」「一般の部」と、学生も出場されていました。

「高校生以下の部」の発表を見ることが出来たのですが、とても広い会場で審査員もいる中、堂々と考えてきたプロジェクトを発表されていました。

まだ学生の皆さんが自信を持ってプロジェクトを発表している姿に、感動と刺激をもらいました。

これからNPO・ボランティアサロンぐんまのスタッフとして、成長していきたいと思いました。


群馬イノベーションアワード2023の詳細はこちらから!

NPO・ボランティアサロンぐんまのスタッフがまとめた協働事例はこちらから!

情報収集振り返り!~第3弾~

第1弾・第2弾に引き続き、このブログを書いたスタッフが参加したセミナーやフォーラムの紹介です!

こちらは最後の第3弾となっております。

cherry「伝えるコツ」セミナー

2024年1月19日(金)13時30分~17時30分

cloverスケジュール


1.伝えるコツ 講義

2.ワークショップ 講義・実践

clover気付いたこと

日本NPOセンターの行っている、「伝えるコツ」セミナーに参加してきました!

電通本社ビル内の会議室にて対面で行われ、実際にコピーライターとしてお仕事をされているお2人の講師からステートメント作りを教えていただきました。

作り方のコツを教えてもらい、約1時間前後のワークショップを行いました。

『NPO・ボランティアサロンぐんまのことを200文字以内で紹介する』ステートメントを作りました。

ワークショップは1時間前後でしたが、とても短く感じました。

後10分、いや5分あれば、良いのができそうなのに…!と感じながらステートメントを作りました。

同じグループになったメンバーも時間が足りないと言っていました。

伝えることの難しさ、大切さを改めて感じました。

「伝える」だけ聞くとなじみのある言葉で、普段行っていることだなと思います。

しかし自分のことを、自分の所属する団体のことを、全く知らない人に「自分たちの伝えたい想いを届ける」という部分が難しいんだなと実感しました。

これが出来た時、もっと自分のことや自分の所属する団体のことをよく知ってもらうこともできると改めて感じました。

「伝えるコツ」セミナーで学んだことを忘れずに、日々の広報業務に結び付けていきたいです!


「伝えるコツ」セミナーの開催報告はこちら

日本NPOセンターのホームページはこちら

情報収集振り返り!~第2弾~

第1弾に引き続き、このブログを書いたスタッフが参加したセミナーやフォーラムの紹介です!

こちらは第2弾となっております。

cherry「NPOインターンシップラボサミット~学生と地域をつなぐ~」

2023年9月30日(土)13時30分~16時30分

clover気付いたこと

Kintoneなどを手掛けている、サイボウズ株式会社の東京オフィスにて行われました。

室内には、自然がモチーフになった家具などがあり、ワクワクする気持ちとともに参加してきました。

実際に参加した人は、NPO法人のスタッフや中間支援のスタッフ、一般の方、大学の先生まで幅広い人たちが集まっていました。

また年代もそれぞれで、大学生から大人まで幅広く、様々な視点からお話を聞くことができました。

主には、学生向けにNPOインターンシップを行っているNPO法人がブースを出しており、各々が聞いて回るという形でした。

私は大学の頃過ごした神奈川県を拠点に活動している2団体と都内を拠点に活動している団体に話を聞きました。

「NPO法人アクションポート横浜」

「まち×学生プロジェクトplus」

「地域インターンシップ世田谷」

「とちぎコミュニティ基金」

学生のインターンシップをNPO法人が受け入れる際の心構えや学生とのかかわり方など様々なポイントを知ることができました。

主にNPOインターンシップは、短期の内容に参加する方が多いようでした。多くは、興味本位から参加しているようです。

その後インターンシップに行ったNPO法人にボランティアやスタッフとして動いていたり、長期の内容に参加する方などもいるようです。

この興味本位からの参加というきっかけをどう、NPO法人が若者と関わるかでその後も変わるようです。

 

clover驚いたエピソード

大学生の方が、

『NPOでインターンシップをした際にNPO法人スタッフが「私のNPO法人は○○が弱くて、困っているんだよね」と弱みを言ってくれた時に、私は○○は得意なので協力できます!などと提案がしやすくて、スタッフの方も任せてくれたり、対応がよかった。』

と話していました。

NPO法人だけでなく、人間も他の人に弱みを見せたり話すのは難しいことですが、インターンシップで来てくれた学生に腹を割って話すことで解決策がでることもあるようです。

また学生もこんなことができます!と提案もしやすいようです。

 

clover感想

学生のインターンシップを受け入れるには、NPO法人側も学生を信頼して何かを任せるということもお互いの力を引き出すことができるのかもしれません。

若い世代が地域や群馬県に興味を持ってもらうことで、次世代につながる小さな一歩が歩み始めるかもしれませんね。


「NPOインターンシップラボサミット~学生と地域をつなぐ~」の開催報告はこちら

NPOインターンシップラボのホームページはこちら