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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階 TEL:027-243-5118 FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • ボランティア募集・ボランティア活動希望・NPO相談・イベント情報などサロンの日常をお伝えしていきます。 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 2023年4月1日 開館時間 平日10:00~19:00、土曜日10:00~17:00、日曜日、祝日、11月全館閉館日、年末年始は閉館となります。
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

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2013年2月27日 (水)

第6回 ランチタイム見に来んさーと in サロン2013

オーボエ・チェロ・ピアノの響きとともに

 オーボエ・チェロ・ピアノの組み合わせという珍しい編成のトリオです。

 昨年11月、高校時代の友人である鷹栖・石原さんのお二人は、とあるコンサートで夏目さんと

 演奏した際に意気投合。 12月にトリオを結成されました。

 現在新しい若手トリオとして、様々なレパートリーに挑戦をされています。

演奏者 ‥‥ Trio Zesta029_3

 ・ オーボエ   鷹栖 美恵子

 ・ チェロ     石原 まり

 ・ ピアノ     夏目 恭宏

 ※ 2/5見に来んさーとの演奏に来て下さった3名が再      度来て下さいました。

   前回の演奏を聴いて今回も来館下さった方、新規の方と沢山の方で大盛況でした。

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                 ◎ アンコールの八木節には、打楽器に?

    木製のサラダボール・スプーン。

    聴衆者 意外性に爆笑!

    演奏しながら、思わず‥クス(笑い)

    演奏終了後、大きな拍手が長く続きました。

    本当に楽しいひと時に感謝です。

 

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Trio Zesta 今季最後の演奏にボランティアの方と一緒に

笑顔の1枚。

この笑顔が全てを物語ってくれている気がします。

皆さんで作り上げるコンサート。

 


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 ・今回もボランティア10名が演奏会開始前から会場準備 

  右の写真は、お知らせのビラ配り。県庁を訪れた皆様   

  も足を止をめてボランティアの説明に耳を傾けて居ら

  れました。

 

 

 ◎ 聴衆者 116名    ◎ ボランティア  10名

 次回からは、いよいよ今年度最終月です。

  ・ 3/5(火)     ピアノ連弾

  ・ 3/12(火)    沖縄三線

  ・ 3/19(火)    琴・尺八

  ・ 3/26(火)    ピアノ

 note 一人でも、多くの方に聴いて頂けるコンサートを目指して居ります。

   ランチタイムのひと時、コーヒーを飲みながら是非お楽しみ下さい。

   (演奏は変更になることもございます。あらかじめご了承願います。)

                                                                                             (鈴木)

 

2013年2月25日 (月)

ご近所NPOの集い in 桐生市民活動推進センター ゆい

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2月23日(土)13:30から15:30 桐生市民活動推進センター「ゆい」にて

新設されたNPO、ながく活動していて今後NPO設立を検討する可能性のある団体間のネットワークづくりを目的にご近所NPOの集いを行いました。

参加団体はNPO法人3団体 任意団体3団体 桐生市民活動推進センターを運営している、きりゅう市民活動推進ネットワーク事務局長、NPO・ボランティアサロンぐんまより3名、群馬NPO協議会より2名の13名が参加しました。

参加したNPO法人3団体は法人化してまもない団体ですが、法人化前の活動がみな10年以上と大変長い団体です。

clipNPO法人 桐生おはなしの学校

お話の全国大会を桐生で開催したのがきっかけで、語りの文化を子供に伝える活動を13年続けてきています。代表は交代していますが、初期メンバーが現在までつづき、読み聞かせ講座など新規メンバーを募る活動をしてもだんだん減り、新しい人の定着がはかれないことが課題。設立当初と時代も変わり、活動者のスタンスも変わってきて、メンバー間の意思統一が緩んできているような気がする。

clipNPO法人 鳴神の自然を守る会

当初ゴルフ場建設反対がきっかけで、多いときは100人から150人のメンバーが集まったこともある。活動は20年以上になる。 現在は絶滅危惧種となったカッコウ草の保護活動を行っている。オオムラサキの会 雑木林を守る会 さまざまな会と交流もしてきた。4月から日本ナショナルトラスト協会の助成金の申請を検討しており、カッコウ草生息地を借り上げての活動を考えている。 50歳を超えた高齢のメンバーが多いため、若い人に入会してもらいたい。保護活動のため、大勢で生息地に入ることはできないが、資金的に活動を支える寄付をしてくれるメンバーは多数必要。

