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2013年2月25日 (月)

ご近所NPOの集い in 桐生市民活動推進センター ゆい

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2月23日(土)13:30から15:30 桐生市民活動推進センター「ゆい」にて

新設されたNPO、ながく活動していて今後NPO設立を検討する可能性のある団体間のネットワークづくりを目的にご近所NPOの集いを行いました。

参加団体はNPO法人3団体 任意団体3団体 桐生市民活動推進センターを運営している、きりゅう市民活動推進ネットワーク事務局長、NPO・ボランティアサロンぐんまより3名、群馬NPO協議会より2名の13名が参加しました。

参加したNPO法人3団体は法人化してまもない団体ですが、法人化前の活動がみな10年以上と大変長い団体です。

clipNPO法人 桐生おはなしの学校

お話の全国大会を桐生で開催したのがきっかけで、語りの文化を子供に伝える活動を13年続けてきています。代表は交代していますが、初期メンバーが現在までつづき、読み聞かせ講座など新規メンバーを募る活動をしてもだんだん減り、新しい人の定着がはかれないことが課題。設立当初と時代も変わり、活動者のスタンスも変わってきて、メンバー間の意思統一が緩んできているような気がする。

clipNPO法人 鳴神の自然を守る会

当初ゴルフ場建設反対がきっかけで、多いときは100人から150人のメンバーが集まったこともある。活動は20年以上になる。 現在は絶滅危惧種となったカッコウ草の保護活動を行っている。オオムラサキの会 雑木林を守る会 さまざまな会と交流もしてきた。4月から日本ナショナルトラスト協会の助成金の申請を検討しており、カッコウ草生息地を借り上げての活動を考えている。 50歳を超えた高齢のメンバーが多いため、若い人に入会してもらいたい。保護活動のため、大勢で生息地に入ることはできないが、資金的に活動を支える寄付をしてくれるメンバーは多数必要。

clipNPO法人 本一・本二まちづくりの会

桐生の中心市街地の保存活動を10年以上行ってきていたメンバーがあつまり、重要伝統的建築物保存地区の方向付けで平成21年NPO法人化した。

昨年7月、重要伝統的建築物保存地区の指定が決まり当初の目的は達成された。

今後は天満宮、地元町内会に参加する15名の桐生市まちなみ委員会の事務局的役割をにないながら、町の安心安全、町の案内看板づくりなどを行っていく予定。

特定地域の課題ではあるが、地元の人間だけで解決していくことは厳しい。地域外の人も含め多くの人に参加してもらう仕組みや、活動のための財源獲得が課題である。

 

spadeクリーン・キリュウズ 

ごみのない桐生をめざし、「ゆい」が立ち上げた高校生の清掃ボランティアが始まり。

若手の中核的組織づくりを目指してきて、若手の組織ができつつある。

流動的に活動しているが、活動目的の明確化がなされていないと、活動の共感につなげられていない。また活動するさいにだらけてしまうことがある。 その他情報発信の部分が課題。

spade2015年の公共交通をつくる会

桐生に自家用車がなくても楽しく暮らせる桐生地域をつくることが目的で結成された。

わたらせ渓谷鉄道、上毛電鉄の会員となり、公共交通の存続を支えてきた。

莫大な資金が鉄道等公共交通に投入されているが、市民の関心は低く、設立当初より厳しい状況となってきている一方で、桐生のバス利用者は増えてきている。市民の公共交通に関する意見は、山手線のようにバスの運行を望むような、もっともっと便利にという要望の意見ばかりがでてくる。少ない資金でどのように維持していくかを検討していくことが必要。

新興住宅地が駅から離れた場所に開発されてきたが、まちづくりという大きな視点で公共交通をとらえたり、日本人としての意識改革に及ぶ啓蒙までとらえていく必要もある。

公共交通利用促進PRのためミニ鉄道を運行しているがイベントアトラクションに終わってしまってきてる。

そのようは活動をより多くの人に伝える情報発信が一番の課題 。

spade川づくりネットワークきりゅう

住民参加による川づくりを目指し、市民、団体、企業、学校、行政相互の情報交換と情報の発信をすすめるとともに、活動の連携を目的に活動している。 サケの放流、水害に強いまちづくり、水質改善に向けた啓発活動など活動は多岐にわたる。

各団体から課題があげられ、他団体も一緒に考え、意見交換を行った。

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桐生市民としての当事者意識 細かいコミュニティレベルで意見交換は大切

主体的に活動していないと顕在化している問題すら感知できない、また想像力も必要

人が足りない、資金が足りないとよく言われているが、何を行うために人は何人、予算がいくらという具体的な数字を出せることも大切。

最後にきりゅう市民活動推進ネットワークの副代表から、桐生で活動している団体の課題についてグループ相互で話すことができて有意義であった。解決手段にむけてのヒントの提供しあうような機会づくりを今後も続けていきたいという感想をいただきました。

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