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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階 TEL:027-243-5118 FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • ボランティア募集・ボランティア活動希望・NPO相談・イベント情報などサロンの日常をお伝えしていきます。 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 2023年4月1日 開館時間 平日10:00~19:00、土曜日10:00~17:00、日曜日、祝日、11月全館閉館日、年末年始は閉館となります。
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

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2012年2月29日 (水)

特定非営利活動法人 伊勢崎市境日中友好民間協力会

特定非営利活動法人 伊勢崎市境日中友好民間協力会は中国から実習生を受け入れるなど、国際協力活動を行っている団体です。今回は事務局長の佐藤 雄一郎さんにお話をお聞きしました。

事務局長の佐藤 雄一郎さん

伊勢崎市境日中友好民間協力会の歴史は長く、前身となる「堺町日中友好民間協力会」は1986年に設立され、今年で26年目になります。

団体名の「民間」は国や自治体など行政から補助金はもらわず、あくまで民間組織として活動するという意味が込められています。

活動を始めたきっかけは20数年前、伊勢崎市境日中友好民間協力会代表の原 富夫さんが、太田市で中国・撫順市の産業研修生と出会ったことでした。同席していた副会長の尾島 高次郎さんは、戦後撫順市内で傷害事件に遭遇し、瀕死の状態の尾島さんを撫順市の少年が助けてくれたという話を幾度も聞かされていたそうです。この話に触発され撫順市との友好交流が始まりました。

伊勢崎市境日中友好民間協力会では中国・撫順市科学技術協会と友好交流を行っており、1990年から中国・撫順市から技能実習生を受け入れています。当初は残留孤児の支援などを行っていましたがその後、留学生や研修生の受け入れに比重を移しています。

中国・地図

技能実習生は当初、工場で働く技能実習生がメインでしたが、中国に日本企業が多く進出していることもあり、現在は農業実習生が多くなっています。受け入れ人数は当初は10名前後でしたが徐々に増え一番多い時は2009年に50名という年もありました。ここ10年で増えたそうです。今年は28名受け入れました。今まで受け入れた人数は合計300名を超えたそうです。

実習生の年齢は30歳前後でうち女性が今年は10名で1/3~1/4、皆既婚者で今年は28名受け入れました。農業実習生は伊勢崎、太田、深谷の大規模農家で農業技術を学んでいます。

伊勢崎市境日中友好民間協力会のスタッフは5名で動いており、常勤が1人、事務局長の佐藤さんはパートとして事務作業を行っています。基本的に皆ボランティアで関わっています。

課題は近年法律が複雑化して書類作りなどの事務作業量が膨大になり、ボランティアでこなす仕事量を超えていることがあるそうです。

また、実習生を受け入れる農家からは、関係する法規制を改善してほしいという要望が出ています。現在の法律では事業専従者(除く社長)1人につき1人の外国人(3人以上は頭打ちとなり3人まで)となっています。つまり事業専従者が1人しかいない場合、1人しか外国人を雇えず、人手を必要とする農家ほど人を雇えないという問題があります。

Chinajapan_amity_exchange

伊勢崎市境日中友好民間協力会ではこれからも国際貢献をしていきたいと考えています。

(佐藤)

2012年2月28日 (火)

見に来んさーと ~春よ来い はやく来い~

120228春よ来いはやく来い


2月28日(火)NPO・ボランティアサロンぐんまにおいて、ランチタイムミニコンサートが開かれました。

今回は~春よ来い はやく来い~と題して「前橋ギロック友の会」による演奏が披露されました。

前橋ギロック友の会は、アメリカの作曲家 William Gillock の作品を楽しむ音楽愛好家の集まりです。

  • 演奏プログラム
  • 花のワルツ(ピアノ連弾)
  • 公園で遊ぼう(ピアノ連弾)
  • Last Spring(ピアノソロ)
  • タイスの瞑想曲(マンドリン)
  • Waltz For Debby(ピアノソロ)
  • 早春賦(歌)
  • 春よ来い(トーンチャイム)