clipNPO法人 本一・本二まちづくりの会

桐生の中心市街地の保存活動を10年以上行ってきていたメンバーがあつまり、重要伝統的建築物保存地区の方向付けで平成21年NPO法人化した。

昨年7月、重要伝統的建築物保存地区の指定が決まり当初の目的は達成された。

今後は天満宮、地元町内会に参加する15名の桐生市まちなみ委員会の事務局的役割をにないながら、町の安心安全、町の案内看板づくりなどを行っていく予定。

特定地域の課題ではあるが、地元の人間だけで解決していくことは厳しい。地域外の人も含め多くの人に参加してもらう仕組みや、活動のための財源獲得が課題である。

 

spadeクリーン・キリュウズ 

ごみのない桐生をめざし、「ゆい」が立ち上げた高校生の清掃ボランティアが始まり。

若手の中核的組織づくりを目指してきて、若手の組織ができつつある。

流動的に活動しているが、活動目的の明確化がなされていないと、活動の共感につなげられていない。また活動するさいにだらけてしまうことがある。 その他情報発信の部分が課題。

spade2015年の公共交通をつくる会

桐生に自家用車がなくても楽しく暮らせる桐生地域をつくることが目的で結成された。

わたらせ渓谷鉄道、上毛電鉄の会員となり、公共交通の存続を支えてきた。

莫大な資金が鉄道等公共交通に投入されているが、市民の関心は低く、設立当初より厳しい状況となってきている一方で、桐生のバス利用者は増えてきている。市民の公共交通に関する意見は、山手線のようにバスの運行を望むような、もっともっと便利にという要望の意見ばかりがでてくる。少ない資金でどのように維持していくかを検討していくことが必要。

新興住宅地が駅から離れた場所に開発されてきたが、まちづくりという大きな視点で公共交通をとらえたり、日本人としての意識改革に及ぶ啓蒙までとらえていく必要もある。

公共交通利用促進PRのためミニ鉄道を運行しているがイベントアトラクションに終わってしまってきてる。

そのようは活動をより多くの人に伝える情報発信が一番の課題 。

spade川づくりネットワークきりゅう

住民参加による川づくりを目指し、市民、団体、企業、学校、行政相互の情報交換と情報の発信をすすめるとともに、活動の連携を目的に活動している。 サケの放流、水害に強いまちづくり、水質改善に向けた啓発活動など活動は多岐にわたる。

各団体から課題があげられ、他団体も一緒に考え、意見交換を行った。

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桐生市民としての当事者意識 細かいコミュニティレベルで意見交換は大切

主体的に活動していないと顕在化している問題すら感知できない、また想像力も必要

人が足りない、資金が足りないとよく言われているが、何を行うために人は何人、予算がいくらという具体的な数字を出せることも大切。

最後にきりゅう市民活動推進ネットワークの副代表から、桐生で活動している団体の課題についてグループ相互で話すことができて有意義であった。解決手段にむけてのヒントの提供しあうような機会づくりを今後も続けていきたいという感想をいただきました。

2013年2月19日 (火)

第5回ランチタイム見に来んさーとinサロン2013

心に響け 癒しの音色                                     002_5                              

 〇演奏

   ヘルマンハープ&クリスタルボール                        
       (島村 敦子 ・ 島村芙美江 親子共演)

~プログラム~                                

  ・ 主よ 人の望みの喜びを        012_2   

  ・ ホフマンの舟歌

  ・ 白鳥

  ・ タイスの瞑想曲

  ・ ストーリーテリング

  ・ 早春譜

  ・ 花   ヘルマンハープ ・ クリスタルボール

  ・ 宮沢賢治 『雨にも負けず』を東北弁によるかたり 

 耳よりear ‥‥ヘルマンハープとは? こちらをご覧ください。

 008◎ 日本に入って来たのは、およそ10年前で現在2000名の方

   が演奏してらっしゃいます。

   この楽器はバリアフリーの楽器とも言われ健常者・障害者

   楽譜の読めない方、皆が楽しめると説明して下さいました

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◎ボランティア  11名

  昼の管内放送(ランチコンサート案内)

