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NPO・ボランティアサロンぐんま

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2013年10月30日 (水)

地域連携セミナー2013  Salesforceセミナー報告

flairNPO・非営利団体向けプログラム Salesforceセミナー

2013年10月25日(金)午前10時~午後4時にかけて、東京から特定非営利活動法人

NPOサポートセンターの小堀悠氏と株式会社ファンドレックスの吉田憲司氏を講師にお招きし、

県庁101会議室にてSalesforceセミナーを開催しました。

Salesforceは、世界で最も利用されているクラウド型支援者管理アプリケーションです。

NPOサポートセンターは株式会社ファンドレックスと協働で、NPO等の非営利団体を対象とした

Salesforce導入に関する研修などの各種サポートを行っています。

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左:小堀 悠氏 右:吉田憲司氏

NPO団体を中心に12団体計23名に参加して頂きました。参加者の9割方はEXCELで

データ管理を行っており、他は筆まめ、アクセスなどを使用しているようでした。

会員や寄付者、ボランティア、イベント参加者などNPOに関わる人が増えてくると、

情報管理業務の割合も大きくなっていきます。 Salesforceを導入することで、

どのような効果が得られるのか? 今回主にNPO法人を対象に、Salesforceの非営利団体版パッケージの活用について学びました。

第1部では、Salesforceの基本的な機能や具体的な活用事例、NPOを運営する上で支援者管理の必要性について説明がありました。

 

1.NPOにとっての寄付者関係管理(DRM:Donor Relationship Management)とは何か?   

 ①支援者との関係性を大事にとらえ、力点をおいてその関係性を構築、発展させていくこと。よりよいコミュニケーションの実施   

 ②情報管理の方法について    

  ・データベースで支援者の情報の正確な記憶、集計を行う、必要時にデータを取り出せる 

                       +

          人間の頭脳による先の見通し、情報の活用    

  ・団体スタッフ間で役割分担が進んでいる場合、情報共有する  

 ③移動管理 

  支援者の段階的ステップアップ(大口寄付者の育成)、支援者をいかに団体の     

  活動に巻き込んでいくか?

2.支援者データベースの実例   Salesforceの仕組み   

 管理業務で必要な情報管理(EXCEL他従来データベース)

                 +

 支援者個人の詳細報(誕生日など)、各種履歴(寄付歴など)

                 ↓

 業務の効率化、戦略的支援者コミュニケーション、経営戦略へのフィードバック 

3.支援者管理におけるデータベースの導入  

 ①支援者の分析を行う  

 ②団体内の意見を聞きながら継続的に改善していく    

 データベース活用チームを作る/定期的な活用ミーティング行う/年1回か半年に1回、代表者と現状を話し合う

第2部では会場をサロンに移し、実際にパソコンを操作してSalesforceの実務体験を行いました。

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flairSalesforceで可能なこと

 ①支援者の寄付歴やイベント等の参加歴の他、個人情報及び支援登録  

 ②支援者に対して行った電話やメール送信などの活動履歴を登録  

 ③他領収書の発行や様々なテンプレートを使用したメールの作成、FAX送信書の作成が同一画面で可能

 ④イベント参加者への一括メール送信  

 ⑤レポートによるデータの常時分析

これまでEXCELやアクセス等複数のデータベースで管理していた情報を集約し、

メールや電話、FAXなど様々な形態で行っていた支援者への対応を統一し、 業務を

短縮することが可能になりそうです。 団体の活動資金集め(ファンドレイジング)においても、

メールや会報の発信等支援者と継続的にコミュニケーションをとることが不可欠です。

支援者の詳細な個人情報を効率的に管理することと、データベースを基礎にして今後の

支援者との関係性をどのように発展させてゆくか、見通しが必要です。

Salesforceを活用することで、支援者との関係性を発展させるイメージができたように思います。

セミナー終了後は講師の先生を囲み、参加者で意見交換や質疑応答の場を設けることができました。

 

 

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