演奏の途中には事前に配られた歌詞カードを使って早春賦を歌いました。

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このランチタイムミニコンサートは、多くの演奏、運営ボランティアの皆様の協力で成り立っています。

ミニコンサートの最後はトーンチャイムにより春よ来いが演奏されました。

(佐藤)

2012年2月24日 (金)

親子ボランティアで作った カレンダー

活動体験事業として行った、親子ボランティア「カレンダーを作ってお年寄りにプレゼント」で作成したカレンダーをNPO法人かけはしの「かけはしの家長磯」に届けました。

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子どもが絵を描いて、親がパソコンで暦を作りカレンダーを作りました。親子で一緒に作った作品です。

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「かけはしの家長磯」はできたばかりで、1階が居室、2階がデイサービスになっています。1階の談話室は日当たりのよい部屋ですが、まだ何もありません。子どもの絵は心を和ませてくれるので、ここに飾って利用者の方にホットしてほしいと、顔をほころばせておっしゃっていました。

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present 親子ボランティア「カレンダー作り」参加者募集

penguin時:3月18日(日)10:00~12:00

penguin所:NPO・ボランティアサロンぐんま(県庁昭和庁舎1階)

penguin条件:大人はパソコンを使用しますので、ワード入力のできる方

penguin申し込み:メールまたはFAXに(1)参加日時(2)参加者全員の名前と子どもの年齢(3)住所(4)電話番号を記入

申し込み:NPO・ボランティアサロンぐんま

       E-mail gunma-nposalon1@kl.wind.ne.jp

                FAX   027-210-6217

2012年2月23日 (木)

見に来んさーと ~私たちが奏でるヘルマンハープ~

私たちが奏でるヘルマンハープ


NPO・ボランティアサロンぐんまでは2月21日(火)12時20分から、ランチタイム見に来んさーとを開きました。

今回は「私たちが奏でるヘルマンハープ」と題して、育英短期大学ヘルマンハープ部の学生の皆さんが演奏を披露しました。

  • 演奏曲は以下の曲目です。
  • きらきらぼし
  •    
  • エーデルワイス
  •    
  • グリーンスリーブス
  • 海の見える街
  • さくら
  • 荒城の月
  • よいまちぐさ
  • 夏の思い出

育英短期大学ヘルマンハープ部は2009年5月、日本初のヘルマンハープの部活動として発足しました。老人福祉施設や保育園などを中心にボランティア演奏を行っています。

「ヘルマンハープ」とは、今から25年前、ドイツで生まれた小型竪琴(たてごと)です。ダウン症のわが子にも楽器を奏でる喜びを…と、ヘルマン・フェー氏が考案、開発した楽器です。誰にでも演奏できる親しみやすさと、心に染み入る優しい音色を奏でます。

会場には100人を超える観客の方々が集まり、ヘルマンハープの優しく、美しい音色に耳を傾けました。

演奏会の終了後、ヘルマンハープ部によりヘルマンハープの解説が行われました。

(佐藤)

2012年2月22日 (水)

NPO法人会計基準 税理士から学ぶ基礎講座

平成24年2月17日、18日 高崎市中央公民館において、NPO法人会計基準について学ぶ12時間にわたる連続集中講座を実施しました。

参加人数は17日午前36名 午後34人 18日午前34人 午後24名 全講座参加者15名でした。

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bud1日目午前中は現預金以外に資産負債がない団体向けの実務基礎編です。