  演奏司会等、準備から行って頂きました。

 013◎聴衆者   116名
 本日は北風の強い寒い中、立ち見の聴衆者が沢山。 ヘルマンハープ・クリスタルボールに興味を持たれた方が大勢集まって下さり、終了後も楽器に触れながら質問が飛び交う程の盛況でした。

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クリスタルボールとヘルマンハープの共演奏は、初めて耳にする澄んだ音色。

最後に東北弁による、宮沢賢治の『雨にも負けず』のかたりを披露して下さいましたが音楽もかたりも心温まるものでした。

次回は、オーボエ・チェロ・ピアノの演奏です。楽しみにご来館下さい。    (鈴木)

 

第7回 税理士と中間支援センタースタッフによるNPO法人個別相談会

2月15日13:00から17:00まで、甘楽の山田税理士さん、職員の浦辺さんにご協力いただき、NPO税務個別相談会がおこなわれました。

4時間で4団体の相談がありました。

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話題に上がったテーマは

one会計ソフトの導入の初期設定、部門設定、科目設定、補助科目を団体の活動に沿って設定し、保存し、団体のパソコンでデータ復元できるよう支援しました。

two初めての決算で何をどのようにしたらよいかまったくわからないというご相談がありました。

初回大変でも、正しい決算をしていただくことが大切なことを伝えました。補助金中心に小規模法人だったため、NPO法人会計基準 様式例1を見ていただきました。実務では簡単エクセル会計で大丈夫そうでしたので、3月2日14時からのパソコンよろす茶屋をご案内しました。

定款とプロジェクトを照らし合わせながら事業区分の仕方、

事業費、管理費の区分のポイント

会議費、交通費など具体的科目について、

支払いに関する内部規約の必要性、

領収書の保存期間は税法上は7年間

市町村県民税均等割りの減免申請の手続き、

活動を継続させていくためには、きちんと事業計画、活動予算書を作るよう提案しました。

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three事業型NPO法人でしたので、NPO法人会計基準様式例4を紹介しました。

 本年度赤字予測なので、赤字を持ち越せる青色申告を勧めました。

 

 借入金は活動計算書には入れず、貸借対照表の負債の部に計上する

four平成25年1月1日以降の税務上の注意点について

 消費税納付義務の判定方法が変わるので、(詳細はこちら

 委託事業、指定管理事業を行っている場合は注意が必要

 謝金、人件費では復興特別所得税を併せて徴収すること(詳細はこちら

2013年2月16日 (土)

第2回 ペポまつり!

note前橋のNPO・ボランティア大集合note

 2月16日(土) 10:00~15:00 前橋プラザ元気21(3F)にて、前橋市制施行120周年記念 

  事業協賛イベント「県都前橋 つむぐ夢 ひろがる未来」 第2回 ペポまつりが行われまし

  た。 (PePo登録団体や関連団体の皆さんがそれぞれに楽しいコーナー・活動内容掲示       

   コーナーを作って下さり、多くのご家族・お友達が体験・鑑賞を出来た楽しい時間でした。)

  中央公民館ホール

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明寿大学同窓会ダンスクラブ ・ みどり音楽クラブ ・ 北関東素人落語会

前橋市フォークダンス協会 ・ ペポラフター会 ・ 群馬朗読の会 ・ 明寿23会

まえばし元気会議の皆様のステージ発表が行われました。

ホワイエ ・ PePo交流スペース

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NPOきものを楽しむ会 ・ 群馬県環境アドバイザー連絡協議会 ・ 円心クラブ

SIEN2 ・ 前橋おやこ劇場 ・ 日本スポーツ吹矢協会前橋支部 ・ アネモネの会

まえばしパソコン学び塾 ・ ぐんま緑のインタープリター協会 ・ ばるーんあーとくらぶ

この他にも、沢山の掲示作品・ひこばえのフリーマーケット

食コーナー

☆おでん・やきそば・おにぎり・豚汁・ポップコーン・お抹茶 美味しかったです。

プレゼンテーション大会

午後より、5分間で団体PR!