会計基準の特色、構成、作成すべき財務諸表(活動計算書、貸借対照表、注記)、

勘定科目の設定では行政や企業会計とのちがい、

収益の部の科目、費用の部の科目では事業費と管理費の区分、人件費とその他の経費の区分、共通経費の按分の実務演習を行いました。

bud午後は現預金以外に資産負債がある法人向けの実務応用編です。

資産、負債の計上の仕方、複数事業を行っている場合、の事業費の内訳表の作成の仕方、その他の事業を行っている場合の活動計算書とその他の事業で得た利益の繰り入れの方法、現物寄付やボランティアによる役務提供を受けた場合などNPO法人に特有の取引について、使途が制約されている寄付金、助成金、補助金の扱い、従来の方法からの移行の仕方を学びました。

bud2日目午前中は法人税、消費税(特に本年度、次年度NPO等支援事業で事業費が1000万円を超える団体は2年後に消費税課税対象になるので注意が必要であるので注意が必要です。)、源泉所得税(理事長への報酬支払での注意点)、印紙税について具体的にひとつひとつ教えていただきました。

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bud午後は新寄付税制、NPO法改正のポイントの解説後、具体的にNPO法人会計税務専門家ネットワークが2011年11月に認定NPO法人となるまでの申請から認定までの所轄庁とのやりとりの経緯、作成した申請書類をみながら取得実務について学びました。

1日講座後、脇坂さんと職員の夕食会を行いまいました。

会計税務については、質問しにくいのですが、場を改めフランクな食事会の中では素朴な質問をさせていただくことができました。

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2012年2月16日 (木)

名簿管理、あっという間の名刺づくり パソコンお助けサロン

平成12年2月16日 18:00から18:30までパソコンお助けサロンが開催されました。

テーマはNPO法人がよく使う、会員名簿管理、名刺づくりについてです。

NPO法人フォレストぐんま21、NPO法人ひこばえ、NPO法人ぽれぽれ

NPO法人群馬県ものづくり研究会 、NPO法人ぐんま郷土芸能助っ人塾

が参加しました。

市民ITサポーター5名が手作りテキストにより解説、サポートをボランティアで行っています。

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good名簿管理では正確かつ能率よく入力するための工夫を学びました。

 oneふりがなを関数を使い自動入力させる方法

 two郵便番号から住所変換方法

 threeドロップダウンメニュを設定し、データ選択できるようにする方法

 fourセルに書式指定し、入力したものが数字か日付か、文字か自動判断させる方法

 fiveIMEの入力モードが自動的にひらがな入力の「あ」、半角英数モードの「A]に切り替わる方法

 sixテーブル機能を活用について、

  末行にいくと自動的に同じ様式がついた新しい行が自動的に追加され大変便利です。

good時間10分延長で、差し込み印刷機能をつかった簡単名刺づくりを学びました。

1枚の名刺をつくり、ボタンを押すだけでアッという間に10枚の名刺が完成しました。

2012年2月15日 (水)

見に来んさーと ~アコースティック弾き語り~

アコースティックギター弾き語り


NPO・ボランティアサロンぐんまでは2月14日(火)12時20分から見に来んさーと ~アコースティック弾き語り~を開きました。

高橋 晃さん

今回は「アコースティックギターの弾き語り」と題してギターの演奏が披露されました。

演奏はフォーク酒場を経営している高橋 晃さんです。

  • 演奏曲は以下の曲目です。
  • ■弾き語りコーナー
  • 初恋
  • 踊り子
  •  
  • ■みんなで歌おうコーナー
  • 22才の別れ
  • なごり雪
  • 神田川
  • 岬めぐり
  • 涙そうそう
  • あの素晴らしい愛をもう一度

2曲弾き語りが披露されたのち、みんなで歌おうということで会場に来た皆さんとともに事前に配られた歌詞カードを見ながら懐かしのフォークソングを歌いました。

観客の皆さんは70年代の懐かしさに浸りながらアコースティックギターの音色に耳を傾けていました。

今回も会場準備、セッティングはボランティアの皆さんで行われました。

見に来んさーと終了後は高橋さんを囲んで食事会が開かれました。

(佐藤)

2012年2月12日 (日)

親子ボランティア体験講座

平成24年2月12日10時から12時NPO・ボランティアサロンぐんまで親子ボランティア体験講座がありました。

ボランティア参加者と市民ITサポーター サロン職員の自己紹介から始まりました。

Kaishi

ボランティアについて、活動内容をサロン職員が説明しました。

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子供さんが絵を描き、お父さん、お母さんは市民ITサポーターさんに教えてもらいながら、パソコンでカレンダーを作成します。