(団体活動展示 ・ ボランティア情報コーナー)

◎ このまつりで、多くの方がボランティアに興味を持っていただける場となった事が

  運営して下さった皆様の力になる事を願います。          (鈴木)

2013年2月15日 (金)

「パソコンよろず茶屋」日付訂正

次回パソコンよろず茶屋のチラシの日付が間違っていました。

心よりお詫び申し上げます。

正しくは3月2日(土)です。よろしくお願いします。

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2013年2月14日 (木)

第4回 ランチタイム見に来んさーと in サロン2013

青春の詩 (ギター弾き語り)

〇 演奏者    高橋 晃

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本日のコンサートは、『青春の詩』と題して懐かしい70年代80年代のフォークソングをギター演奏でお聞き頂きました。       観客の皆様が、歌詞用紙を見なくても口をついて出る全9曲。 お昼のひと時、ボランティアの方が入れて下さったコーヒーを片手に、あの頃に戻れる優しい時間を共有出来た事に感動。 演奏・運営ボランティア・観客の皆様が作り上げる手作りコンサート。

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〇 視聴者 64名

 立ち見の方も出る程の盛況でした。

 ボランティア 13名

  開演前からボランティアの皆さんは、会場設営・コーヒーサービスの準備等お手伝い頂き  コンサート終了後、演奏者の高橋さんとご一緒に食事会を行いました。

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次回は、2月19日(火)ヘルマンハープ・クリスタルボールの皆様です。入場無料ですから、多くの皆様是非おいで下さい。 お待ちしております。    (鈴木)

2013年2月13日 (水)

NPO法人エコ・ボランティア

前橋で活動しているNPO法人エコ・ボランティアさんのラボを訪問しました。

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メスの蛍を捕獲し、水をはった容器の上に、網を置き、コケ、植物を入れておくと

蛍が卵を産みます。1匹のメスが200個ほどの卵を産むので、10匹いると2000個の

卵が確保できます。容器はすべて洗濯ネット、漬物おけ、魚焼きの網をつかった手作りです。

↓水槽で幼虫を飼育します。幼虫はジェット機の爆音などに驚き光を発するそうです。
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↑ 餌のカワニナとタニシを確保しておく水槽  

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左写真:黒い貝がカワニナ、茶色い貝はタニシ、 幼虫はカワニナのほうが好み

1匹の幼虫は40個のカワニナを食べるので、2000匹の幼虫を飼育するのには

80000個のカワニナかタニシを確保しなくてはなりません。

右写真:カワニナを食べる幼虫

 Img_0850 幼虫が食べたカワニナとタニシの殻

大きく育った幼虫は川に放流し、蛍となりますが、

川の周辺の草刈りなど整備も大切な事業となっています。

エコボランティアでは会員を募集しています。

詳細はこちらのHP

前橋市のあいのやま温泉近くの沢にも放流しています。

あじさいの咲く頃、温泉と蛍狩りが楽しみです。

ご近所NPOの集い in 前橋市市民活動支援センター

2月12日(火)19:00から20:30 前橋市本町の前橋市市民活動支援センターにて

団体間のネットワークづくりを目的にご近所NPOの集いを行いました。

伝統文化をキーワードに9団体が参加しました。

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waveぐんま郷土芸能助っ人塾  H19 NPO法人設立 伝統芸能、郷土芸能の活動を支援

waveSIEN2 家庭に眠っているお宝 (ハードディスク テレカ 外国コイン等)を換金し寄付する

 るなぱあくでのバルーン活動を紹介

 目 鼻のシール手作りし オリジナルな風船の顔をつくる。 200円の参加費をとるが、

 半分は材料費 半分は寄付。 

 この活動で材料費の捻出と100万円の寄付の実績につながった。

wave群馬の食文化研究会  失われつつある伝統食、地域の食材をつかった食べ物を発掘 PR していく活動。

 日常生活の中で伝統食を作っている人に協力してもらい、来場者に見てもらったり、食べてもらう。説明書きも添えるイベントを行ってきた。

 食べ物を結節点にすると農業、医療、教育など多くの産業がリンクできる。 会員は100名

wave茶道無径会  赤城山に活動拠点があり、お茶をとおして社会貢献を25年間している。 

 イベントに参加し、お茶会を開いている。 100人程度対応できる お席がにぎやかになる。

 被災地支援イベントも行っている。 利益はユニセフに寄付している。

 正会員15人 協賛会員200人

wave手をさしのべて 不登校 引きこもり障害児支援 

 妊婦のころから集える居場所作りと子育て支援

 バルーンアート、チンドンの団体と連携し、子供たちに日常生活ではなかなか交流できない人たちと交流できる機会を提供してきた。

wave 前橋の中間支援センター 情報誌とぺぽ祭りちらし 

   市民活動支援 相談受付 打ち合わせ場所の提供

wave ブナの木 小学校に出向き、演劇を行う。小規模学校、幼稚園にも対応

 小学校の行事が減る中、実施数が減少してきている。

wave マルクシアター 世界遺産をバックアップ 脚本を書き上演したり、

 上州弁の劇を上演 

 前橋の小学生に90分間で、ダンス、踊り、セリフのワークショップを実施

 着物のあわせ、器の置き方など所作がわからない  

 時代的な食べ物や基本的な歴史など他団体と連携することにより教えてほしい

waveNPO・ボランティアサロンぐんま

 前橋にはこのほか国際的なNGO活動を文化芸術でおこなっている群馬ゾンタクラブ、

 厨橋CINDON倶楽部があることを紹介

交流会では、文化芸術分野では高齢化がすすみ、次世代の人材育成の必要性があるため、小学生など子どもへのアプローチが重要と考えていることが複数団体からあがりました。

子育て支援をしている団体から、子供たちが現在置かれている状況などが紹介され、 

感情表現が下手、感情的な部分を育てる環境が減っているので、伝統芸能、文化劇術的な体験が大切だという話もでました。

伝統芸能、文化芸術関係は活動資金調達が困難な面も抱えており、パンフレットに会員募集、会費払込取扱票をつけると、資金調達につながるという話題もでました。

2013年2月12日 (火)

第6回 税理士と中間支援センタースタッフによるNPO法人個別相談会

2月8日13:00から17:00まで、高崎の島津税理士さんにご協力いただき、NPO税務個別相談会がおこなわれました。

4時間で3団体の相談がありました。

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話題に上がったテーマは

one障害者自立支援法から児童福祉法へ本年4月から事業管轄が変わったことに伴う

定款変更と事業計画のたてかたについて

保険料×定員×毎月の平均利用日数×12か月

法改正に伴い、事業が増えるのであれば定款変更が必要。

未就学児発達支援事業、放課後デイサービス事業など事業計画をたてて、事業ごとに予算をたて、それをまとめて全体とする。

定員増員、賞与、社会保険料の事業所負担分などは人件費に入れる。

定款に理事は無報酬としたが、給料を出している。:問題ない。

建物をぜんぶ借りている。:建物を建てるための貯金をしてもよいか?

:特別会計などとして積立はできる。しかし借入金がある現時点では返済を先行したほうがよい。

参考事例として、実績が必要となるが赤い羽根募金の活用

他の法人が行っている障害をもったお子さんの持つ親へのカウンセリング事業など紹介

事業系NPOなので、主な取引を登録ができたり、決算書作成が楽になる会計ソフトの導入を勧める。

two移送サービス(介護保険事業外)&介護事業を行っている。仮認定で認定NPO法人を目指しているが、申請書の関係で管理費がゼロはおかしいでしょうか?

申請書類第4表ハの特定非営利活動の事業費の割合が80%以上の規定の注意点は、

分母はその法人の支出総額ではなく、管理費を除く事業費となる。

事業費の中には特定非営利活動とその他の事業があり、全体の事業費の中で特定非営利活動に占める割合が80%以上であるという要件。

管理費とはその法人の総会や、理事会を運営する経費や、企業の総務部門、経理部門などに相当する経費。

その他の事業を行っているので、NPO法人会計基準 記載例3を紹介

three委託事業契約の積算では人件費としてあるが、実際はそれより多い人数関わりるため、実質的には弁当代程度の支払いしかできない。

ボランティア受入評価益、ボランティア評価費用を計上するNPO法人会計基準 記載例4を紹介

弁当代は人件費の福利厚生費にしてもよい。

人件費を含めて一式を請け負ってもらう費用は事業費のその他の経費の 業務委託費とする。

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