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親子の作品を合体させるとカレンダーは完成です。

完成したカレンダーの前で、市民ITサポーターのみなさん、ボランティア参加者、サロン職員と記念撮影しました。いつもNPO法人のITスキル支援をしている市民ITサポーターさんですが、小さな子供がいる講座は初めてでした。いつもと全然雰囲気がちがい、とても楽しかったという感想をいただきました。

Kansei

完成したカレンダーはNPO法人かけはし(詳細情報)が運営しているグループホームへ贈ります。

3月18日 10時から2回目の親子ボランティア体験講座があります。

参加者募集中です。参加希望の方はNPO・ボランティアサロンぐんままでお申込みください。gunma-nposalon1@kl.wind.ne.jp ※件名に【親子ボランティア応募】とご記入ください。

2012年2月 9日 (木)

「フレームワーク」中間支援組織支援力強化事業2012報告

NPOの課題の問題発見・分析・解決の力をつけていただくべく
「フレームワーク」を実施しましたので報告します。
日時 平成24年2月8日(水)
場所 県庁昭和庁舎21会議室
講師 中山 学氏 (株)バリオーサ代表取締役 

概要
①講座:フレームワークの基本
②講座:NPOの経営(支援)に役立つフレームワークの紹介
  ・外部内部分析のフレームワーク
  ・事業評価のフレームワーク
  ・業務分析のフレームワーク
③ワーク:フレームワークを使ってみる
  1)バリューポートフォリオ:群馬NPO協議会の事業内容
   ・年間事業計画または中期計画策定時
   ・職員/ボランティアの数に対して、活動の数が多すぎて
    重点事業への取り組みに経営資源を割けていない時
   ・事業の縮小または再構築が必要な時
  2)PEST分析とSWOT分析:第3回NPOフェスティバル
   ・PEST分析(政治的要因:Political、経済的要因:Economic
         社会的要因:Social、技術的要因:Technological )
   ・SWOT分析(強み:Strength、弱み:Weakness、
         機会:Opportunity 、脅威:Threat)
④NPO支援におけるフレームワークを使ったワークショップのポイント

講義の様子です。

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参加者各自の本講座受講目的を書いていただき、ひとりひとり紹介している
ところです。

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ワーク(バリューポートフォリオ)の様子と、参加者が理事になって評価を
して頂くために、担当の草場が事業紹介をしている様子です。

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評価結果を議論していただいているところと、各グループの発表の様子です。

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PEST分析とSWOT分析の様子と、各グループの発表の様子です。

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質疑の様子と、司会の峯岸です。

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次回3月14日(水)マーケティングです。
皆様のご応募お待ちしています。(栗原)

2012年2月 7日 (火)

見に来んさーと 2012 ~ピアノソロによる名曲の調べ~

~ピアノソロによる名曲の調べ~


林 智草さん

2月7日(火)NPO・ボランティアサロンぐんま内にて、第4回目となるランチタイム見に来んさーと in サロン 2012が行われました。

今回は「ピアノソロによる名曲の調べ」と題してピアノの演奏が披露されました。

演奏者は現在、日本大学大学院に在籍しドイツ音楽を中心に演奏、研究を行っている林 智草さんです。

  • 演奏曲は以下の曲目です。
  • ショパン 「ワルツ」「別れの曲」「革命」
  • リスト 「愛の夢」
  • ドビュッシー 「アラベスク」
  • シューマン 「献呈」

最後の曲の演奏が終わるとアンコールが起こり、ショパンの「別れの曲」がアンコール演奏されました。

100名以上の観客の方々がサロンを訪れ、ピアノの美しい音色に耳を傾けていました。

今回も約20名のボランティアスタッフの手によって会場づくりが行われました。

演奏会の後、林さんを囲んでボランティアの方々と食事会が開かれました。

(佐藤)